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2025年8月12日

笑いも泣きも止まらない──橋脳卒中が壊す“右脳ネットワーク”と、その立て直し方

2025  7月  韓国


病的笑い・泣き(Pathological Laughing and Crying:PLC)は、脳卒中のあとに突然こらえきれない笑いや泣きが出てしまう症状である。感情そのものがおかしくなるわけではなく、その出し方を調節する仕組みが壊れることで起きる。

なかでも橋(pons)という脳幹の一部を傷めた脳卒中では、PLCが比較的よく見られることが知られている。しかし、橋の損傷がなぜPLCにつながるのか、特に脳のどこに代謝の異常が出ているのかははっきりしていなかった。

そこで、橋脳卒中患者を対象に、脳の糖代謝を調べるPET検査を使ってPLCの背景をくわしくしらべてみたそうな。

2025年8月5日

「歌えば脳が変わる」は本当だった!右脳が目覚める、ことば回復の“裏ルート”とは?

2025  7月  フィンランド


脳卒中の後に言葉が出にくくなる「失語症」は、患者の生活や社会参加を大きく制限する問題である。特に慢性期(発症から半年以上)の患者では、自然な回復だけでは限界があることが多い。

これまでにも、音楽を取り入れたリハビリが言葉の回復を助ける可能性があると指摘されてきた。中でも「みんなで歌う」という活動は、脳の構造そのものを変える力があることがわかってきた。しかし、脳の動きをリアルタイムで見る方法(fMRI)を使って、歌が脳にどんな変化を起こすのかを調べた研究は少なかった。

そこで、グループでの歌唱トレーニングが、脳のどこにどんな働きを引き出すのかをくわしくしらべてみたそうな。

2025年8月4日

「目を覚ませ」と手首に電気──中国発、昏睡治療の知られざる切り札

2025  7月  中国


脳卒中をはじめとする重い脳の損傷によって、人は昏睡や植物状態といった意識障害(DoC)に陥ることがある。
このような状態からの回復を助ける方法として、近年「正中神経刺激(MNS)」という手首への電気刺激療法が注目されている。
いくつかの研究では、MNSによって患者の意識レベルが改善する可能性があるとされている。

しかし、効果があっても危険な副作用があるのでは意味がない。
これまでMNSが原因でけいれん、心拍の異常、肺炎、出血などの合併症が増えるのかどうか、まとまった検証はなされてこなかった。

そこで、MNSの安全性について、過去に行われた臨床試験を集めて分析し、そのリスクをくわしくしらべてみたそうな。

2025年7月9日

耳から脳を動かす──バイノウラルビートが脳卒中リハビリを変える

2025  7月  中国


脳卒中後のリハビリテーションにおいて、バランス機能の回復は極めて重要である。近年、バイノウラルビートという特殊な音響刺激が、脳のリズムや集中力に影響を与える可能性が注目されている。

バイノウラルビートとは、左右の耳にわずかに異なる周波数の音を同時に聞かせることで、脳内に特定の周期的なうねりを生じさせる技法である。これにより、リラックスや集中の状態を誘導することが期待されている。

そこで、バイノウラルビートが脳卒中患者のバランス機能や日常生活動作の改善に有効かどうかをくわしくしらべてみたそうな。

2025年6月26日

薬なしで救われた──脳卒中後の感情障害にもっとも適した療法とは?

2025  6月  中国


脳卒中のあとに気分の落ち込みや不安、怒りっぽさなどの感情の不調(PSED)がよく見られ、患者の約3人に1人が経験すると言われている。こうした状態はリハビリの妨げになり、生活の質や社会復帰にも悪影響を与え、場合によっては命に関わることもある。

薬による治療もあるが、副作用や高齢者への影響を考えると、薬を使わない方法(非薬物療法、NPI)が注目されている。ただし、これらの方法について書かれたガイドラインは内容や質にバラつきがあり、現場でどう活かせばいいのか迷うことも多い。

