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2024年11月28日

降圧薬やめても大丈夫?長期介護施設での最新研究が示す安全性

元
2024  11月  アメリカ


長期介護施設に入居する高齢者では、複数の慢性疾患や虚弱な状態を抱えていることが多く、降圧薬を継続することが必ずしも有益ではない場合がある。

特に、余命が限られた患者においては、血圧管理によるリスク低減効果が小さい一方で、副作用や転倒のリスクが増える可能性がある。このため、薬を減らす「減薬(デプレスクリビング)」が注目されている。

しかし、降圧薬を減薬した場合、脳卒中や心筋梗塞のリスクがどのように変化するのかは十分に明らかにされていなかったのでくわしくしらべてみたそうな。

2024年5月25日

降圧薬の開始が骨折リスクを倍増:高齢者に警鐘

元
2024  4月  アメリカ


高齢者への降圧薬開始と骨折リスクとの関連については、限られたエビデンスしか存在しない。

そこで、降圧薬投与開始と骨折リスクとの関連を、長期療養介護施設入所者29648人のデータからくわしくしらべてみたそうな。

2025年4月4日

薬をやめても脳卒中は起きなかった!コクランが暴く高血圧治療の幻想

元
2025  3月  オーストラリア


高血圧は脳卒中を含む心血管疾患の最大のリスク因子である。高齢者における降圧薬の使用は、これらの疾患を予防する上で有効であることが広く知られている。

しかし一方で、降圧薬はふらつき、転倒、認知機能低下などの副作用を引き起こす可能性も高齢者においては無視できず、ポリファーマシーの一環として薬剤中止(deprescribing)を検討する動きが出ている。

過去の研究は、降圧薬の開始・継続に焦点を当てたものが多く、「中止した場合に何が起きるか」を系統的に調べたものは少なかった。そこで、高齢者において降圧薬を中止または減量した際に、死亡、脳卒中、心筋梗塞、入院などの健康アウトカムがどう変化するのかをくわしくしらべてみたそうな。

2023年6月23日

脳梗塞の予後:最適な降圧薬の種類は

元
2023  6月  中国


脳梗塞患者の血圧と機能的転帰との関連が報告されているが、これが因果関係によるものかはわかっていないので、

メンデルランダム化解析をこころみるとともに、降圧薬の種類との関連もくわしくしらべてみたそうな。

2015年6月3日

Stroke誌:降圧薬で血圧下げるとかえって脳卒中になる

元
Is blood pressure control for stroke prevention the correct goal? The lost opportunity of preventing hypertension.
2015  6月  アメリカ

複数の降圧薬で血圧を下げたときの脳卒中予防効果を調べてみたそうな。


45歳以上26875人の血圧および降圧薬の種類を確認し、6.3年の追跡期間中に起きた脳卒中との関連を解析したところ、


次のことがわかった。

・この間に823件の脳卒中が起きた。

・46%が降圧薬治療で収縮期血圧140mmHg未満を達成できていた。

・降圧薬の種類が増える毎に脳卒中リスクが上昇した。

・120mmHg未満にできたグループでは、使用する薬が1種類増える毎に脳卒中リスクが33%上がった。

・例えば、血圧が140-159なのに降圧薬を飲まない人よりも、降圧薬を3種類飲んで120未満にある人の方が脳卒中リスクは高かった。


複数の降圧薬を使ってなんとか正常血圧を達成しても、脳卒中リスクが元のレベルに戻るわけではない、


というおはなし。

降圧薬の種類と脳卒中リスク


感想:

きっと よほどひどい高血圧でないと降圧薬の恩恵はないんだろうね。


降圧薬飲むと頻尿やら頭痛でとても不快だったので、今年の1月1日から一切飲むのをやめた 勝手に。
じつに快適。血圧も境界値で安定。 よい子は真似しないように。

2022年6月4日

降圧薬を飲んだり飲まなかったり→ 瘤ができるよ

元
2022  6月  フィンランド


高血圧はくも膜下出血および脳動脈瘤が生じる危険因子でもあると考えられている。

しかし、降圧薬が脳動脈瘤の形成を防ぐとするエビデンスはほとんどないので、くわしくしらべてみたそうな。

2016年11月4日

降圧薬が認知症を加速する やめてもええんか?

