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2023年8月20日

孤独と怒り:脳卒中後のサイレント・バトル

2023  8月  ギリシャ


脳卒中は頻度の高い死因であり、障害やうつ病の最も一般的な原因のひとつである。

とくにうつ病は脳卒中患者の機能制限、セルフケアの低下、死亡率の上昇と関連している。

これらの患者ではしばしば「怒り」が生じ、回復の過程を阻害する可能性がある。

そこで、脳卒中患者の抑うつ症状の有無、怒りの表出、機能・自立の程度をくわしくしらべてみたそうな。

2023年6月4日

孤独への帰還:脳卒中患者の一人暮らし復帰

2023  6月  日本


脳卒中患者の退院の際には、日常生活動作の能力に加えて、年齢、性別、家族構成、居住地域、社会リソースなどの要因が考慮される。

一人暮らしだった脳卒中患者が再び一人暮らしに復帰するための基準を社会的要因をふくめて日本人についてくわしくしらべてみたそうな。

2021年1月5日

脳卒中後の「孤立」で海馬の再生力が低下

2020  12月  アメリカ


社会的孤立と孤独は脳卒中のリスク因子である。
国勢調査では、65歳以の女性が一人暮らしをしている可能性が高いことが示されている。

しかし、高齢女性での孤立の影響メカニズムについては十分にわかっていない。

近年、社会的孤立がマイクロRNAの発現に反映されているとする報告が続いているので、脳卒中後の孤立との関連を動物実験でたしかめてみたそうな。

2020年5月25日

社会的孤立は心臓発作、脳卒中、死亡のリスクを高める

2020  5月  ドイツ


COVID-19パンデミックで社会的接触が制限されているなか、「孤立」が脳卒中など心血管疾患に及ぼす影響に注目があつまっている。

今週の欧州神経会議 European Academy of Neurology (EAN) Virtual Congress での発表内容。

2019年10月12日

Circulation誌:犬飼ってると脳卒中でも死なない


Dog Ownership and Survival After a Major Cardiovascular Event A Register-Based Prospective Study
2019  10月  スウェーデン

脳卒中など心血管疾患のあとの、うつや一人暮らし、社会的孤立で死亡リスクが高くなることが知られている。

犬などのペットを飼うと身体活動レベルが上がり、孤独やうつが癒やされ、血圧やストレスの低下につながると考えられる。

ペットを飼うことと心血管疾患による死亡リスクのこれまでの研究はサンプル数がすくなく結論も一致していない。

そこで、犬に限定して大規模にしらべてみたそうな。

2018年8月5日

孤独感 社会的孤立と 脳卒中


Loneliness, social isolation and risk of cardiovascular disease in the English Longitudinal Study of Ageing
2018  8月  イギリス

孤独感や社会的孤立が脳卒中など心血管疾患のリスクを上げるとする報告が増えている。

孤独感や孤立による喫煙や運動不足、自己肯定感の低下、急性ストレスへの反応変化がそのメカニズムとして考えられている。

主観的な孤独感と客観的な人的関係量のどちらがよりおおきく影響するのか、
イギリス住民を対象とした大規模調査ELSAの記録からしらべてみたそうな。


50歳以上の男女5397人について2004-2010の脳卒中と心血管疾患の発生をフォローした。

孤独感(loneliness)スコアは、孤独感を感じる頻度に関する3種類の質問に1-3点で評価、最大9点。

社会的孤立(social isolation)スコアは、一人暮らし、 子や親戚、友人に会う機会が月1未満、なんらかの社会組織に属さないなどを評価し 最大が6点とした。


次のようになった。

・571人が心血管疾患になった。

・他の要因を考慮にいれても、孤独感があると心血管疾患リスクが1.27倍になった。

・社会的孤立スコアは心血管疾患リスクと関連はなく累積効果もなかった。

孤独感はそれだけで冠動脈疾患や脳卒中のリスクとなり得た、


というおはなし。
図:孤独

感想:

