元
Association of Atrial Fibrillation With Cognitive Decline and Dementia Over 20 Years: The ARIC-NCS (Atherosclerosis Risk in Communities Neurocognitive Study).
2018 3月 アメリカ
さいきん心房細動が認知機能の低下や認知症そのものと関連するという報告がふえてきている。しかしそれらのおおくはサンプル数が少なかったりフォロー期間が短いなどのもんだいをかかえている。
そこで、これを大規模かつ長期にしらべてみたそうな。
12515人を20年間フォローした調査記録(ARICスタディ)を解析したところ、
次のことがわかった。
・20年間に2106人が心房細動に、1157人が認知症になった。
・脳卒中などの関連要因を考慮にいれても、心房細動があるだけで認知機能低下スピードが大きく、
・認知症になるリスクは1.23倍だった。
脳卒中の有無にかかわらず 心房細動があるだけで認知機能の低下スピードはおおきく、認知症リスクも高かった、
というおはなし。
感想:
先週ガッテンみてたら心房細動の恐怖をあおりまくったあげく、最後にカテーテル手術を強く推してた テレビならではの手法で。
NHKがこんな映像をながしていいのか、、?と思ったよ。