元
Antihypertensive withdrawal for the prevention of cognitive decline.
2016  11月  オランダ

降圧薬治療の心血管疾患予防効果ははっきりしている。そのいっぽうで認知機能に与える影響は明らかでなく、降圧薬治療が認知症を加速させるという研究結果もある。

降圧薬をやめれば脳への血液循環が元に戻り認知機能の低下を抑えることが期待できる。しかし脳血管障害が原因の認知症になる可能性が高くなる。

そこで 降圧薬を少なくとも1種類やめた場合の影響を過去の研究から調べてみたそうな。


次のことがわかった。

・被験者2490人を含む信頼性の高い2つの研究がみつかった。

・1つは降圧薬をやめて認知スコアが上がったという研究で、急性脳卒中後の患者を対象にしているため一般化が難しかった。

・もう1つの研究では降圧薬の中止により血圧が上昇した。

・両研究ともに降圧薬の中止で死亡率は上がらなかったが 心血管疾患はやや増える傾向にあった。

降圧薬治療をやめたときの認知機能への影響と認知症予防効果については結論はでなかった、


というおはなし。

図:降圧薬の中止と有害事象

感想:

これだけ世の中で使われてて結論でないってことは大した差はないんだろうな。

わたしが降圧薬をやめた理由は頻尿。
2015年にきっぱりとやめた。頻尿は瞬時になおった。今朝寒かったけど血圧は127/95。

2025年5月18日

降圧薬を飲む“その時間”、本当に意味あるのか?

元
2025  5月  カナダ


降圧薬を朝に服用するか夜に服用するかによって、心筋梗塞や脳卒中といった重大な心血管イベントのリスクが変化するのかは、これまでの研究でも一貫した結果が得られていなかった。また、夜間に降圧薬を服用すると、血圧が下がりすぎて視神経への血流が不足し、視覚障害や緑内障のリスクが高まるのではないかという懸念も存在していた。


そこで、降圧薬の服用時間が心血管イベントや死亡に与える影響を明らかにするべく、くわしくしらべてみたそうな。

2020年12月30日

Neurology誌:再発予防薬をやめてしまうパターン

元
2020  12月  オーストラリア


脳卒中やTIAで退院した患者が、再発予防のための薬をやめてしまうパターンについて、くわしくしらべてみたそうな。

2026年9月23日

血圧は『高いから下げる』で正しいのか――入院中の降圧薬で脳梗塞8.5倍、死亡2.36倍

元
2021  7月  アメリカ


入院中は、血圧が高くなると「必要時(PRN)」に降圧薬を追加することがよくある。

しかし、高血圧緊急症でもない患者の血圧を、その場の数字だけを見て下げることが本当に安全なのかは、よくわかっていなかった。

そこで、こうした降圧が血圧を急に下げすぎて、腎障害や脳梗塞などにつながる可能性をくわしくしらべてみたそうな。

2025年8月26日

脳卒中経験者は“薬漬け”!?──減薬で命と生活を守る新常識【ポリファーマシー研究からの警告】

元
2025  8月  アメリカ


脳卒中を経験した高齢の人は、多くの薬を同時に飲む「ポリファーマシー」になりやすい。薬が増えると、副作用や飲み合わせによるトラブルが起こりやすくなり、転倒や認知機能の低下、入院のリスクも高まることが知られている。

こうした問題を避けるために「減薬(デプリスクリプション)」という考え方が広がってきたが、実際に脳卒中を経験した人が減薬についてどう感じているのかは、まだはっきりしていなかった。その実態をくわしくしらべてみたそうな。

2021年7月7日

降圧薬で128mmHg以下にするとボケが進む

元
2015  4月  イタリア


軽度認知障害(MCI)は認知症の前段階と考えられ、65歳以上の25%に見られる。

降圧薬による積極的な高血圧治療と認知症リスクとの関連はいまだよくわかっていないので、MCIとの関連もふくめてくわしくしらべてみたそうな。

2019年2月23日

降圧薬のうちきりが認知症をふせぐ?

元
Discontinuation of Antihypertensive Medication, Cognitive Complaints, and Incident Dementia
2019  2月  オランダ

70代の70%以上は高血圧という。彼らの血圧と認知症リスクとの関係は Jシェイプを描き、血圧を下げるとかえって認知障害を起こしやすくなるので降圧薬治療をやめるべきとする考え方がある。

実際に降圧薬治療をうちきった場合の認知症リスクを調査した例はほとんどないので
Prevention of Dementia by Intensive Vascular care trial(preDIVA試験)のデータを用いてくわしくしらべてみたそうな。


preDIVAの被験者7772人のうち降圧薬治療を受けていた70-78歳の1934人を2年毎に6-8年間フォローして、降圧薬の処方を打ち切られた者と
認知症の発生との関連を解析した結果、


次のことがわかった。

・認知症率は 13.4% vs 6.2% で降圧薬治療をやめたグループにおおく発生していた。

・このときの認知症リスクは2.15倍で、血圧や薬の数、脳卒中歴などを考慮するとリスク1.79倍になった。

・死亡率への影響を効果を考慮したモデルでは降圧薬をやめることによる認知症リスクは1.49倍だった。
70代高齢者の降圧薬治療のうちきりはむしろ認知症リスクを上昇させてしまうかも、


というおはなし。

図:


感想:

さきにボケちゃったから医師が薬を停止したケースは気にしなくていいレベルなんだって。
JAMA誌:がんばって血圧下げれば認知症にならない?

