2017年5月23日

短下肢装具を始めるに適した時期は、、


Six-month effects of early or delayed provision of an ankle-foot orthosis in patients with (sub)acute stroke: a randomized controlled trial.
2017  5月  オランダ

短下肢装具は脳卒中患者の歩行の安定性をたかめるために使用されることがある。
その効果について おおくの研究があるが、いつ始めたらよいかはわかっていない。
しらべてみたそうな。


脳卒中で片麻痺の患者33人について、
発症後1週間目に装具使用を開始するグループと9週目に開始するグループにわけ、

6ヶ月後までの装具付きでの歩行やバランス能力を 隔週で測定 比較したところ、


次のことがわかった。

・6ヶ月後、両グループに歩行やバランス能力の明らかな差はみられなかった。

・しかし統計学的有意なほどではないけれど、13週くらいまでは早期に短下肢装具を開始したグループが良いスコアをだしていた。

脳卒中のあと 短下肢装具を開始する時期によって6ヶ月後の歩行やバランス能力に差はなかった、


というおはなし。
図:短下肢装具を開始する時期と歩行能力

感想:

なんとかして早くに短下肢装具を勧めたい感がにじみでている。

けど、はやい時期にこういうものに頼っちゃうと 病状が上向いてきたときに回復するチャンスを見過ごしちゃうよね。背屈を意識する訓練とか、、
脳卒中リハビリは害!? 骨折しやすくなることが判明

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