元2023 8月 中国
社会経済的地位と脳卒中との関連について明確な結論はでていない。
社会経済的地位の測定指標のうち、世帯所得を貧困閾値で割って算出されるPIR(poverty to income ratio:貧困対所得比)を用いて、脳卒中との関連をくわしくしらべてみたそうな。
元2023 8月 中国
元
Social Inequality by Income in Short- and Long-Term Cause-Specific Mortality after Stroke
2019 3月 デンマーク
・フォロー中に34.6%が死亡した。
・内訳は脳卒中が13.2%、心臓病7.0%、がん5.0%、その他9.2%だった。
・長期の死亡率はすべての死亡原因で所得と逆相関にあった。
・5年後の低所得グループの死亡率は高所得グループよりも15.5%高かった。
・1年内の短期の死亡率と所得との関連は小さく有意なレベルではなかった。
元全世界で年間440万人が脳卒中で亡くなっていて、全死亡原因の9%をしめている。
Rate and Determinants of Recurrence at 1 Year and 5 Years After Stroke in a Low-Income Population in Rural China
2020 1月 中国
元
A systematic review of physical rehabilitation interventions for stroke in low and lower-middle income countries
2018 12月 アイルランド
・被験者2115人を含む62の研究がみつかった。大半はインドのものだった。
・内訳は、上肢関連が26件、下肢22件、その他14件だった。
・研究の質的には、強7件、中16件、弱39件と分類でき、
・全体として身体リハビリテーションにより患者の回復が促された。
・特にエビデンスレベルが高かったものは、CI療法とミラーセラピーによる上肢リハビリおよび、
・運動イメージ訓練による歩行リハビリだった。
・次いで、立ち上がり訓練(sit-to-stand training)でのバランス改善効果だった。
元
World faces looming stroke epidemic, health experts warn
2013 10月 イギリス
・世界の脳卒中の3分の1は20-64歳に起きていて、さらに、
・この年齢層の脳卒中は、最近の20年間で25%増加した。
・世界全体での総死亡率は低下傾向にあるものの、イギリスでは、
・高所得国に比べ中低所得国の脳卒中死亡者数は10倍にのぼり、
・2030年までに脳卒中で早死したり障害を負う人は現在の2倍になるだろう。
・貧困地域の住人は富裕層地域に比べ脳卒中死亡率が3倍にのぼる。
・貧困格差によるこの傾向は世界的なものでもある。
・肥満、糖尿、高血圧の増加が原因と考えられる。
ついでに、
・世界の脳卒中死亡者の半数以上、脳卒中障害者のほとんどは脳出血の結果であり、主に高血圧が原因である。
元
Risk Factors Assessed in Adolescence and the Later Risk of Stroke in Men: A 33-Year Follow-Up Study.
2014 12月 スウェーデン
・33年前後の追跡期間中に6180件の脳梗塞と2104件の脳出血があり、発症年齢の平均は48歳だった。
・脳梗塞に関連の強い要因は、運動不足、肥満、糖尿病、飲酒、低所得、母方の脳卒中歴だった。
・脳出血も同様に、運動不足、肥満、飲酒、糖尿病、低所得がリスクとして挙げられた。
元2024 12月 オランダ
Socioeconomic Status andStroke: An Updated Review.
2012 2月 イギリス
・所得の低い国の 脳卒中で障害を持ち死亡する率は、
所得の高い国の3倍以上。
・今後20年間に、主に低所得国で脳卒中死亡者数
が30%以上増える。
・高い脳卒中率や死亡率、多くのリスク要因が社会の
低所得層に見られる傾向は世界共通である。
・社会経済状況と脳卒中再発率との関連は定かではない。
・低所得層の病状は重く、まともな治療を受ける機会が少ない。
元2023 7月 中国
元2024 1月 アメリカ
元2026 1月 フィンランド
元
Socioeconomic determinants of outcome after childhood arterial ischemic stroke
2018 7月 カナダ
・年間世帯収入が10000ドルを下回る超低所得グループの回復度は明らかに低かった。
・脳卒中の原因や居住国の所得レベルを調整してもその関連は変わらなかった。
・所得額は1年時点でのリハビリサービスの利用状況とは関連がなかった。
元
The effect of physical activity on mortality and cardiovascular disease in 130 000 people from 17 high-income, middle-income, and low-income countries: the PURE study.
2017 9月 カナダ
・週当たりの身体活動量が増えるにしたがい死亡率および心血管疾患リスクは低下した。
・この関連は高所得国、中所得国、低所得国に共通で、
・余暇時間、非余暇時間に依らなかった。
元2026 3月 中国
元
Associations between quality of life and socioeconomic factors, functional impairments and dissatisfaction with received information and home-care services among survivors living at home two years after stroke onset.
2014 4月 ルクセンブルク
・脳卒中経験者の50%は高卒以下で低所得だった。
・機能障害は珍しくなく、感覚45%、運動35%、記憶32%、言語31%、視覚20%だった。
・低学歴、低所得の脳卒中経験者のQoLは多くの側面で低かった。
・復職できている人のQoLは疼痛、メンタル、睡眠の点で隠居した人よりも良好だった。
・機能障害はQoLのほとんどあらゆる側面に影響していた。
・脳卒中により今後どうなってゆくのか? 巷にあふれる情報は正しいのか? リハビリやアドバイスを受けるにはどうしたらよいのか? といった情報アクセスへの不満とQoLの多くの側面が強く関連していた。

元脳卒中による死亡や障害での全世界的負担の7-8割は中低所得国で発生しているという。これらの国々での脳卒中予防策は高所得国のそれとおおきくことなる。
Global, Regional, and Country-Specific Lifetime Risks of Stroke, 1990 and 2016
2018 12月 アメリカ
元
Effect of a Novel Video Game on Stroke Knowledge of 9- to 10-Year-Old, Low-Income Children.
2014 1月 アメリカ
・74%の子供が自宅でもゲームをやった。その多くは女の子だった。
・脳卒中に関する知識や救急車を呼ぶべきシーン(FAST)の理解が大きく改善した。
・ネット経由でゲームをした子供の知識はアクセスしなかった子供より、やや良かった。
元2022 3月 中国
元2023 11月 中国