独りで寂しそうにみえるひとでも、本人が寂しいと思っていなければ脳卒中的には問題ではないってことか。

[孤独]の関連記事

2018年4月1日

孤独感と社会的孤立、脳卒中で死ぬのはどっちだ


Social isolation and loneliness as risk factors for myocardial infarction, stroke and mortality: UK Biobank cohort study of 479 054 men and women.
2018  3月  フィンランド

孤独感や社会的孤立にさらされていると心筋梗塞や脳卒中のリスクが高くなるとする報告がおおくある。

しかしこれらの調査はいずれもサンプル数がすくなく、心筋梗塞や脳卒中のあとの死亡率までしらべていない。

そこで、孤独感や社会的孤立が心筋梗塞や脳卒中、その後の死亡率にたいして独立したリスク要因であるのかを大規模に調べてみたそうな。


イギリスのBiobank研究の47万人あまりの調査データを使用して解析した。

「孤独感」は 頻繁な主観的孤独 と親しい人に悩みを打ち明ける頻度から、

「社会的孤立」は 世帯人数 友人や家族との交流頻度と社会参加の頻度から評価した。


次のことがわかった。

・平均7.1年間のフォロー中に5731件の急性心筋梗塞と3471件の脳卒中があった。

・社会的孤立は急性心筋梗塞と脳卒中のリスクと相関していたが、他のリスク要因を考慮にいれるとこの相関はほとんど消えた。

・孤独感も急性心筋梗塞と脳卒中のリスクと相関していたが、他のリスク要因を考慮にいれるとこの相関はほとんんど消えた。

・しかし孤独感ではなく社会的孤立だけは他の要因をすべて考慮にいれても死亡リスクとあきらかな相関があり、急性心筋梗塞死亡リスクが1.25倍、脳卒中死亡リスクは1.32倍だった。

孤独感と社会的孤立は急性心筋梗塞や脳卒中リスクと相関をしめしたが、大部分が他の心血管リスクで説明がついた。しかし社会的孤立だけはそれ自体が急性心筋梗塞や脳卒中の死亡リスクと相関があった、


というおはなし。

図:社会的孤立と脳卒中死亡リスク



感想:

他人と心からわかりあえるはずなどないから 人生に孤独感はつきもの。

社会生活を営むのはそのフィールドで生き残るためだから 孤立したら死はとうぜん。

[社会的孤立]の関連記事

2018年2月6日

親友のいない脳卒中患者の血圧は改善しない


DESERVE: Strong social networks reduce vascular risk in stroke, TIA
2018  1月  アメリカ

脳卒中患者のさまざまなニーズを積極的にサポートすることのできる親しい間柄にある人の数と血圧改善度との関係をしらべてみたそうな。

先月の国際脳卒中学会 in ロスアンゼルスでの報告。


脳卒中患者552人について、重要なテーマについて親身になって話し合ってくれる人物を5名まであげてもらった。

12ヶ月後の血圧改善度との関連を解析したところ、


次のことがわかった。

・16%が親しい人ゼロで、1-2人が57%、3-5人が27%だった。

・親しい人が少なくとも1人以上の者のうち、73%は家族だった。

・親しい人が家族以外の友人にもいる患者の血圧はあきらかにひくく、

・親しい人が3人以上いるばあい、接触頻度、語り合う内容、親密さによらず血圧改善度がおおきかった。

親しい人とのつながりのどのような活動が血圧改善につながっているのかさらにくわしく調査したい、



というおはなし。
図:孤独死

感想:

身につまされる。

2017年11月2日

人間関係とBDNF そして脳卒中


Associations between social relationship measures, serum brain-derived neurotrophic factor, and risk of stroke and dementia.
2017  10月  アメリカ

人との社会的関係は心身の健康と密接な関連がある。

このメカニズムはよくわかっていないが、たとえば神経の維持 成長 分化を促進するタンパク質:脳由来神経栄養因子(BDNF)がこれを仲介するという説がある。
仲間の多い環境にいるとBDNFが増え これに関連して脳卒中や認知症リスクが低下することが動物実験で示されている。

