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2024年7月8日

脳卒中リスク急上昇!非O血液型のコレステロール代謝異常の実態

元
2024  7月  中国


ABO式血液型と脳卒中に関するこれまでの研究では、非O血液型における脳卒中リスクの上昇を示唆するものが多く、論争が続いてきた。

しかし、血液型と脳卒中の種類との関係やその基礎となるメカニズムの研究は限られているのでくわしくしらべてみたそうな。

2022年6月15日

脳梗塞になる心房細動患者の血液型は

元
2022  5月  韓国


心房細動は脳梗塞や認知障害の原因となる心塞栓症リスクの上昇と関連している。

CHA2DS2-VASスコアを用いて心塞栓症のリスクを評価して抗凝固療法の適用を決めることができるものの、血栓形成のメカニズムがよくわかっているわけではない。

とくに心房細動患者の血液型と血栓形成傾向との関連については研究がないので、くわしくしらべてみたそうな。

2021年12月8日

脳梗塞になりやすい血液型がわかった

元
2021  11月  ブラジル


脳梗塞の危険因子として、高血圧、喫煙、心房細動、などがある。

いっぽうABO式の血液型は、止血効果のちがいから、非O型はO型にくらべて静脈の血栓塞栓症がおきやすいとする報告もある。

血液型と脳梗塞との関連についてはよくわかっていないので、くわしくしらべてみたそうな。

2018年12月18日

脳内出血がとまりにくい血液型

元
ABO Blood Type and Hematoma Expansion After Intracerebral Hemorrhage- An Exploratory Analysis
2018  12月  アメリカ

脳内出血で血腫増大があると予後がよくない。その要因には抗凝固薬の使用や個人ごとの血液の凝固しやすさの違いが考えられる。

ABO式血液型と脳卒中との関連はいくつもの報告があり、フォン ヴィレブランド因子(vWF)と血液凝固Ⅷ因子との関連が指摘されている。

そうであるなら、O型患者は他の血液型(A,B,AB)にくらべvWFが少なく凝固しにくいので血腫増大リスクが高いことになる。

このあたりを確かめるべく 脳内出血患者の血液型と血腫増大との関連をくわしくしらべてみたそうな。


脳内出血患者272人の血液型を調べ、
CT画像から確認した血腫の33%以上の増大ケース
および3ヶ月後の回復度との関連を解析したところ、


次のことがわかった。

・患者内訳は、O型54%、A型30%、B型13%、AB型3%で、

・B型のみ血腫増大リスクがあきらかに高く、関連要因を調整しても他の血液型のおよそ2.8倍だった。

・3ヶ月後の回復度や死亡リスクとの関連はみられなかった。

血液型Bの脳内出血患者はあきらかに血腫増大しやすかった、


というおはなし。

図:

感想:

どういうメカニズムかは不明だが、じぶんもB型の脳内出血経験者だから他人事ではない。

いっぽう脳梗塞はAB型?↓
[血液型]の関連記事

2020年6月7日

遅発性脳虚血がおきやすい血液型

元
2020  5月  アメリカ


近年、くも膜下出血(SAH)を含む多くの疾患において 重要な止血酵素学的特性が発見され、ABO血液型の役割が注目されるようになってきた。

しかし、遅発性脳虚血(DCI)の発症、臨床経過およびSAH後の転帰におけるABO血液型の役割については、現在のところほとんど解明されていない。

そこで、動脈瘤性くも膜下出血(aSAH)後のDCIおよび臨床転帰におけるABO血液型の役割をくわしくしらべてみたそうな。

2018年2月22日

くも膜下出血に特徴的な血液型があきらかに

元
Influence of ABO blood type on the outcome after non-aneurysmal subarachnoid hemorrhage.
2018  2月  ドイツ

