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2026年7月3日

血栓回収後のくも膜下出血――なぜ「無害」とされるのか

2026  6月  アメリカ


機械的血栓回収術後に、くも膜下出血がみられることがある。その頻度はおよそ4.51〜7.23%とされている。

しかし、この出血が単独でみられる場合、つまり脳実質内出血や硬膜下出血などを伴わない「孤立性くも膜下出血」が、患者の予後を本当に悪化させるのかは明確ではなかった。

そこで、機械的血栓回収術後に生じた孤立性くも膜下出血が、臨床転帰にどのような影響を与えるかをくわしくしらべてみたそうな。

2026年6月30日

脳動脈瘤を塞いでも、くも膜下出血は防げない

2026  6月  日本


未破裂脳動脈瘤のクリッピングは、くも膜下出血を予防する目的で行われる。

しかし、治療して瘤を閉じても、その後に新しい動脈瘤ができたり、残された未治療瘤が大きくなったりする可能性がある。

予防的治療である以上、手術直後の成績だけでなく、長期的にどのくらい新生瘤や未治療瘤の増大が起きるのかを知る必要があるのでくわしくしらべてみたそうな。

2026年6月19日

「医師が言うから正しい」のか――ショート動画時代の脳梗塞情報

2026  6月  中国


脳梗塞では、症状に早く気づき、すばやく医療につなげることが重要である。治療には時間窓があり、対応が遅れるほど死亡や後遺症の危険が高くなる。

いまではTikTokやBilibiliのようなショート動画で、脳梗塞について知る人も多い。しかし、そうした動画が本当に役に立つ情報を含んでいるのか、人気のある動画ほど信頼できるのかはよくわかっていなかった。

そこで、脳梗塞に関するショート動画の内容、信頼性、情報の質をくわしくしらべてみたそうな。

2026年6月17日

ミューズリーで脳卒中リスク8割減?メンデルランダム化が示した「朝食の摂り方」

2026  6月  中国


食事は脳卒中を予防するうえで重要な生活習慣の一つと考えられている。

しかし、従来の観察研究では、健康意識、所得、運動習慣、喫煙などの影響を完全に取り除くことが難しい。たとえば、ある食品をよく食べる人が脳卒中になりにくかったとしても、その食品そのものが効いているのか、もともと健康的な生活をしている人がその食品を選んでいるだけなのかは区別しにくい。

そこで、メンデルランダム化という方法を用いて、32種類の食習慣が虚血性脳卒中の発症リスクと、発症後の機能予後に因果的に関係するかをくわしくしらべてみたそうな。

2026年6月11日

事前同意なしの脳卒中研究、日本人の6割が「受け入れる」と回答

2026  6月  日本


脳梗塞の超急性期では、治療開始が数分単位で予後に影響することがある。しかし患者本人は意識障害や失語などで判断できず、家族もすぐには見つからない場合もある。

このような状況では、通常どおり事前に詳しい説明を行い、書面で同意を得てから研究に参加してもらうことが難しい。とくに新しい治療法を検証するRCTでは、同意手続きのために治療開始が遅れれば、研究そのものが現実的に成り立たなくなる。

そのため海外では、一定の条件を満たす緊急研究について、事前同意なしで登録し、あとから本人や家族に説明する仕組みが認められる場合がある。

しかし日本では、超急性期脳梗塞に対するこのような研究手続きは明確には整っていない。そこで、日本の一般市民が「事前同意なしの緊急脳卒中研究」をどの程度受け入れるのかをくわしくしらべてみたそうな。

2026年6月10日

5Hzは左脳、15Hzは右脳? 音で言語ネットワークを揺さぶる研究

2026  6月  イラン


脳のリハビリでは、損傷部位だけでなく、脳内ネットワークのつながり方が重要である。発達性ディスレクシア(失読症)でも、音を言葉として扱う音韻意識の低下と、皮質ネットワークの結合異常が関係すると考えられている。

この研究では、左右の耳にわずかに異なる音を聞かせて脳内に特定のリズムを生じさせるバイノウラルビートが、音韻意識とEEGコヒーレンスに影響するかをくわしくしらべてみたそうな。

2026年6月8日

脳卒中患者の経腸栄養、半数近くが下痢…原因は「病棟システム」か?

