2016年4月30日

幹細胞移植のあと磁気刺激したところ、、


Transcranial Magnetic Stimulation of Human Adult Stem Cells in the Mammalian Brain.
2016  3月  オーストラリア

脳卒中の細胞治療では移植した幹細胞の生存期間が重要になる。いっぽう磁気刺激TMSにより脳の神経成長を促す物質が増えたとの報告もある。

そこで、幹細胞移植後のTMSにより 移植した幹細胞が長生きするようになるものか 実験してみたそうな。


ネズミの脳にヒト由来の歯髄幹細胞60万個を移植した。

TMSは0.2Hz、1回15分、1日おきに2週間行った。
コイルを90度傾けて偽刺激とした。


次のようになった。

・TMSグループでは移植した幹細胞が激減しており、

・移植した部分からほとんど拡がりを見せていなかった。

・さらに細胞死を促す酵素が多くみつかった。

磁気刺激TMSにより 移植した幹細胞にとって好ましくない環境が作られてしまったようである。TMSの別の条件も試してみたい、


というおはなし。

図:ネズミに磁気刺激

感想:

TMSは効果的 って話ばかり聞かされてきたので、かえって新鮮で好感をもった。

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