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2026年9月28日

若いからこそ一生サラサラ薬?――5~6年で出血リスクが脳梗塞などの再発リスクを追い越す

元
2026  9月  オランダ


若年者の脳梗塞後には、再発予防のため抗血小板薬や抗凝固薬が長く処方される。

しかし、若い人ほど服用期間も長くなる一方で、長期的な出血リスクについては十分わかっていない。

そこで、若年脳梗塞患者における抗血栓薬治療中の出血リスクをくわしくしらべてみたそうな。

2026年9月27日

数々の臨床試験で否定されたステント治療――『レスキュー』の名で使われ続ける背景

元
2026  9月  イタリア


頭蓋内動脈狭窄(ICAS)が原因の大きな血管の閉塞では、血栓回収療法(MT)を行ってもうまく血流が戻らなかったり、いったん開いても再び詰まったりすることがある。

そのような場合に、狭くなった血管へステントを入れる「レスキューステント(RS)」が行われることがあるが、どんな患者に有効なのかははっきりしていない。

そこで、実際にどのような患者にRSが選ばれているのか、またその条件によってRSの効果が変わるのかをくわしくしらべてみたそうな。

2026年9月13日

心房細動アブレーション後、なぜ抗凝固薬を続けるのか――中止しても脳卒中は増えず、大出血は3分の1

元
2026  9月  アメリカ


心房細動に対するカテーテルアブレーション後も、脳卒中リスクに応じて抗凝固薬を続けることがガイドラインで推奨されている。

しかし、アブレーション後に心房細動の再発がない患者でも抗凝固薬を続けるべきかは、RCTで十分に検証されていなかったのでこれまでの研究を統合してみたそうな。

2026年9月5日

脳出血死の3割が抗凝固薬使用者――その7割は『不適切な抗凝固』だった

元
2026  8月  イギリス


心房細動患者では脳梗塞予防のため抗凝固薬が使われるが、致死的な頭蓋内出血が大きな問題となる。

特に高血圧は重要な修正可能リスク因子である。

そこで、抗凝固薬を服用中に頭蓋内出血で死亡した心房細動患者について、高血圧性血管障害がどの程度関与していたのかをくわしくしらべてみたそうな。

2026年9月3日

ランセット:脳梗塞は防げ、、? QOLも改善しない?――心房細動アブレーションは詐欺か!

