2018年2月17日

Stroke誌:7歳時の身長で のちの脳卒中リスクがわかる


Childhood Stature and Growth in Relation to First Ischemic Stroke or Intracerebral Hemorrhage
2018  2月  デンマーク

成人の身長と脳卒中リスクは逆相関にあって、身長が6.5cm高いと脳梗塞リスクが6%、脳内出血リスクは10%低いという報告がある。

しかし子供のころの身長と成人してからの脳卒中リスクについての研究はほとんどないので詳しく調べてみたそうな。


1930-1989に生まれた男女311009人を30年前後フォローした記録を解析したところ、


次のことがわかった。
・この間に10412人の脳梗塞、2546人の脳内出血があった。

・7歳時の身長が脳卒中リスクとあきらかに逆相関にあり、

・脳梗塞は男女ともに、脳内出血は男性にのみ この関連がみられた。

・7→13歳まで通してこの関連はみられたが、

・この間の身長の伸びの大きさと脳卒中リスクとの関連は確認できなかった。

7歳から13歳に平均より身長が低いと のちの脳梗塞リスクは男女ともに高く 脳内出血リスクも男性で高かった。この間の身長の伸びと脳卒中リスクが関連しないことから、この背景メカニズムは子供のはやい時期にあきあらかになっていると考えられる、


というおはなし。
図:7歳時の身長と脳卒中リスク

感想:

なるほど、ちいさめの小学生には早いうちから血液サラサラのお薬が必要になるかもしれんね。

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