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2023年12月29日

体幹トレーニングの真実:脳卒中リハビリの未来?

2023  12月  イギリス


効果的な体幹のコントロールは、座位や立位でのバランスに不可欠な要素であり、頭部や四肢を動かし、機能的な作業を遂行するために重要である。

脳卒中では、体幹のコントロールが障害されることがあり、脳卒中に関連したバランス、筋機能、協調性、位置感覚の障害の影響を受ける。

体幹コントロールの回復は、脳卒中リハビリテーションの重要な目標であるので、その有効性をくわしくしらべてみたそうな。

2023年1月16日

脳卒中ボクシングの体幹効果

2023  1月  タイ


脳卒中患者では体幹の安定性が低下し、転倒リスクの増加や社会参加の減少につながる。

さいきん、多発性硬化症やパーキンソン病などの神経疾患にボクシングトレーニングを取り入れてバランスや体幹パフォーマンスが向上したという報告がある。

脳卒中患者へのボクシングトレーニングの効果については研究がすくないのでくわしくしらべてみたそうな。

2023年2月8日

脳卒中入院時の「栄養不良」と体幹機能

2023  1月  日本


脳卒中入院時の「栄養不良」が体幹機能および下肢筋力におよぼす影響をくわしくしらべてみたそうな。


栄養不良はGLIM基準で、

入退院時の体幹コントロールテスト(trunk control test:TCT)と モトリシティインデックス(Motricity Index:MI)を評価し、関連を解析した。

2014年7月8日

体幹コントロールは左よりも右片麻痺患者で・・・


Is the basic trunk control recovery different between stroke patients with right and left hemiparesis?
2014  7月  イタリア

片麻痺の左右の違いと体幹機能(体位の保持能力)の回復度との関連を調べてみたそうな。


94人の脳卒中患者(48人の左片麻痺、46人の右片麻痺)について、入院時と退院時に体幹機能テストと自立度テストを行いスコアを比較した。


次のことがわかった。

・体幹機能スコアは左片麻痺で47→63、右片麻痺で49→79になり、右片麻痺患者の回復が大きかった。

・自立度テストの結果は両グループで差がなかった。


片麻痺の左右の違いによって体幹機能の回復に差があり、右片麻痺患者での回復が大きかった。この差は自立度には反映されなかった、


というおはなし。

2020年1月1日

腹筋トレで上肢機能が回復する


Abdominal muscle strength and the recovery of upper extremity function in stroke patients- a study using propensity score matching
2019  12月  日本

さいきん体幹機能と脳卒中患者の上肢機能との関連をしめす報告があった。体幹姿勢を安定させる支持具をとりつけると上肢機能が直ちに改善したという。

そこで体幹機能のうちとくに「腹筋力」に着目して上肢機能との関連をくわしくしらべてみたそうな。

2018年1月9日

関節の柔軟性から動脈硬化を知る方法


Association of body flexibility and carotid atherosclerosis in Japanese middle-aged men: a cross-sectional study.
2018  1月  日本

心肺能力や筋力が低いひとは糖尿病や脳卒中になりやすい。同様に関節をフルに動かすことのできる「柔軟性」の高さもこれらの慢性病に影響すると考えられる。

そこで腕と体幹の柔軟性と頸動脈の動脈硬化度(内膜厚とプラーク形成)との関連をしらべてみたそうな。


35-59歳の健康な男性1354人について腕伸展性テストと座位リーチテストをおこなった。

(腕伸展性テストは下の写真を見ればわかる)
図:arm extensibility test


さらに超音波検査で頸動脈の内膜中膜肥厚およびプラーク形成を測定し、関連を解析したところ、


次のようになった。

・腕伸展性テストで腕を伸ばしきれた者は55.0%で、37.8%にプラーク形成が確認できた。

・腕の完全伸展ができた者の内膜厚とプラークはあきらかに小さく、座位リーチ距離は大きかった。

・プラーク形成があった者の完全伸展者割合と座位リーチ距離はあきらかに小さく、内膜厚は有意に大きかった。

腕の伸展性と体幹の柔軟性が動脈硬化と関連していた。さらにこれらの関連は年齢 血圧 血糖 肥満 ライフスタイルに依らなかった、


というおはなし。


感想:

120度くらいが限界で 腕伸ばしきれなかったよ。ショックだ。

2010年6月19日

あぐらができれば歩けるようになる


Early detection of non-ambulatory survivors six months after stroke.
1月スペイン



脳卒中で入院直後の体幹機能検査のスコアが良いと、
半年後 歩けるようになっている患者が多い、
という内容。





救急病院のベッドの上でなんとかバランスをとって、あぐらをかいて座り
目を閉じていたら、

看護師が驚いて『なにをしているんですか?』
と訊いてきた。

『瞑想しているんです』
と答えると、

笑いながら

『倒れずにそうやって座っていられるのを見てびっくりしました。』
という。


『これは歩けるようになる 良いしるしですよ』

とも言っていたことを思い出した。




体幹機能検査って、そういうことで、

彼女たちはそのことを経験的に知っていたのだと思う。

2011年4月23日

バランスボールで脳卒中エクササイズ


Comparison of physio ball and plinth trunk exercises regimens on trunk control and functional balance in patients with acute stroke: a pilot randomized controlled trial.
2011 4月 インド


急性脳卒中患者へのバランスボールphysio ball)リハビリの効果を調べたそうな。



30名の急性脳卒中患者について、

・バランスボールにすわる

・普通の台にすわる

のグループに分けて


体幹部運動リハビリを

各1時間 x 週4日 x 3週間続けた。




その結果、

バランスボールグループの患者は

体幹バランススコアが台に座ったグループに比べ2倍以上向上していた。



急性期脳卒中患者はできるだけバランスボールに座らせておこう、

というおはなし。

図:バランスボールリハビリ




入院中、一度だけ使った。

座って跳ねているだけなんだけど、

左足が麻痺しているとリズムよく跳ねることが出来ないもどかしさ

を感じたことを憶えている。






5秒でわかるバランスボールの使い方ビデオ

2019年10月6日

エアロバイク訓練の効果 メタアナリシス


Effects of aerobic exercise using cycle ergometry on balance and functional capacity in post-stroke patients- a systematic review and meta-analysis of randomised clinical trials
2019  10月  ブラジル

脳卒中患者の有酸素運動は心身の機能を維持するうえで効果的と考えられている。

とくに自転車エルゴメータを用いたそれ(エアロバイク)は筋力 体幹コントロール 歩行スピード バランス能力を改善するとされている。

これを確かめるべく、いままでの研究のメタアナリシスをこころみたそうな。

2011年1月22日

乗馬セラピーで片麻痺リハビリ


Use of hippotherapy in gait training for hemiparetic post-stroke.
2010 12月 ブラジル


乗馬セラピーの脳卒中片麻痺患者への効果を調べたそうな。


20名の患者について通常の理学療法も並行しながら
乗馬セラピ^ーを週1回のペースで16週間続けた。



乗馬セラピーを受けなかったグループに比べ、
歩行スピードは変化なかったけれども
姿勢、バランス能力が大きく改善していた。



地に足を着ける必要がないので
バランスと体幹コントロールに集中できる点が
乗馬セラピーの良いところ、

という話。
図:乗馬リハビリ

2019年8月31日

半側空間無視を瞬時に正す方法


Impact of eliminating visual input on sitting posture and head position in a patient with spatial neglect following cerebral hemorrhage- a case report
2019  8月  アメリカ

