2017年8月9日

250年前のミイラが脳卒中経験者だったあかしとは


A Unique Case of Stroke and Upper Limb Paralysis in a Mid-18th Century Natural Mummy
2017  8月  スイス

脳卒中の歴史研究において 脳卒中を経験した大昔の人物の標本が手に入ることはまずない。

こんかい脳卒中を経験したことが明らかになった18世紀の遺体がみつかったそうな。


・イタリアのサン・ロレンツォ教会の修復中に1体のミイラ化した遺体がみつかった。

・観察すると左手だけが かぎ爪のように曲がっていた。

・右手や他の遺体との比較から 死後に曲がったものではなく生前に指が曲がったと考えられ、

・脳卒中の片麻痺による拘縮と推測された。

・教会の記録を探ったところ、1750年頃に葬られた遺体で晩年に「卒中」を患っていた記述が確認できた。

250年前の遺体の観察から脳卒中による拘縮が推測され、記録からその事実が証明された、


というおはなし。
図:脳卒中経験者のミイラ 手の拘縮

感想:

その当時とくらべて、脳卒中の後遺症治療は ほとんどまったくといっていいいほど進歩していない気がしてならないんだ。

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