くも膜下出血全体のうち非動脈瘤性のものは30%を占め、脳動脈瘤破裂によるものとくらべて再出血や死亡率が低く回復もよい。

いっぽうABO血液型は止血や血栓のしくみと関係することから脳梗塞との関連が報告されている。また 脳動脈瘤破裂のくも膜下出血と血液型との関連はみつかっていない。

そこで、非動脈瘤性のくも膜下出血と血液型との関連を調べてみたそうな。


外傷性でも脳動脈瘤破裂でもないくも膜下出血の患者81人と
脳動脈瘤破裂によるくも膜下出血患者470人の記録を解析したところ、


次のようになった。

・ドイツの一般人および脳動脈瘤破裂のくも膜下出血患者にくらべ、非動脈瘤性のくも膜下出血にはAB型患者があきらかにおおかった。

・シャントの必要、血管攣縮、遅発性脳梗塞の点で非動脈瘤性のAB型患者は脳動脈瘤破裂の患者と同程度に後遺症が重かった。

非動脈瘤性のくも膜下出血であってもAB型患者の後遺症は脳動脈瘤破裂の患者と同程度に重かった。AB型患者には注意が必要だ、


というおはなし。
図:非動脈瘤性くも膜下出血と血液型

感想:

B型だからひと安心。

[血液型]の関連記事

2014年1月25日

AB型は脳卒中リスク1.8倍と判明

元
ABO Blood Type and Stroke Risk: The REasons for Geographic and Racial Differences in Stroke (REGARDS) Study.
2014  1月  アメリカ

ABO式血液型は凝固因子や血管系に関連した遺伝的性質である。

そこで血液型と脳卒中との関連を調べてみたそうな。


30239人が参加した脳卒中研究調査から、血液型のわかる646人分の脳卒中患者データを抽出し関連を解析した。


次のようになった。

・5.8年間追跡の結果、O型に比べAまたはB型の脳卒中のなりやすさには差がなかった。

・一方AB型はO型に比べ脳卒中リスクが1.8倍ほど高かった。

・糖尿病があるとこの関連が弱くなった。

・AB型と脳卒中リスクとの関連は、血液凝固第Ⅷ因子に原因がありそうだった。


血液がAB型だと脳卒中リスクが非常に高くなることがわかった、


というおはなし。

図:血液型と脳卒中リスク

2019年6月10日

O型の脳内出血が止まりにくいはほんとうか?

元
Blood Type O Predicts Hematoma Expansion in Patients With Intracerebral Hemorrhage
2019  6月  中国
脳内出血は脳卒中の20%を占め死亡率がたかい。その3分の1には血腫増大がおき予後が悪化するといわれている。

血腫増大には止血の仕組み(Hemostasis)がつよく関わっているとされ、とくに血液O型では第8凝固因子とフォン・ヴィレブランド因子があきらかに少ないことから他の血液型にくらべ出血がつづきやすいと考えられる。

そこで脳内出血から早い時期での血腫増大がO型でおきやすいものかたしかめてみたそうな。



発症後6時間以内にCTを撮ることのできた患者のうち48時間後CTと比較して、33%もしくは6mL以上拡大したばあいを「血腫増大」とした。

患者210人の記録を解析したところ、



次のことがわかった。

・患者の34.3%がO型だった。

・かれらのうち41.7%に血腫増大がおきた。他の血液型での血腫増大は18.1%だった。

・O型および入院時意識レベル(GCS)スコアは独立した血腫増大の予測因子だった。

血液O型の脳内出血患者は血腫増大リスクが高かった、


というおはなし。

図:O型と血腫増大


感想:

じつはこっちの調査↓ではB型で血腫増大した。
脳内出血がとまりにくい血液型
その理由として初回CTのタイムリミットを24時間以内としていたため早期の血腫増大をみのがしていたからではないか、、、と言ってる。

2012年4月18日

脳梗塞になりやすい血液型は?