半側空間無視は損傷脳半球と反対側への注意が極端にすくなくなる症状で、視覚症状について検査されることがおおい。

視覚以外の聴覚、触覚、深部感覚でも半側空間無視は観察される。

また、頭部や体幹、視線の偏りによっても半側空間無視を知ることができる。

これまで 視覚からのフィードバックを減らすことで半側空間無視の症状を軽くできたとする報告がいくつかある。

そこで実験的に半側空間無視の患者の両目を塞いだところ症状が即座に改善した事例があったそうな。



・右脳の基底核と前頭葉に出血をおこした53歳の女性がリハビリ入院してきた。

・左側の麻痺と、視線の右方への強い偏り および姿勢の右方へのきつい傾きをしめしリハビリの実行が困難だった。

・首の可動域は正常。コミュニケーションと認知機能に障害があり視覚検査ができなかったが日常生活の観察から「半側空間無視」と診断された。

・両目遮蔽(binocular occlusion)の直後、頭部位置および体重分布が自発的に左方へもどり、座位での臀部の接地対称性も改善した。

・両目遮蔽を取り除くと3分後には頭部、体重分布、臀部の右方への偏りが戻ってしまった。

・その後は、両目遮蔽をしているほうがリハビリに積極的に参加してくれた。

両目を塞ぐと一時的ではあるものの 半側空間無視患者の姿勢の対称性を瞬時に改善する効果があった、


というおはなし。

図:両目遮蔽と半側空間無視



感想:

作業記憶容量の低下により視覚刺激を処理しきれないため半側空間無視の症状がひどくなる説↓はただしい。
刺激密度が高いときの半側空間無視

2021年6月6日

脳卒中アニマルセラピーの効果

2021  5月  韓国


脳卒中患者の心理的、身体的回復を目的にアニマルセラピー(Animal-assisted therapy:AAT)が行われることがある。

AATでは体幹筋や呼吸筋の収縮がおき、バランスや歩行、呼吸機能の向上が期待できる。

そこで、脳卒中患者への犬をもちいたAATの効果について、ランダム化比較試験をやってみたそうな。

2011年11月8日

機能的電気刺激(FES)に歩行改善効果はまったくないことが判明


Effects of the addition of functional electrical stimulation to ground level gait training with body weight support after chronicstroke.
2011  10月  ブラジル



FES(機能的電気刺激)の歩行改善効果について調べたそうな。



慢性期の脳卒中片麻痺患者12人について、


地上での体重免荷歩行訓練を、

FESなし→FESあり→FESなし

の順番で行い、


各回での歩行スピード、歩幅、歩調、

関節の動き、角度、を脚、腿、体幹等について

詳細に画像解析し、評価した。




その結果、

FESの有無によって各要素の変化はまったくなかった



というおはなし。








感想:

関連ビデオ(2分): 前半1分がFESなし、後半1分がFESあり



上のようなシーンに出会ったとき、どう解釈すれば良いのだろうか…



・適切な患者を選択し、

・ビデオ撮影の趣旨を簡単に説明しておくだけで

『~のように演技してください』

と言わなくても、


被験者自らが 自然と 気を利かせて、

期待通りに振舞ってくれるものである。



ってこと。

2018年7月27日

脳卒中の前庭リハビリテーション


Vestibular rehabilitation training in patients with subacute stroke: A preliminary randomized controlled tria
2018  7月  イタリア

内耳からくる平衡感覚をきたえる前庭リハビリテーションは視線の安定性やバランス能力を改善するとされ、パーキンソン病や多発性硬化症、脳性まひへの効果が報告されている。

前庭リハビリテーションの脳卒中患者への応用は、前庭動眼反射の改善についての報告があるものの歩行バランスについての研究はないので実験してみたそうな。

2023年2月18日

「ピラティス」の脳卒中リハビリ効果がわかった

2023  1月  アイルランド


ピラティスは1920年代にドイツ人看護師のジョセフ・ピラティスにより考案されたエクササイズで、筋力、体幹安定性、柔軟性、姿勢、呼吸にフォーカスしたプログラムである。

神経疾患のリハビリテーションにも利用されていて、患者の移動性や体力、QoLの改善が報告されているが、脳卒中患者への応用については体系化されていないので、これまでの研究のメタアナリシスをこころみたそうな。

2015年9月11日

ワレンベルグ症候群で顔面に触覚障害があった例


Ipsilateral Facial Tactile Hypesthesia in a Patient with Lateral Medullary Syndrome.
2015  9月  日本

延髄外側症候群いわゆるワレンベルグ症候群の患者ではさまざまな感覚障害が報告されている。症状は、梗塞と同側の顔面および反対側の体幹、四肢の温痛覚障害が典型的である。触覚が障害されることはほとんどない。