2026  5月  中国


脳卒中のあとには、十分に食べられなくなり栄養不足になる人が少なくない。栄養不足は、回復の遅れ、合併症、入院期間の長期化につながる。

このとき使われるのが、鼻から管を入れるなどして栄養を届ける経腸栄養である。経腸栄養は便利な方法だが、下痢が起きることがある。下痢が続くと、水分や電解質が乱れ、皮膚トラブルや感染、栄養不足につながる可能性がある。さらに、下痢のために経腸栄養を中止すると、必要なエネルギーやタンパク質が入らなくなり、回復にも影響する。

そこで、脳卒中患者の経腸栄養による下痢について、理想的な予防・管理と、実際の医療現場とのズレをくわしくしらべてみたそうな。

2026年5月23日

脳卒中後にパンツをウンコで汚すのは「抗生物質のせい」?――便失禁は約4人に1人

2026  5月  中国


脳卒中のあとには、手足の麻痺や言葉の問題だけでなく、胃腸の働きにも問題が起こりやすい。

そのなかでも便失禁は、患者本人の生活の質を大きく下げる問題である。外出しにくくなったり、介護の負担が増えたり、本人の尊厳にも関わる。

しかし、脳卒中後の便失禁がどのくらい多いのか、どのような人に起こりやすいのかは、まだ十分に整理されているとは言いにくいので、その発生率と、関係する要因をくわしくしらべてみたそうな。

2026年5月11日

症例数が少なくても成績は悪くない──くも膜下出血の動脈瘤治療は「儀式」なのか?

2022  1月  ノルウェー


動脈瘤性くも膜下出血では、「症例数の多い大きな病院ほど治療成績がよい」と考えられている。しかし、人口が少なく広い地域では、患者を大病院に集めすぎると搬送に時間がかかる。

そこで、ノルウェー北部のような地方で、症例数の少ない脳神経外科施設でも治療成績が保てるのかをくわしくしらべてみたそうな。

2026年5月10日

脳卒中で入院すると便秘になりやすい理由 食べられない・動けない・トイレに行けない急性期の現実

2026  4月  中国


脳卒中のあとには便秘になる人が多い。しかし、どのくらいの人が便秘になるのか、どんな人で起こりやすいのか、さらにリハビリや退院時の体の状態に関係するのかは、まだ十分にわかっていなかった。

そこで、急性期の脳卒中患者を対象に、脳卒中後の便秘、とくに「脳卒中の前には便秘ではなかったのに、入院後に新しく便秘になった人」に注目してくわしくしらべてみたそうな。

2026年5月8日

「褒めれば伸びる」は本当か?脳卒中リハビリに潜む“しょぼい報酬”

2026  5月  イギリス


脳卒中後のリハビリでは、「できたら褒める」「点数を出す」「報酬を与える」といった方法で、やる気や運動学習を高めようとすることがある。

しかし、脳卒中後の人が本当に報酬をうまく使えているのかは、まだよくわかっていなかった。

報酬には、大きく2つの働きがある。ひとつは、報酬が期待できると動きが速くなる働きである。もうひとつは、報酬を手がかりにして「次はどちらを選べばよいか」を学ぶ働きである。

そこで、慢性期脳卒中者で、この2つの働きがどのように変化しているのかをくわしくしらべてみたそうな。

2026年5月4日

コロナワクチンで心房細動リスク低下?わずか0.27%差で「心血管保護」!

2026  4月  台湾


COVID-19にかかったあと、心臓に影響が出ることがある。たとえば、心筋の障害、不整脈、血栓塞栓症などである。

その中でも、新しく起こる心房細動・心房粗動は重要である。心房細動・心房粗動は、脳卒中、全身性塞栓症、心不全のリスク上昇と関係するためである。

しかし、COVID-19ワクチンを接種していた人で、感染後の長期的な心房細動・心房粗動リスクが下がるのかは、よくわかっていなかった。
そこで、COVID-19感染後の新規心房細動・心房粗動リスクに対するワクチン接種の影響をくわしくしらべてみたそうな。

2026年5月2日

突然の「人生最悪の頭痛」は、くも膜下出血のサインではなかった?

2026  1月  トルコ


救急外来に来る非外傷性頭痛は多い。しかし、神経脱落症状がない患者では、頭蓋内病変が隠れているかどうかを判断するのが難しい。すべての患者に頭部CTを行えば、放射線被ばくや医療費の問題が生じる。一方で、くも膜下出血などの見逃してはいけない疾患もある。

そこで、神経脱落症状のない非外傷性頭痛患者において、どのような臨床症状が頭蓋内病変の予測因子になるのかをくわしくしらべてみたそうな。

2026年4月21日

豚肉が脳内出血を減らす? 遺伝学研究が示した意外な食事因子

2026  4月  中国


食事と脳卒中の関係については、これまで多くの研究で関連が指摘されてきた。しかし、それが本当に原因と結果の関係なのかは、まだはっきりしていなかった。

とくに、脳卒中全体だけでなく、虚血性脳卒中、ラクナ梗塞、脳内出血などのタイプごとに、どの食品がどう関わるのかは十分に調べられていなかった。

そこで、通常の観察研究よりも交絡や逆因果の影響を受けにくい方法を使い、食事と脳卒中の因果関係をくわしくしらべてみたそうな。 

2026年4月20日

ビタミンD不足で脳の白質が傷む? 歩行障害との意外な関係

2026  4月  中国


脳小血管病では、脳の白質にできる病変が強いほど、歩きにくさや転びやすさが目立ちやすいことが知られている。

一方で、血液中のビタミンDの指標である25(OH)Dが低い人では、脳小血管病や歩行機能の低下との関連も指摘されてきた。ただし、ビタミンDの状態、白質病変の強さ、歩行障害の3つがどう結びつくかは、まだはっきりしていなかった。