元

No evidence for an association between ABO blood group and overall ischemic stroke or any of the major etiologic subtypes.
2012  4月  スウェーデン




脳梗塞と血液型との関連を調べてみたそうな。


70歳未満の脳梗塞患者600人と

健常人600人について比較、解析した結果、


ABO式血液型と脳梗塞との間には

なんの関連も見られなかった、


というおはなし。

写真:血液型性格診断


以前、こんな記事があった。
↓↓↓
脳卒中になりやすい血液型が判明!

2011年11月17日

脳卒中になりやすい血液型が判明!

元
Blood type may affect stroke risk, study finds
2011  11月  アメリカ 



脳卒中と血液型との関係を調べたそうな。


62000人の男性、28000人の女性を20年以上

追跡調査した結果、


この間に2901件の脳卒中があった。


血圧などの他の要因も考慮に入れてなお、


・AB型の人はO型に比べ、男女問わず

26%ほど脳卒中になりやすい。


・B型の女性も同年令のO型女性に比べ

15%ほど脳卒中になりやすい。



ということがわかった。



その仕組みについては未だ不明、


というおはなし。


感想:

わたしはB型。


是非、星座と脳卒中との関係についても調べていただきたい。

2022年7月14日

くも膜下出血のあとの遅発性脳虚血の時期

元
2022  7月  ドイツ


遅発性脳虚血(脳梗塞)はくも膜下出血後の転帰を決定する主な要因のひとつである。

これまで遅発性脳虚血は血液分解物による血管攣縮(れんしゅく)が原因と考えられてきたが、さいきんは血液脳関門の破綻、微小血栓症、自動調節能の喪失による多因子的概念として理解されている。

そこで新たな考え方に基づく遅発性脳虚血の発症のタイムラインをくわしくしらべてみたそうな。

2025年8月23日

骨の味方が脳の敵に!? カルシウムと脳梗塞リスクの意外な関係

元
2025  8月  中国


脳梗塞(虚血性脳卒中)は脳血管が詰まって起こる病気で、日本を含むアジア地域で大きな健康問題となっている。これまでの研究では、血液中の金属元素の量と脳梗塞の危険性に関連があるのではないかと指摘されてきたが、それが本当に原因なのか、単なる相関なのかははっきりしていなかった。

さらに、アジア人を対象とした研究は少なく、十分な検証が行われていないのが現状である。そこで、血中の金属濃度と脳梗塞の発症との因果関係を遺伝子データを使ってくわしくしらべてみたそうな。

2025年9月18日

脳卒中リハビリを変える? ビタミンDサプリの意外な力

元
2025  8月  インドネシア


脳卒中は世界で毎年1,200万件以上が新たに発症し、650万人が亡くなる深刻な病気である。
特に低所得の国では治療や介護の負担が重く、社会全体に大きな影響を与えている。

近年、ビタミンD不足が動脈硬化や血管の機能低下と関係し、脳卒中のリスクを高めることが分かってきた。
また、ビタミンDには神経を守ったり、脳の回復を助けたりする作用がある可能性が報告されている。

そこで、ビタミンDを補給することが脳卒中のリハビリに役立つかどうかを確かめてみたそうな。

2025年12月16日

オメガ3は心房細動の原因なのか―危険説をひっくり返した最新エビデンス

元
2025  12月  アメリカ


心房細動は、脳卒中の中でも特に重症になりやすい心原性脳塞栓症の大きな原因である。
そのため、心房細動を起こしやすくする要因、逆に起こしにくくする要因を知ることは、脳卒中予防にとって非常に重要である。

オメガ3脂肪酸については、
血液中のオメガ3が多い人ほど心房細動が少ないという話がある一方で、
魚油サプリを飲むと心房細動が増えるという報告もあり、意見が割れてきた。