元
2026  8月  ドイツ


心房細動に対するカテーテルアブレーションは、症状やQOLを改善する目的で推奨されている。

しかし従来の多くの試験は非盲検であり、「治療を受けた」という期待によるプラセボ効果を十分に除外できていなかった。

そこで、アブレーションが偽手術(シャム)を上回ってQOLを改善するのかをくわしくしらべてみたそうな。

2026年9月1日

脳梗塞を防ぐ手術じゃなかった!?――日本の心房細動アブレーション41万件の闇」

元
2026  8月  日本


心房細動アブレーションは、心房細動による症状を改善するために広く行われている。

しかし、治療件数や実施する病院が急速に増えるなかで、安全性が保たれているのかははっきりしていなかった。

これまでの臨床研究では死亡率は約0.05~0.06%と低い一方、米国の行政データでは0.46%という約10倍高い数字も報告されている。

そこで、日本の全国規模データを使って、予定入院で行われる心房細動アブレーションの死亡リスクをくわしくしらべてみたそうな。

2026年8月25日

意識清明で搬送された42歳日本人女性が3か月後に死亡――ステントが血管壁を突き破っていた

元
2026  7月  日本


内頸動脈のblood blister-like aneurysm(BBA:血豆状動脈瘤)は、血管壁が非常にもろく、くも膜下出血を起こしやすい特殊な病変である。

近年はステント併用コイル塞栓術などの血管内治療が行われるようになったが、重篤な合併症も問題となる。

こんかい、治療後しばらくしてステント端から致死的な血管破裂を起こした症例を、剖検所見からくわしくしらべてみたそうな。

2026年8月21日

長生きできる脳内出血、再発する脳内出血――そして語られない危険因子

元
2026  8月  台湾


脳内出血はひとまとめにされがちだが、原因や出血する場所によって、その後の経過はかなり違う可能性がある。

たとえば、高血圧による深い場所の脳内出血と、脳動静脈奇形や動脈瘤などが関係する非高血圧性の脳内出血では、長期の生存率や死因も異なるかもしれない。

そこで、脳内出血を原因や再発の有無で分け、その後の生存率や死因を最長15年間くわしくしらべてみたそうな。 

2026年8月9日

脳内出血を吸い出しても効果は不明――STICH後も続く日本の外科介入

元
2026  8月  日本


自然発症の脳内出血では、血腫による圧迫を減らす目的で外科的血腫除去が行われることがある。

近年は開頭術より低侵襲とされる内視鏡的血腫除去術が普及しているが、高齢者、抗血栓薬使用者、さまざまな出血部位を含む実臨床でのデータは十分ではない。

そこで、一施設で行ってきた内視鏡的血腫除去術の治療成績をまとめ、その安全性、血腫除去率、90日後の機能予後などをくわしくしらべてみたそうな。

2026年8月6日

「血栓溶解で死亡半減?」――“治療を受けられなかった患者”と比べた研究

元
2026  7月  パキスタン


急性虚血性脳卒中では、静注血栓溶解療法による早期再灌流が機能予後を改善するとされている。

しかし、パキスタンなど医療資源が限られた地域では、血栓溶解療法を受けた患者と受けなかった患者の実臨床データが少ない。

そこで、両群の退院時の機能回復、院内死亡、合併症、入院期間を比較してみたそうな。

2026年7月26日

ワイドネック動脈瘤にステント?――日本のくも膜下出血140例を検証

元
2026  7月  日本


破裂ワイドネック動脈瘤に対するステント併用コイル塞栓術(SAC)は治療選択肢を広げる一方、くも膜下出血の急性期には血栓塞栓性合併症や出血性合併症が懸念される。

そこで、日本の単施設における急性期SACの実行可能性と安全性をくわしくしらべてみたそうな。

2026年7月9日

脳動脈瘤「塞げば安心」は本当か?知らされない予防治療の代償

元
2026  6月  ノルウェー


未破裂脳動脈瘤は、画像検査の普及によって偶然見つかることが増えている。一方で、くも膜下出血の発生率は低下しており、未破裂瘤から実際に破裂へ進むリスクは、以前考えられていたより低い可能性がある。

そのため、未破裂瘤を「予防的に治療する」ことの利益と危険を、あらためて冷静に評価する必要がある。そこで、北ノルウェーの一定地域で実際に治療された未破裂脳動脈瘤の治療成績をくわしくしらべてみたそうな。

2026年7月6日

脳卒中経験者はデマに弱い? SNS誤情報と“正しい医療情報”の落とし穴

元
2026  6月  中国


SNSでは、脳卒中に関する医療情報が急速に広がる。

その中には正しい情報だけでなく、科学的根拠が不十分な情報や、誤解を招く健康情報も含まれる。
脳卒中では発症時の判断や受診の遅れが重大な結果につながるため、SNS上の誤情報を誰が信じやすいのかを知ることは重要である。

そこで、「年齢」「本人または家族の脳卒中経験」「正しい情報と誤情報の割合」「訂正フィードバック」が、脳卒中関連情報の真偽判断にどう影響するかをくわしくしらべてみたそうな。

2026年7月4日

脳に出血の兆しがなくても、タバコは危ない:日本人データで確認

元
2026  6月  日本



喫煙と脳内出血の関係は、これまでの研究で必ずしもはっきりしていない。

喫煙は心臓や血管に悪いこと、脳梗塞の危険因子であることはよく知られている。しかし脳内出血については、「関係がある」とする研究もあれば、「はっきりしない」とする研究もあった。

