元
Recurrence Rate and Relevant Associated Factors of Stroke among Patients with Small Artery Occlusion in Northern China
2019 2月 中国
小動脈閉塞(Small Artery Occlusion=ラクナ梗塞)はヨーロッパでは脳梗塞の20%を、中国では31.3%を占めている。
小動脈閉塞の再発率と関連要因をあきらかにするべく大規模な調査をおこなってみたそうな。
2005-2014の小動脈閉塞の患者2524人について、3、12、36ヶ月後までフォローしたところ、
次のことがわかった。
・再発した者の率はそれぞれ、3ヶ月後3.1%、12ヶ月後、12.7%、36ヶ月後36.5%だった。
・3ヶ月時点では 男性、高齢、重症患者で再発リスクが高かった。
・12ヶ月時点では、C反応性蛋白レベルの上昇が再発リスクと関連があったが、
・飲酒習慣のある者の再発リスクは飲酒習慣の無い者にくらべ39%低かった。
・36ヶ月時点では、高血圧、心房細動、肥満もまた再発リスクだった。
小動脈閉塞の再発要因は年齢、性別、高血圧、心房細動、肥満、C反応性蛋白の上昇だったが、飲酒習慣だけは再発リスクの低下に関連していた、
というおはなし。
感想:
今回の結果を励みにして好きなだけ飲むといい。じぶんはのまんけど。