そこで、非薬物療法に関するガイドラインの質や内容を、わかりやすくするようくわしくしらべてみたそうな。

2025年4月13日

好きな音楽を“聴くだけ”で脳が変わる!?――驚きの脳卒中リハビリ革命

2025  4月  イタリア


音楽やダンスは、人間の感情や記憶、運動機能に深く関わる芸術表現である。近年、これらをリハビリテーションに応用し、脳卒中や認知症リスクを抱える患者の機能回復を図ろうとする試みが増加している。

しかし、音楽やダンスによる介入が脳の構造的・機能的変化(いわゆる神経可塑性)をどの程度促すのか、特に脳画像を用いたエビデンスは限定的であった。

そこで、音楽・ダンス療法が脳卒中を含む神経疾患患者にどのような神経変化をもたらすかを、画像診断を伴うRCT研究をもとにくわしくしらべてみたそうな。

2025年2月14日

時間感覚が狂う!?脳卒中がもたらす意外な影響とそのメカニズム

2025  2月  イタリア


脳卒中によって小脳や基底核が損傷すると、時間知覚にどのような影響が出るのかは十分に解明されていない。

そこで、小脳または基底核に脳卒中を発症した患者を対象に、時間知覚の変化をくわしくしらべてみたそうな。

2025年2月3日

若年脳卒中サバイバーの現実!リハビリ成功の鍵と落とし穴

2025  1月  イギリス


脳卒中は高齢者に多い病気とされるが、18~45歳の若年成人でも発症することがある。

若年者は、就労や家庭生活、社会的役割を持つことが多いため、脳卒中後のリハビリには特有の課題がある。しかし、現在のリハビリプログラムは主に高齢者向けに設計されており、若年者のニーズに十分応えられていないのが実情だ。

そこで、若年脳卒中サバイバーのリハビリ経験を包括的に分析した研究をもとに、ポジティブな成果と直面する困難を整理し、若年者向けのリハビリのあり方をくわしく探ってみたそうな。

2025年1月26日

バイノウラルビートで脳を活性化!脳卒中後の生活を変える音楽療法の新事実

2025  1月  中国


抑うつや認知機能障害は、脳卒中後の生活の質を低下させる主な要因である。

これらに対して、音楽支援療法「MST」が注目を集めている。MSTは音楽を用いた非薬理学的療法で、安全性や実施しやすさの高さが特徴である。

そこで、MSTの中でも受動的MSTに関する研究結果を主にレビューしてみたそうな。

2025年1月7日

家族を困らせる前に!脳卒中後の感情コントロール法

2025  1月  カナダ


脳卒中を経験すると、身体的なリハビリだけでなく、感情面での調整が大きな課題となる。

特に、感情がコントロールできなくなることで家族や周囲の人々との摩擦や負担が増え、孤立感や疎外感を抱えることが少なくない。

感情調整の困難は、患者本人だけでなく家族の精神的負担を増大させる深刻な問題である。このような状況は、生活の質を低下させ、リハビリの妨げになる場合もある。幸い、感情調整のための具体的な対策を知り、日常生活に取り入れることで、こうした問題を軽減し、より良い生活を取り戻すことが可能である。

2025年1月1日

音楽が脳を救う!脳卒中後の回復を加速させる驚きの効果

2024  11月  オランダ


脳卒中は、身体機能だけでなく、認知や感情にも深刻な影響を与える障害である。特に、実行機能(注意力、記憶、柔軟性)や感情的健康(幸福感、不安、抑うつなど)の低下は、患者の社会復帰や生活の質を著しく制限する。

そこで、音楽療法(MT)や音楽に基づく介入(MBI)がこれらの課題にどのように役立つかをくわしくしらべてみたそうな。

2024年8月10日

楽器で上肢機能改善!音楽がもたらす脳卒中リハビリ革命

2024  8月  スペイン


脳卒中後の慢性期において、多くの患者は依然として上肢麻痺を抱えており、これが日常生活の自立や生活の質(QoL)に大きな影響を与えている。

従来のリハビリテーション療法は効果が限られるため、新たな治療法が求められている。

そこで、従来の運動プログラムである「段階的反復腕補助プログラム(GRASP)」と比較して、音楽を用いた「強化された音楽支援療法(eMST)」が、上肢機能とQoLの向上において優れているかどうかをくわしくしらべてみたそうな。

