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2026年7月23日

アルツハイマー脳は40Hzで変わる?――3週間のバイノウラルビートで記憶力が改善

元
2026  2月  イラン


アルツハイマー病では、記憶や注意、実行機能に関係する約40Hzのガンマ波活動が乱れることが知られている。

そこで、40Hzのバイノウラルビート刺激によって脳のガンマ活動を整えれば、認知機能を改善できるのではないかと考え実験してみたそうな。

2022年8月9日

脳卒中後の認知低下はアルツハイマーなみ

元
2022  8月  台湾


脳卒中後の認知機能障害は珍しくなく、

梗塞位置に固有の認知機能の低下または血管障害によるアルツハイマー病態の増強とも考えられる。

そこで、脳卒中前からの認知機能の変化をアルツハイマー病とくらべてみたそうな。

2018年3月29日

脳卒中患者のアルツハイマー病率 さいきんの傾向

元
Time Trends and Characteristics of Prevalent Dementia among Patients Hospitalized for Stroke in the United States.
2018  3月  アメリカ

脳卒中患者が認知障害を示すことはよく知られている。

また 血管性認知症とアルツハイマー型認知症には共通したリスク要因がおおい。

そこで、脳卒中で入院時に認知症とされた患者の割合と その種類について最近のトレンドを大規模に調べてみたそうな。


1999-2012のアメリカ人脳卒中患者117万人あまりの記録を解析したところ、


次のことがわかった。

・脳卒中で入院時、5.7%が認知症と診断された。

・女性はアルツハイマー病と関連がつよく、血管性認知症やその他認知症とは関連しなかった。

・アルツハイマー病および血管性認知症は白人よりも黒人でおおかった。

・同様に、ヒスパニックはアルツハイマー病がおおかった。

最近の10年あまりで脳卒中患者の認知症率はあがった。その有病率は性別や人種 民族で異なった、


というおはなし。
図:アルツハイマー病の脳卒中患者10年間

感想:

脳卒中やるような人はてっきり血管性認知症だとおもってたけど上のグラフみるとアルツハイマー病が倍。

アメリカはBSE検査がずさんだから、、かもしれんね。

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2026年5月24日

脳卒中後の認知症を防ぐカギは、脳ではなく「腸」にあったのか?

元
2026  5月  アメリカ


脳卒中を経験した人では、その後に認知機能が低下したり、認知症を発症したりするリスクが高いことが知られている。

これまでは、脳卒中によって脳の血流が悪くなる、神経細胞が傷つく、白質病変が増える、といった「脳の中の問題」が主な原因と考えられてきた。

しかし、アルツハイマー病(AD)では、脳内に異常なタンパク質がたまるだけでなく、慢性的な炎症やエネルギー代謝の乱れも関係している。そこで、「脳卒中後に乱れた腸内細菌が、アルツハイマー病に似た脳の変化を進めるのではないか」という仮説を検証してみたそうな。

2016年8月17日

JAMA: 脳卒中歴でアルツハイマー病リスク2倍!

元
The Role of Cardiovascular Risk Factors and Stroke in Familial Alzheimer Disease
2016  8月  アメリカ

心血管疾患リスクとアルツハイマー病との関連は未だよくわかっていない。

そこでアルツハイマー病と脳卒中歴、心血管疾患リスク(高血圧、糖尿病、心臓病)との関連を調べてみたそうな。


平均年齢77、遅発型アルツハイマー病研究の患者6553人の医療記録を見なおしたところ、


次のことがわかった。

・脳卒中歴があると遅発型アルツハイマー病リスクは2.23倍になり、

・高血圧があるとリスクは0.63倍と低下し、

・糖尿病 心臓病との関連はなかった。

・遺伝要因APOEε4を考慮に入れてもこの関連は変わらなかった。

・別研究の患者サンプル5972人ぶんのデータを使っても同様だった。

遅発型アルツハイマー病は 脳卒中歴があるとその発症リスクが明らかに高くなった、


というおはなし。

図:遅発型アルツハイマー病と脳卒中歴


感想:

認知症になりやすいって話はなんども出てるからあまり驚かない。

2021年9月22日

心原性脳塞栓症はビタミンCと因果関係にあった

元
2021  9月  中国


ヒトはビタミンCを合成することができないため、新鮮な野菜や果物からの摂取に頼っている。

ビタミンCの抗酸化作用と心血管疾患やアルツハイマー病の発症との関連についての研究が数おおく行われてきたが、結論は得られていない。

最近、ビタミンCに関連する11のゲノム領域が特定された。

これらを変数として、ビタミンCと心血管疾患やアルツハイマー病との因果関係をメンデルランダム化解析をもちいてくわしくしらべてみたそうな。

2017年4月14日

脳卒中やるひとがアルツハイマー病にもなりやすい理由

元
Association Between Midlife Vascular Risk Factors and Estimated Brain Amyloid Deposition
2017  4月  アメリカ