人間ではどうか、フラミンガム心臓研究のデータを使ってしらべてみたそうな。


3294人の記録について人との社会的関係と血清BDNFおよび脳卒中や認知症との関連を解析したところ、


次のことがわかった。

・社会的孤立度が高いほどBDNFは少なかった。

・交友関係がおおいほど脳卒中や認知症リスクは低かった。

・話を聞いてくれる、アドバイスをくれる、愛情をしめしてくれる人以上に、感情的サポートを得られる人との関係を持つ者の脳卒中や認知症リスクが低く 特に喫煙者でこの関連がつよかった。

人から多くのサポートを得られる状況にある者ほどBDNFはおおく、脳卒中や認知症のリスクは低かった、


というおはなし。
図:人間関係と脳卒中 認知症リスク

感想:

こころから親身になって話を聞いてくれる人なんて何人もいないんだよふつう。そこを勘違いするとかえって孤独を感じるんじゃないかな。

2017年4月28日

ほんとうに "回復良好" な脳卒中患者とは


“Good Outcome” Isn’t Good Enough
Cognitive Impairment, Depressive Symptoms, and Social Restrictions in Physically Recovered Stroke Patients
2017  4月  カナダ

脳卒中からの回復はおもに日常生活動作についてのみ評価される。
しかし脳卒中患者は身体機能が回復したのちも社会参加や精神機能、孤独感、生活の質に困難をおぼえることが考えられる。

そういった問題がどのくらいの割合で起きているのかしらべてみたそうな。


発症から2-3年経つ脳卒中患者142人について複数の指標で回復程度を評価したところ、


次のことがわかった。
・全体の68%の患者は日常生活動作にあきらかな障害がないレベル(modified Rankin Scale<2)の回復を遂げていた。

・彼らのうち54%は "Montreal Cognitive Assessment" で認知障害が認められ、

・52%には "Reintegration to normal living index" で社会復帰に制約があった。

・また32%は " Patient Health Questionnaire-2" でうつ症状が認められた。

・mRS上での活動制限の有無は他の指標のスコアにほとんど反映されなかった。


日常生活動作の点で回復良好な脳卒中患者であっても 半数以上が認知障害や社会参加、3分の1がうつになやんでいた。なにをもって回復良好とするか考え直したほうがいいのではないか、


というおはなし。
図:脳卒中患者のmRSと他の指標


感想:

せっかく手足がうごくようになっていい気でいるのに『君には認知障害、社会不適合、うつの兆候がある』なんてわざわざ言って欲しくないわな。

2017年4月2日

脳卒中経験者の社会ネットワークの変化


A Typology to Explain Changing Social Networks Post Stroke.
2017  3月  イギリス

脳卒中のあと人々は社会との接点をうしないがちになるという。

脳卒中経験者の社会的ネットワークがどのように変化するのかしらべてみたそうな。


シティ・オブ・ロンドンの脳卒中センター2箇所の患者87人について6-15ヶ月ほどフォローしたところ、


次のことがわかった。

・彼らの社会的ネットワークは、多様なつながり、友人ベース、家族ベース、親しい家族のみ、家族なし、のいずれかに分類できた。

・ぜんたいのおよそ3分の1が 多様なネットワークから家族中心のネットワークに移っていた。

・もともと友人関係の強い人や家族のいない人の友人ネットワークは安定していた。

・家族がいない人でさらに社会的に孤立するケースが、脳卒中前の3%から脳卒中後17%に増加していた。

・引きこもりになりがちな要因として 身体障害のみならず地域に根ざしたサポートの不足や精神的なダメージが考えられた。

脳卒中を経験すると社会的ネットワークが変化しがちである。身体的、精神的ダメージにより 家族よりも友人たちとの接点が失われてゆく傾向がある、



というおはなし。
図:

感想:

みな死ぬときはひとりなんだから、その前段階として孤独が深まるのは自然なこと。無理して社会とつながることはないかな。

2016年4月25日

孤独感 社会的孤立は脳卒中のもと?