特にUK Biobankという大規模データを使った研究で魚油サプリは危ないとされたことで、脳卒中に関心のある人の間でも混乱が生じていた。

そこで、血液中のオメガ3の量と、魚油サプリを飲んでいるかどうかの両方を調べて、心房細動との本当の関係をくわしくしらべてみたそうな。

2025年7月30日

食べていない人ほど死にやすい── 脳卒中を悪化させる“隠れ飢餓”の真実

元
2025  7月  中国


脳卒中は世界中で多くの命を奪い、たとえ助かっても重い後遺症が残ることが多い病気である。とくに高齢者では、命が助かってもその後の生活の質に大きな影響が出る。

そんな中で、最近あらためて注目されているのが「入院時点での栄養状態」である。脳卒中で救急搬送された時点で、すでに栄養状態が悪い人は少なくない。これは、年齢、持病、食欲不振、生活環境などによって、脳卒中が起きる以前から栄養不良がじわじわ進んでいたことを意味する。

そこで、入院直後の栄養スコアが、その後の生存率や後遺症の重さとどのように関係するかをくわしくしらべてみたそうな

2026年7月26日

ワイドネック動脈瘤にステント?――日本のくも膜下出血140例を検証

元
2026  7月  日本


破裂ワイドネック動脈瘤に対するステント併用コイル塞栓術(SAC)は治療選択肢を広げる一方、くも膜下出血の急性期には血栓塞栓性合併症や出血性合併症が懸念される。

そこで、日本の単施設における急性期SACの実行可能性と安全性をくわしくしらべてみたそうな。

2021年9月13日

脳内出血が減らない理由と血液サラサラ薬

元
2013  1月  フランス


過去10年間で脳梗塞治療はおおきく進歩している。しかし脳内出血の転帰はいまだに悪く、1年後に自立している患者は40%以下という。

したがって一次予防が重要ではあるけれど、過去30年間で脳内出血の発生率が減少していないことがあきらかになっている。

これは、血圧管理の改善による脳内出血発生率の減少が、高齢化にともなう抗血栓薬の使用による脳内出血の増加で相殺されている可能性を示唆している。

そこで、1985-2008年のフランス・ディジョン住民の脳内出血発生率の傾向を、病前の治療内容も含めてくわしくしらべてみたそうな。

2025年6月24日

虫歯が脳を破壊する!?──90%に動脈瘤、見逃せない口腔と脳の恐るべき関係

元
2025  5月  中国


脳の血管にできる「こぶ(脳動脈瘤)」は、人口の約3〜7%に見られ、もし破裂すれば命に関わることがある。そのため、できるだけ早くリスクを見つけて、予防や治療につなげることがとても大切である。

一方、虫歯は多くの人が抱える身近な病気でありながら、全身にも影響を与えることが知られてきた。

そこで、「虫歯と脳動脈瘤に何か関係があるのではないか?」という疑問から、その関連をくわしくしらべてみたそうな。

2026年1月29日

太陽フレアが脳卒中を呼ぶ?――磁気嵐と救急発症リスクの知られざる関係

元
2025  12月  アメリカ


脳卒中は依然として主要な死亡・要介護原因であり、高血圧、糖尿病、心房細動などの既知の危険因子だけでは説明できない「発症のタイミングの揺らぎ」が存在する。

近年、大気汚染や気温変動など環境要因が脳卒中発症の引き金になり得ることが示されてきたが、太陽活動に由来する地磁気変動(磁気嵐、宇宙線変動など)という“宇宙環境”が循環器・脳血管イベントに影響する可能性は十分に整理されていなかった。

そこで、地磁気活動と心筋梗塞・脳卒中など心血管イベントとの関連を網羅的に整理し、そのエビデンスの全体像を俯瞰してみたそうな。

2023年6月7日

DNAが語る:脳梗塞と微小脳出血の因果関係

元
2023  6月  中国


画像診断の進歩により、脳梗塞患者のおおくが微小脳出血をともなっていることがわかっている。

微小脳出血は、動脈や毛細血管からの赤血球の漏出によって生じる小型円形領域としてMRIで検出される。

これまで脳梗塞と微小脳出血との因果関係についてはあきらかになっていないので、メンデルランダム化解析をこころみたそうな。

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