ワレンベルグ症候群の35歳男性でちょっと変わった症状があったそうな。


彼の神経症状とMRIを照らし合わせた結果、


次のことがわかった。

・後下小脳動脈解離により左側延髄外側に梗塞が起きた。

・左側顔面に触覚と温痛覚の障害があった。

・右側上下肢に温痛覚障害があった。


触覚には識別に関わる触覚と、温痛覚のような原始性触覚があり、顔面は識別性触覚と考えられている。

ワレンベルグ症候群についてこれまでは温痛覚にのみ注目していたが、今回の顔面の触覚障害のケースから、原始性触覚の神経解剖学的な経路について重要な情報が得られたと考える、


というおはなし。

図:ワレンベルグ症候群

感想:

ワレンベルグ症候群って患者ブログなどでたまーに目にする。なんのことやらよくわからなかったので この機会にと思い取り上げた。

2023年1月22日

ボバースセラピーは麻痺上肢に効果あるの?

2022  12月  オーストラリア


1950年代に開発されたボバースセラピーは長年、脳卒中リハビリテーションの主流であった。

特殊な手技によって自発的な動きが促進されるとし、セラピストによる姿勢と体幹にフォーカスした感覚入力が重視されている。

ボバースセラピーによる麻痺上肢の改善効果は、いくつかのメタアナリシスで評価が低いので、

他のリハビリ法と介入用量(時間)をマッチさせた比較をするべく、あらためてメタアナリシスをこころみたそうな。

2021年10月20日

Stroke誌:比例回復則は生活の質QoLに影響する?

2021  7月  アメリカ


脳卒中後の運動障害は、発症後数カ月間のうちに、その失われたぶんの運動機能の70%が自発的に回復する。これを比例回復則とよぶ。

しかし、重度の障害があった患者では比例回復則に当てはまらない。

健康関連QoLが比例回復則と関連するものかどうか、くわしくしらべてみたそうな。

2017年2月4日

太ももの裏をサワサワするとリハビリがはかどる


Effect of sensory training of the posterior thigh on trunk control and upper extremity functions in stroke patients.
2017  1月  トルコ

脳卒中患者への触覚刺激が運動機能の回復をうながすとする報告がいくつかある。

実験で確かめてみたそうな。


慢性期脳卒中患者26人を触覚トレーニングと比較グループに分けた。

触覚トレーニングでは患者の両腿のうしろを次の方法で刺激する。

*トゲトゲボールをやさしくころがす。
*バイブレータで振動刺激をあたえる。
*硬さのことなるスポンジでこする。
*電気刺激をあたえる。

これら刺激の組み合わせを1回45分間、2週間で計10セッション行った。

両グループに通常のリハビリも施し、体幹、上肢、肩、バランス、ADL、触覚能力の評価を行ったところ、


次のようになった。

・セッション終了後、触覚トレーニングの患者で座位での上肢前方リーチ課題のスコアが明らかにすぐれていた。

・触覚トレーニングから10日後、生活自立度の向上も確認できた。

・触覚能力にグループ間の差はなかった。

ふともも裏への触覚刺激トレーニングを脳卒中リハビリに追加するべき、


というおはなし。
図:脳卒中の触覚トレーニング

感想:

こういう考え方は ボバース法に通じるところがあるんだって。

2016年10月16日

スリングエクササイズの脳卒中リハビリ効果が明らかに


Effect of Sling Exercise Training on Balance in Patients with Stroke: A Meta-Analysis.
2016  10月  中国

スリングエクササイズトレーニング(Sling Exercise Training:SET)では天井からのロープに身体の一部をぶら下げることで バランス感覚をやしない体幹を鍛える効果が期待されている。

脳卒中患者での効果についてこれまでの研究をまとめてみたそうな。


関係する過去の研究のうちランダム化比較試験のみを選びデータを統合 再解析したところ、


次のことがわかった。

・被験者460人を含む9件の研究が見つかった。

・通常のリハビリにSETを組み合わせたものは、従来型リハビリのみよりもバランス能力、日常生活自立度、片麻痺の回復度 いずれも改善していた。

通常のリハビリにスリングエクササイズを組み合わせると 脳卒中患者への訓練効果がバランス機能の点で明らかに向上した。より確かなものとするために さらに規模のおおきな研究が必要だろう、


というおはなし。
図:スリングエクササイズ

感想:

患者をひとりにしては危険だ。ロープを首にかける誘惑に抗えなくなる。

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