Loneliness and social isolation as risk factors for coronary heart disease and stroke: systematic review and meta-analysis of longitudinal observational studies
2016  4月  イギリス

孤独感や社会的孤立と脳卒中との関連を調べてみたそうな。


脳卒中など心血管疾患と社会との関わりについての過去の論文を厳選、データを統合 再解析したところ、


次のことがわかった。

・23の論文がみつかり、冠動脈疾患4628件、脳卒中3002件を3-21年間フォローしたデータを得ることができた。

・社会との関係が乏しいと、冠動脈疾患のリスクが29%、脳卒中リスクは32%増加した。

・男女の差はなかった。

社会的関係が希薄だと冠動脈疾患や脳卒中リスクが30%程度増加する、


というおはなし。

図:孤独

感想:

オレは逆だな。仕事辞めて収入途絶えてでもひとりになりたいタイプ。

2014年11月10日

脳卒中やると ひとりの時間がやたら増えて寂しいんだよ


Quality of life and loneliness in stroke survivors living in appalachia.
2014  11月  アメリカ

脳卒中経験者の孤独と生活の質(QOL)の特徴を調べてみたそうな。


発症1年未満の脳卒中経験者121人にアンケート調査した結果、


次のことがわかった。

・退院して介護施設へ移った者のQOLは 自宅へ帰った者に比べ低かった。

・喫煙を続ける脳卒中経験者は人間関係に不満があり、孤独とウツのスコアが高かった。

・年齢、性別、他の病気に関わらず孤独を感じていると低QOLだった。


脳卒中経験者の孤独を減らすことでQOLが改善するかもしれない、


というおはなし。



感想:

この記事思い出した。
脳卒中になると友達が減る理由とは

2014年10月28日

朝起きて気がつく脳卒中と いつ起きたのかわからない脳卒中がある


Differences in wake-up and unknown onset stroke examined in a stroke registry.
2014  10月  イギリス

脳卒中は発症時刻別につぎの3種類に分けられる。

WUS:睡眠中に発症して起床時に気がつく
AOS:活動中に発症する
UOS:いつ発症したのか不明

これらの患者の特徴について調べてみたそうな。


1999-2011の脳卒中患者3890人の医療データを調べたところ、


次のことがわかった。

・21%がWUS、65%がAOS、14%がUOSだった。

・UOS(発症時刻不明)患者は著しく高齢で、女性または一人暮らしが多かった。

・この12年間にUOSの比率が10→16%に増加した。

・UOSは重症患者が多かった。

・WUSはAOSに比べ脳内出血は少なくラクナ脳卒中は多かった。

・UOSは左脳損傷が多く、ラクナ脳卒中は少なかった。

・WUSに快復した患者は少なかった。

・UOSの院内死亡率はとても高く、機能回復度は低かった。


WUSは脳内出血が少なかったが、重症度や回復度でAOSと大きな差はなかった。UOSは増加傾向にあり重症患者が多く予後も悪かった、


というおはなし。



感想:

UOSには孤独死一歩手前の老人 または緩やかに発症して自覚がないだけのケースの2通りがあるはずだけど前者が多いのかな。

思い返すと自分の場合、早朝から調子がおかしかった 。でも明らかに症状を認識したのは午後になってから。こういう場合どこに分類されるのだろう。

2014年1月22日

アートセラピーを舐めちゃいけない


Fight like a ferret: a novel approach of using art therapy to reduce anxiety in stroke patients undergoing hospital rehabilitation.
2014  1月  イギリス