その理由のひとつとして、脳内出血が起きる背景が人によって違うことが考えられる。そこで、MRIで見える脳微小出血 CMB に注目した。CMBは、脳の細い血管が出血しやすくなっていることを示す手がかりである。CMBがある人とない人を分けて、喫煙の影響をくわしくしらべてみたそうな。

2026年7月3日

血栓回収後のくも膜下出血――なぜ「無害」とされるのか

元
2026  6月  アメリカ


機械的血栓回収術後に、くも膜下出血がみられることがある。その頻度はおよそ4.51〜7.23%とされている。

しかし、この出血が単独でみられる場合、つまり脳実質内出血や硬膜下出血などを伴わない「孤立性くも膜下出血」が、患者の予後を本当に悪化させるのかは明確ではなかった。

そこで、機械的血栓回収術後に生じた孤立性くも膜下出血が、臨床転帰にどのような影響を与えるかをくわしくしらべてみたそうな。

2026年6月21日

脳出血を起こしたのに、また血液サラサラ薬? 小規模試験が投げた重い疑問

元
2026  6月  ノルウェー


脳内出血を経験した患者では、再び出血を起こす危険がある一方で、脳梗塞や一過性脳虚血発作などの虚血性イベントを起こす危険もある。

そのため、脳内出血後に抗血小板薬を再開すべきか、避けるべきかは判断が難しい。

STATICH試験で、この問題について抗血小板薬の長期使用の安全性と有効性をくわしくしらべてみたそうな。

2026年6月7日

脳梗塞の2剤サラサラ薬、効くのは最初の1週間だけ?

元
2026  5月  ブラジル


軽い脳梗塞や、脳梗塞の前ぶれとされる高リスクTIAのあとには、再発を防ぐためにアスピリンなどの抗血小板薬が使われる。最近では、抗血小板薬を1種類だけではなく、2種類組み合わせて使うDAPTも広く行われている。

しかし、DAPTの効果がどのくらい続くのか、また出血の危険と比べて本当に得なのかは、まだはっきりしていなかった。

そこで、DAPTの効果と出血リスクを「週ごと」に分けてくわしくしらべてみたそうな。

2026年5月22日

胃薬をやめたら握力が上がった?その薬、脳卒中リハに本当に必要だったのか

元
2026  5月  日本


脳卒中後の高齢患者では、筋肉が落ちるサルコペニアと、薬の数が多い多剤服用が重なりやすい。

多剤服用は、転倒、フレイル、認知機能低下、身体機能低下、薬の副作用などと関連する。
一方で、入院中に薬を減らすことが、筋力や筋肉量にどう関係するかは十分にわかっていなかった。

そこで、脳卒中後のサルコペニア患者で、入院中の減薬が退院時の握力と筋肉量に関係するかをくわしくしらべてみたそうな。

2026年5月19日

脳内出血の再発リスク、血圧160未満では大差なし?――ただし死亡と脳梗塞は別問題か

元
2026  5月  韓国


脳内出血を起こしたあと、再発を防ぐために血圧管理が大事であることはよく知られている。しかし、血圧をどのくらいまで下げればよいのかは、まだはっきりしていない。

血圧は低いほどよいと思われがちだが、低すぎると低血圧や腎機能の悪化などの問題も起こりうる。

そこで脳内出血後に生き残った人たちについて、その後の血圧と、死亡、脳梗塞、脳内出血の再発との関係をくわしくしらべてみたそうな。

2026年5月16日

新たなサラサラ薬への布石か? 脳梗塞再発と出血リスクの不都合な現実

元
2026  5月  日本


非心原性脳梗塞やTIAでは、再発を防ぐために抗血小板薬などの抗血栓薬が使われる。しかし、実際の日本の医療現場で、初回発症後にどのくらい再発するのか、死亡や出血、心臓の病気がどのくらい起きるのかは、十分にはわかっていなかった。

そこで、一度再発した後に、次にどんな問題が起きやすいのかについて日本での実態をくわしくしらべてみたそうな。

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