~ 5000超の記事をシンプルな単語で検索するよ!

検索キーワード「パラドックス」に一致する投稿を日付順に表示しています。 関連性の高い順 すべての投稿を表示
検索キーワード「パラドックス」に一致する投稿を日付順に表示しています。 関連性の高い順 すべての投稿を表示

2025年11月11日

「それでも人は不健康を選ぶ」──脳卒中リスクを“擁護”してみた

2025  11月  中国


脳卒中は今も世界中で多くの人が苦しむ重大な病気である。
とくに中国では、ここ数十年で脳卒中の発症が増え続けており、その背景には高齢化だけでなく、生活習慣の変化もあると考えられている。

食事、喫煙、飲酒、運動、体重管理などは、日々の心がけ次第で変えられる要素である。
しかし、これらを「まとめて」調べた地域データはまだ少なく、どの習慣の組み合わせが危険なのか、どの程度リスクが上がるのかははっきりしていなかった。

そこで、中国北部の地域住民を対象に、生活習慣全体と脳卒中リスクとの関係をくわしくしらべてみたそうな。

2025年10月24日

女性に多いのに、回復は男女で同じ?――くも膜下出血の治療パラドックス

2025  9月  ドイツ


くも膜下出血(SAH)は、脳の中の血管(動脈瘤)が破れて起こる病気で、女性のほうが男性より2倍以上多いことが知られている。

これまでの研究では「女性の方が重症になりやすい」「脳の血流が悪くなるDCIを起こしやすい」と言われてきたが、結果はまちまちだった。

そこで、「本当に男女で違いがあるのか?」「もしあるとしたら、どの段階(発症・治療・回復)で差が出るのか?」を、650人の患者データをもとにくわしくしらべてみたそうな。

2025年5月31日

再発を防ぐカギは「肥満」にあった 16万人のデータが示す真逆の真実

2025  6月  中国


脳卒中は再発しやすく、患者の生活の質を下げたり、家族や社会に大きな負担をかけたりする重要な病気である。これまで、肥満は脳梗塞の原因になると考えられてきたため、脳卒中を経験した人にも「痩せたほうがいい」と勧められることが多かった。

しかし最近では「肥満のほうが回復がよい」という“肥満パラドックス”と呼ばれる現象も知られるようになってきており、肥満が脳卒中の再発にも良い影響を与えるかもしれないという声もある。

そこで、過去のデータをまとめて、BMI(体格指数)と脳卒中の再発リスクの関係をくわしくしらべてみたそうな。

2025年5月6日

再灌流するほど悪化する!?──血栓回収術に潜む罠

2025  4月  中国


機械的血栓回収術は、急性脳梗塞の治療として広く行われている。特に、血流を回復させることが良好な自立につながるとされてきた。

だが実際の現場では、複数回の回収操作を行って再灌流を目指すうちに、かえって結果が悪化する例も少なくない。

そこで、回収操作の回数と、治療後の機能的自立の結果との関係をくわしくしらべてみたそうな。

2025年1月18日

痩せてると損?肥満が脳内出血予後に与える驚きの効果とは

2024  11月  アメリカ


肥満は脳卒中のリスク因子として知られているが、一方で「肥満パラドックス」という現象が注目されている。

これは、肥満の人が脳卒中後により良い予後を示すという逆説的な現象だ。

そこで、肥満が脳内出血の全てのタイプにどのような影響を及ぼすのかをくわしくしらべてみたそうな。

2024年5月17日

くも膜下出血の逆説:完全回復の影に潜むリスク

2024  4月  ノルウェー


動脈瘤性くも膜下出血(aSAH)の生存者は、多くの場合、重篤な身体障害や認知障害を伴わずに回復する。

しかし、転帰がきわめて良好なくも膜下出血患者においても、就労への関与が著しく低いことが報告されている。

aSAH後の職場復帰(RTW)に関する知見やRTW不能の予測因子は依然として限られており議論の余地がある。

そこで、全重症度のaSAH患者において、発症後5年までの再就労率および予測因子をくわしくしらべてみたそうな。

2024年4月29日

たばこで脳卒中後も生き残る?!日本の研究が暴く「喫煙パラドックス」の謎

2024  4月  日本


喫煙は心血管系に有害な影響を及ぼす。

しかし一部の研究では、脳梗塞に対する血栓溶解療法後の臨床転帰が喫煙者の方が非喫煙者よりも良好であることが報告されており、これは「喫煙パラドックス」として知られている。

そこで、再灌流療法を受けた脳梗塞患者における喫煙パラドックスの有無をくわしくしらべてみたそうな。

2024年3月14日

脳卒中回復の新たな鍵?体形が明かす驚くべき真実!

2024  3月  中国

 
多くの先行研究では、肥満は脳梗塞後の機能的転帰を悪化させることがしめされている。

しかし、肥満が死亡率や再発率、再入院率を低下させるという研究もあり、肥満パラドックスとして知られている。

そこで、メンデルランダム化(MR)解析を用いて、遺伝的に予測される肥満と脳卒中後の転帰との「因果関係」をくわしくしらべてみたそうな。

2024年1月4日

脳内出血サバイバルの鍵はBMI?肥満パラドックスを解明!