脳卒中リハビリを全体的に眺めてみると、不安やウツが珍しくないにも関わらず身体機能的回復にのみ重点が置かれ、心理的な健康がないがしろにされている。

そこで、アートセラピーが脳卒中患者の孤独や不安を癒やすものかどうか調べてみたそうな。


リハビリ入院中の脳卒中患者に6週間のアートセラピーを受けてもらった。

アートセラピーは心理セラピストにより、絵画や粘土工作、写真撮影、iPadを通じて行う。


次のようになった。

・6人の男性脳卒中患者が参加した。

・グループディスカッションを通して不満や回復への希望を腹蔵なく語り合った。

・彼らはいくつかのアートオブジェクトと写真イメージを造り、それらをつなぎあわせて10分間のフィルム作品を仕上げた。

・病院不安ウツ尺度はアートセラピー前後で8→6ポイントへ下がった。


現在の脳卒中リハビリでは患者の感情へ着目することがほとんどない。不安やウツ対策としてのアートセラピーは有効かも知れない、


というおはなし。



アートセラピーの例:2011年に脳卒中で右半身麻痺になった日本人女性が左手で描いた絵の数々。

2013年11月15日

脳卒中患者が孤独を感じると どうなってしまうのか?


Social isolation after stroke leads to depressive-like behavior and decreased BDNF levels in mice.
2013  11月  アメリカ

社会隔離された環境にいた人や動物は、脳梗塞の予後が良くないことが知られている。おなじことが脳卒中のあとにも当てはまるかどうか実験してみたそうな。


人為的に脳梗塞にしたネズミを使って、亜急性期および慢性期に社会隔離する状況を作り、機能的、脳組織的影響を調査した。


次のようになった。

・仲間と一緒にしたネズミに比べ、隔離ネズミは脳組織の虚血ダメージがひどかった。

・また、行動もウツ状態に似たパターンを示した。

・脳卒中後すぐに隔離したネズミでは神経成長を促すタンパク質が減少していた。


脳卒中後の社会隔離環境はネガティブな影響しかなく、ウツや不安の原因にもなりうると考えられた。
孤独を感じている脳卒中患者をはやく見つけ出すことで症状の悪化を防ぐことができるかもしれない、


というおはなし。

写真:孤独


感想:

脳卒中患者の個室は禁止だね。






2013年9月10日

10年後ハッピーな脳卒中経験者の6つの特徴


Sense of well-being 10 years after stroke.
2013  9月  ノルウェー

脳卒中患者が発症10年後に幸せを感じている条件について調べてみたそうな。

9人の脳卒中経験者に面談してアンケート調査した結果、


次の6つの要素が見つかった。

1)前向き志向の性格

2)意義のある活動

3)あらたな健康生活習慣

4)社会や家族との関わり

5)経済的な余裕

6)公共支援

自宅での看護や健康支援を受けていた者はわずかであったが、彼らは概ね回復状態に満足していた。

自立、前向き志向、健康知識、他者との関わり、が脳卒中経験者の長期的な幸せにつながることがわかった、

というおはなし。



感想:

もうすぐ5年になるけど、孤独がいちばんの問題かもね。

2011年4月18日

【危うく】 脳内出血で孤独死 → 隣人が異臭に気づいて通報


Neighborhood Cohesion Is Associated With Reduced Risk of Stroke Mortality.
2011 4月 アメリカ


ご近所付き合いと脳卒中死亡率との関係を調べたそうな。


5000人以上(平均年令74歳)について11年あまり追跡した。


この間に186人が脳卒中で死亡した。



ご近所さんとのお付き合いの頻度や程度をスコア評価した。







その結果、

ご近所付き合いが増えるほど脳卒中死亡率が下がることがわかった。


脳卒中の発生率に違いは見られなかった、


というおはなし。




孤独死する可能性を言っているのかな?





となりに誰が住んでいるかなんて、東京じゃだれも気にしないよね。

2010年3月8日

失語症、孤独、社会とのつながり


Psychological distress after stroke and aphasia: the first six months.



精神障害に近い心理的苦悩は、
脳卒中後の時期によりその程度が異なり、
失語症の有無は必ずしもそれに関連しない。

孤独感、社会組織とのつながりを感じることのできない状態が
その心理的苦悩を悪化させるおもな要因である、とのこと。




これはおおいに理解、共感できる。

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