そこで、脳小血管病の患者で、血清25(OH)D値と白質病変、さらに歩行障害との関連をくわしくしらべてみたそうな。  

2026年4月13日

脳出血の治療中止は本当に妥当か 24時間以内の判断を問う

2026  4月  スペイン


脳出血は死亡率が高く、発症してすぐの段階で「これ以上の積極的な治療は広げない」という判断が入ることが少なくない。

しかし、その判断が早すぎると、本当は回復の余地がある人まで見込みなしと判断してしまうおそれがある。近年は、脳出血でも急性期治療によって転帰が改善する可能性が示されているので、入院24時間以内の治療制限と、24〜72時間での治療制限とで、何が違うのかをくわしくしらべてみたそうな。  

2026年4月8日

心原性か動脈硬化かで違うはずなのに…血栓回収後の結末はなぜ同じなのか

2026  4月  中国


脳底動脈閉塞は脳梗塞全体の約1%だが、重い後遺症や死亡につながりやすい重症の脳卒中である。

近年、脳底動脈閉塞に対する血栓回収療法の有効性は示されてきたが、治療後の回復には大きな差がある。後方循環の脳梗塞では、主な原因として心原性塞栓と大血管アテローム血栓性があるものの、この2つで治療成績に差があるのかははっきりしていなかった。

そこで、ATTENTION registry を用いて、病因の違いが血栓回収療法後の転帰に影響するかをくわしくしらべてみたそうな。

2026年3月3日

「頭を切らずに血腫を消す?」パルス超音波で脳内出血の吸収が“約2倍”に加速したラット実験

2026  2月  中国


脳内出血(ICH)は死亡率が高く、助かっても後遺症が残りやすい疾患である。一方で、血腫を手術で取る治療(STICHなど)や、血腫に薬を入れて溶かす治療(MISTIE、CLEARなど)は研究が進んでいるが、決定打になりにくいのが現状である。そこで「頭を切らずに(非侵襲で)血腫が早く片づく方法」が欲しい、という問題意識がある。

超音波は、虚血性脳卒中や外傷などで神経を守ったり炎症を弱めたりする可能性が動物実験で示されてきた。また、超音波には“かたまり”を細かくして排出を助けうる機械的な作用も考えられている。しかしICHに対して「頭の外から当てるパルス超音波」で、血腫の吸収や周囲のむくみ(PHE)が良くなるかはよく分かっていなかった。

そこで、 臨床でよく使われる経頭蓋ドップラー(TCD)の標準周波数2MHzおよびさらに高い8 MHzについて、周波数で効果が変わるかをくわしくしらべてみたそうな。

2026年2月23日

20人に1人が腎障害、死亡は約2倍──血管内治療は本当に「安全」なのか

2026  2月  スイス


急性の脳梗塞に対して、血栓回収療法(EVT)は脳を救うための重要な治療である。一方で、この治療ではヨード造影剤を使うため、治療の前後に腎臓が弱ってしまう(急性腎障害、AKI)ことが起こりうる。

これまで、それが実際にどれくらいの頻度で起きて、起きた人の経過(死亡や回復の度合い)にどれくらい影響するのかが、はっきり整理されていなかった。

そこで、EVT後に腎障害がどのくらい起きるか、そして予後にどう関係するかを大人数で確かめ、さらに「起きやすい人を事前に見分ける点数(リスクスコア)」の作成をこころみたそうな。

2026年2月20日

血栓回収後「出血62.9%」で安心?──高精度予測モデルの違和感

2026  2月  中国


急性の脳梗塞(とくに太い血管が詰まるタイプ)は、できるだけ早く血流を戻せるかどうかで、その後の回復が大きく変わる。

機械的血栓回収療法(MT)は血流を戻す治療として有効性が示されている一方で、治療後に脳内で出血が起きる「出血性転化(HT)」という合併症が比較的よく起こり、重くなることもある。

そこで、MTを受けたあとにHTが起きやすい人を早い段階で見つけるために、HTの起こりやすさを予測するモデル(ノモグラム)の作成をこころみたそうな。

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