元
Changes in Activity Levels in the First Month after Stroke.
2013 6月 オーストラリア
脳卒中入院患者の発症から1ヶ月間の身体活動レベルを調べてみたそうな。
脳卒中患者に加速度センサーを付けて1日の活動状況を記録した。
発症後15日以内のある日と、4週間後の計2日ぶんのデータを取り比較、解析した。
次のようになった。
・63-85歳の16人の患者が対象となった。
・神経症状別の患者内訳は、軽症56%、中程度31%、重症13%だった。
・移動回数や活動時間、寝ている時間、座っている時間に変化はなかった。
急性期脳卒中患者の身体活動レベルは低く、最初の1ヶ月間ではほとんど変化はないことがわかった、
というおはなし。
感想:
たしかに最初の1ヶ月間は足も手もほとんど うごかなかった。
その一方で 移動活動をとても制限されている時期でもあって、トイレに行くにも毎回 看護師を呼ばないとキツイお叱りを受ける状況だった。
だから早期リハビリがイイといってもすぐには結果は出せないので、まぁ のんびりしてってください、と思う。