2025年12月2日

再発は減る、でもボケる?──降圧薬が脳に与えるもう一つの代償

元
2025  11月  中国


急性期脳梗塞に対して降圧治療をいつ開始するべきかについては、いまだ明確な基準が定まっていない。

特に、治療の開始時期が発症後の認知機能に与える影響は十分に検証されていない。

そこで、降圧治療の早期開始と遅延開始による認知機能の違いをくわしくしらべてみたそうな。

2024年6月2日

ラクナ梗塞予防に効く唯一の降圧薬とは?最新研究が明かす驚きの事実!

元
2024  5月  中国


血圧(BP)と降圧治療が脳小血管疾患(ラクナ梗塞、脳微小出血など)に及ぼす影響については、これまでの研究で相反する結果が得られていた。

そこで、メンデルランダム化解析を実施し、血圧と降圧剤および脳小血管疾患との因果関係をくわしくしらべてみたそうな。

2022年5月13日

JAMA誌:高齢者の血圧をがんばって下げる意義

元
2022  5月  イギリス


最近のガイドラインでは、60歳以上の収縮期血圧について150mmHg未満または130mmHg未満と学会により推奨値が異なっている。

より低い値を目標とする集中的降圧治療の場合、腎障害、失神、転倒などの有害事象がただちに起きる可能性がある。

いっぽう脳卒中予防効果が得られるまでには長い時間が必要であり、ここにリスクとベネフィットの時間差が生じる。

そこで、高齢者がほんとうに集中的降圧治療の効果を享受できるものなのか、くわしくしらべてみたそうな。

2018年6月23日

脳出血のあと降圧薬をやめた患者の末路

元
Effect of Adherence to Antihypertensive Medication on the Long-Term Outcome After Hemorrhagic Stroke in Korea
2018  6月  韓国

脳内出血やくも膜下出血などの出血性の脳卒中は再発して重症化しやすい。

再発するいちばんの要因は高血圧であり、降圧薬をやめてしまうことがおおきなリスクになる。

そこで、降圧薬の順守率と長期の生存率との関連をしらべてみたそうな。


2002-2013に出血性の脳卒中で入院した高血圧患者について降圧薬の処方記録から服薬順守率をもとめ、
その後の脳卒中の再発や心筋梗塞、総死亡率との関連を解析したところ、


次のようになった。

・脳内出血1354人、くも膜下出血518人の記録を対象とした。

・服薬順守率80%以上の患者割合は、1年後46.8%、3年後43.2%、5年後41.7%だった。

・服薬順守率40%未満が再発や死亡するリスクは高順守率患者の1.80倍だった。

出血性の脳卒中で降圧薬を途中でやめてしまう場合の再発 死亡リスクはあきらかに高かった、


というおはなし。
図:降圧薬の遵守率と生存率

感想:

1年後ですでに半数以上が降圧薬を見限るんだな。

じぶんは降圧薬を完全にやめるのに5年以上かかった。それまでの数年間は2日に1粒飲むとかのペースでだらだらとつづけてた。

やめたら頻尿がビタッととまった。

2021年8月20日

降圧薬でラクナ梗塞が予防できるは本当か?

元
2021  7月  中国


脳小血管病(Cerebral small vessel disease)は、ラクナ梗塞、微小脳出血、白質病変、脳萎縮、の総称で、認知障害や脳卒中と関連している。

高血圧は動脈硬化を介して脳小血管病のリスク因子となる。

そこで、降圧薬治療と脳小血管病との関連をあきらかにするべく、これまでの研究のメタアナリシスをこころみたそうな。

2026年4月25日

降圧にACE阻害薬を使うと血管性認知症の可能性が高まる?

元
2026  4月  イギリス


血管性認知症は、脳の血流障害が積み重なって進む認知症であるが、今のところ病気そのものの進行を止める治療はほとんどない。

そこで、すでに使われているコレステロールの薬、血圧の薬、炎症を抑える薬の中に、血管性認知症の予防に使えそうなものがないかをくわしくしらべてみたそうな。

2021年5月7日

Stroke誌:脳梗塞での降圧薬の再発予防効果

元
2021  4月  イタリア


脳梗塞のおよそ30%は、前回の脳卒中やTIAのあとに発症する。

高血圧は脳卒中の発症と再発のもっともおおきなリスク因子の1つである。

脳梗塞の再発予防のガイドラインでは、ほとんどの患者に降圧薬の使用を勧めている。

しかし、これらの推奨根拠は脳梗塞と脳出血の患者を対象としたメタアナリシスから得られたものであり、これらの2つの病態は本来異なるものと考えられる。

そこで、脳梗塞とTIA患者の再発予防のための降圧薬のエビデンスをまとめるためにメタアナリシスをこころみたそうな。

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