2024年8月8日

脳卒中患者必見!個別化された音楽リストで認知機能があきらかに向上

2024  7月  中国


脳卒中後の認知機能障害(PSCI)は、多くの患者にとって重大な問題であり、日常生活動作(ADLs)や介護者負担にも大きな影響を与える。

近年、音楽療法が認知機能の改善に寄与する可能性が示唆されているが、特に個別化された音楽リスニングの効果についてはまだ十分な研究が行われていない。

そこで、個別化された音楽リスニングがPSCI患者の認知機能および関連する機能に与える影響をランダム化対照試験(RCT)でくわしくしらべてみたそうな。

2024年2月12日

歩き出せ、未来へ -脳卒中患者がリズムに乗って歩行を取り戻す衝撃!

2024  1月  スペイン

 
脳卒中患者の歩行機能に対するリズム聴覚刺激(RAS:rhythmic auditory stimulation)の効果については、いくつかの研究で報告されているが、系統的レビューはまだない。

そこで、脳卒中患者におけるRAS介入後の機能的歩行に関するエビデンスを統合し、その効果をくわしくしらべてみたそうな。

2022年11月22日

脳卒中後うつの音楽療法メタアナリシス

2022  11月  中国


脳卒中後のうつはほとんどのばあい1ヶ月ほどで発症し、慢性化する傾向があり機能回復の妨げとなる。

そのメカニズムは解明されておらず、有効とされるセロトニン再取り込み阻害薬はしばしば副作用が問題となっているため代替となる治療法が求められている。

そこで、脳卒中後うつへの音楽療法の効果についてメタアナリシスをこころみたそうな。

2022年4月3日

音楽刺激がもたらす脳の構造変化

2022   3月  フィンランド


脳卒中後の神経可塑性と認知機能の回復は、刺激豊富な環境によって促されることが動物実験でわかっている。

最近では、音楽刺激によって脳卒中亜急性期の認知機能が改善するという報告がいくかある。

とくに声楽を含む音刺激が言語ネットワークの構造および機能結合の変化をもたらすという。

そこで、音刺激による言語ネットワーク以外の脳構造への影響をくわしくしらべてみたそうな。

2022年2月24日

脳内出血経験者の「不安」

2022  2月  フランス


不安はいくつかの神経疾患でみられる症状ではあるが、脳内出血後の調査はおおくない。

そこで、脳内出血経験者について、長期の不安の有病率と関連因子についてくわしくしらべてみたそうな。

2022年1月11日

器楽演奏療法「TIMP」の慢性期脳卒中への効果

2021  12月  カナダ


器楽演奏療法(therapeutic instrumental music performance:TIMP)は身体の正確な動作と楽器を対応させ、さらにリズム刺激を与えることで、運動の聴覚フィードバックを拡張できるとされる。

このTIMPの効果を慢性期の脳卒中患者でたしかめてみたそうな。

2022年1月10日

脳出血で絶対音感を失った日本人ピアニスト

2022  1月  日本


絶対音感(Absolute pitch)は、聴いた音の高さを参照音なしに識別する能力である。

日本人コンサートピアニストが脳出血のあと絶対音感を失ってしまったそうな。

2021年9月3日

メロディック・イントネーション・セラピーのメタ解析

2021  8月  スペイン


脳卒中患者の30-34%はなんらかの失語症を経験するという。

言語聴覚療法によるリハビリテーションのうち、とくにメロディックイントネーションセラピー(MIT)がもっとも期待されている。

MITは構造化されたプログラムで、患者はセラピストが歌う口語リズム、韻律パターンを真似て再現を試みる。

MITの有効性に関するエビデンスについてメタアナリシスをおこなったそうな。

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回復と予防のヒント100記事(2017年1月までのぶん)

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リハビリは動かせばイイってもんじゃぁない. 本人がやる気になるまで待て.
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