2024  1月  アメリカ


脳内出血(ICH)患者における肥満の保護、サバイバル効果に関するいわゆる「肥満パラドックス」のエビデンスについては、依然として議論の余地がある。

そこで、ICH患者における肥満度(BMI)と機能的転帰との関連、およびそれが人種や民族によって影響されるかどうかをくわしくしらべてみたそうな。

2023年10月30日

DEVUが生き残る?脳卒中の「肥満パラドックス!」

2023  10月  オーストラリア


脳卒中後の転帰にたいする体重異常(低体重、過体重、肥満)の影響について、これまでのいくつかのシステマチックレビューでは相反する結論がでている。

肥満が疾患死亡率に対し保護的で転帰を改善するようにみえるいわゆる「肥満パラドックス」は、脳卒中後にもみられるかもしれないが、さらに調査する価値がある。

そこで、 体重異常(低体重、過体重、肥満)が脳卒中後の死亡率と機能回復に及ぼす影響について、システマチックレビューのシステマチックレビューであるアンブレラレビューをこころみたそうな。

2023年7月27日

脳卒中患者の不思議な幸せ:寝たきりでも満足27.2%

2023  7月  中国


寝たきり脳卒中患者の生活満足度を評価し、人口統計学的、社会的、医学的因子との関連をくわしくしらべてみたそうな。

2023年6月11日

喫煙が脳梗塞の再発を招く?10年の追跡調査結果

2023  6月  中国


喫煙が脳梗塞の再発危険因子になるかどうかは、まだ解明されておらずエビデンスも乏しい。

いっぽう、喫煙している心筋梗塞患者では抗血小板薬クロピドグレルの反応性が向上する効果が観察されているが、

脳梗塞患者でもこのパラドックスがみられるかどうかはわかっていないので、くわしくしらべてみたそうな。

2023年6月1日

脳梗塞転帰:福岡研究が明らかにした体重の影響

2023  5月  日本


肥満度(BMI)が高いほど脳梗塞リスクが高いことはわかっている。

しかし、BMIが脳梗塞の転帰にどのように影響するかはあきらかになっていないので、福岡県民についてくわしくしらべてみたそうな。

2023年5月6日

肥満パラドックス:脳梗塞の種類別予後

2023  5月  韓国


肥満はこれまで脳梗塞の危険因子として考えられてきた。

しかし、一部の臨床報告では過体重または肥満の患者は逆説的に転帰が良好であることが示されており「肥満パラドックス」と呼ばれている。

そこで、脳梗塞の種類別に肥満度BMIと機能的予後との関連をくわしくしらべてみたそうな。

2023年1月6日

治療に反応しないのに完全回復する脳梗塞患者

2023  1月  アメリカ


遅延神経改善(Delayed neurological improvement:DNI)は、脳梗塞の治療後に早期の神経学的回復が認められないにもかかわらず、およそ3ヶ月後にはほとんどもとどおりに改善している現象をいう。

このような患者の特徴についてはよくわかっていないので、これまでの研究のメタアナリシスをこころみたそうな。

2023年1月2日

心房細動に肥満はおおいが脳卒中にはなりにくい

2022  11月  中国


心房細動の有病率は成人の2-4%であり、「肥満」はその発症要因として認識されている。

いっぽうで、肥満を改善しても心房細動の予後には影響せず、むしろ良好にするという「肥満パラドックス」が報告されているので、中東地域の心房細動患者についてこれを検証してみたそうな。

2022年12月4日

節目のとき


きょうは12月4日、わたしの脳内出血記念日でありこのブログを始めた日でもある。

毎年この日だけは自分語りにつかう。


・1年後はノンストップブログ更新は続いていない予感。

・なぜなら、わたしのライフワークである「ドラえもん研究」の成果によると、来年は第三次世界大戦がおきるから。

・といっても核兵器は使われないし、日本への本土上陸もない。

・ライフラインがかなり不安定になるはずで、パソコンいじってる場合ではなくなるとおもう。

・ついでに言うと再来年には「預金封鎖」がおきる。だからいまのうちに貯金を使い切ってしまいたいのだけど、いまさら欲しい物もない。

・これらに並行して、新種のウイルスもしくはコロワクの本領が発揮されて、身のまわりに突然亡くなってしまう人が目につくようになる、とくに男性が。

・こういうくだらないことを日頃わりと真剣に考えているのだけれど、まともに語り合える仲間がひとりもいないのでここに吐き出す。

2022年6月6日

脳卒中発症時の栄養状態と転帰

2022  5月  イギリス


脳卒中発症時の栄養不良がその転帰に与える影響についてはよくわかっておらず、対策もない。

そこで、これまでのエビデンスのメタアナリシスをこころみたそうな。

2022年6月3日

脳卒中かな?かかりつけ医に電話しよ

2022  5月  オランダ


脳梗塞患者への血栓溶解療法や血管内血栓除去術の効果は、治療までの時間が長くなるほど急激に低下する。

発症から病院到着までの時間を短縮するために、脳卒中の疑いがあればすぐに救急車を呼ぶようにとの啓蒙活動がこれまでおこなわれてきた。

そこで、発症から救急車要請に至る時間に影響する因子をくわしくしらべてみたそうな。

2021年9月9日

肥満度とくも膜下出血

2021  8月  中国


くも膜下出血の発生率は年間10万人あたり4.2-22.7人で、60歳代にピークがあり、85%は動脈瘤の破裂による。

女性、喫煙、高血圧、がおもなリスク因子として知られている。

肥満度BMIとくも膜下出血との関連については、必ずしも一致した結論が得られていない。

そこで、脳動脈瘤を持つ集団に限定して、BMIとくも膜下出血との関連をくわしくしらべてみたそうな。

ご意見 ご感想はこちら

名前

メール *

メッセージ *