高血圧や喫煙、糖尿病などの血管危険因子をもっていると のちに認知症になりやすいといわれている。

そこで中年期の血管危険因子とアルツハイマー病との関連はどうなのか、しらべてみたそうな。


45-64歳で 肥満や高血圧、喫煙、糖尿病、コレステロールの検査をした346人をフォローして、20年後にアルツハイマー病に特徴的なアミロイドを定量するPET検査をおこなった。

またアルツハイマー病に関連するAPOE遺伝子型の有無もしらべ関連を解析したところ、


次のようになった。

・中年期に血管危険因子を多くもっているほどアミロイドの蓄積がおおかった。

・血管危険因子がゼロ個の者の30%にあきらかなアミロイド上昇があり、

・血管危険因子が2個以上の者には 60%にアミロイド上昇があった。

・人種との関連はみられなかった。

・晩年の血管危険因子とも関連はなかった。

・APOE遺伝子型との関連も確認できなかった。

中年期に血管危険因子をおおく持っていると、明らかにアミロイドがおおく蓄積していた。この関連は晩年の血管危険因子にはよらなかった。
これが血管疾患患者が認知症になりやすい理由なのかも、



というおはなし。
図:高血圧とアミロイド

感想:

そのうちアルツハイマー病も体験できるのか、、楽しみだ。

2023年10月27日

コレステロールで認知症撃退?

元
2023  10月  中国


食事コレステロールは、糖尿病、高血圧、脳卒中の高リスクと関連することが確認されているが、認知機能に悪影響を及ぼすかどうかについては大いに議論されている。

そこで、食事コレステロールと全認知症およびアルツハイマー型認知症との関連をくわしくしらべてみたそうな。

2024年5月22日

因果関係!筋肉が脳卒中とアルツハイマー病リスクを低減する理由

元
2024  5月  中国


四肢除脂肪体重(ALM:Appendicular lean mass)はサルコペニア(筋肉量と筋力の低下)の優れた予測バイオマーカーである。

遺伝学的に予測されるALMが脳卒中やアルツハイマー病(AD)のリスクと因果関係があるかどうかをメンデルランダム化(MR)解析によりくわしくしらべてみたそうな。

2023年8月13日

貧困層の脳梗塞、富裕層のパーキンソン病!? 遺伝の告発

元
2023  7月  中国


観察研究では、社会経済的地位が神経疾患や老化(アルツハイマー病や脳梗塞)と関連していることが明らかになっている。

しかし、これらの間の因果関係は不明なままである。

メンデルランダム化解析では暴露因子と関連の強い遺伝変異のランダム化が出生前に完了していると考えられるので、諸々のバイアスが入り込む余地が少なく、観察研究をもってランダム化比較試験と同様の信頼性を得ることができる。

そこでこの手法を用いて、遺伝的に予測される世帯収入と神経疾患との関係をくわしくしらべてみたそうな。

2025年3月15日

ビタミンKが脳を救う!ナットウが脳卒中と認知機能を守る理由

元
2025  2月  イタリア


ビタミンKは血液凝固や骨代謝に関与することが知られているが、近年、神経保護作用や脳血管疾患への影響が注目されている。

そこで、ビタミンKの異なる形態(特にメナキノン-4(MK-4)およびメナキノン-7(MK-7))がフェロトーシス(鉄依存性細胞死)を抑制し、脳卒中後の神経機能回復およびアルツハイマー病(AD)などの神経変性疾患にどのように関与するのかをくわしくしらべてみたそうな。

2025年3月30日

アルツハイマー体質が脳内出血の原因だった!?遺伝子の真実とは

元
2025  3月  中国


アルツハイマー病(AD)は認知症の主な原因として知られているが、近年、脳内出血(ICH)との関連が指摘されている。

ADの患者では脳血管にアミロイドβが沈着し、脳アミロイドアンギオパチー(CAA)を引き起こすことがあり、これがICHの原因となる可能性がある。

しかし、これまでの疫学研究では、ADとICHの因果関係を明確に示すことは困難であったので、遺伝的因果関係に注目し、メンデルランダム化(MR)を用いて「ADがICHを引き起こすか」をくわしくしらべてみたそうな。

2026年7月7日

認知症は「脳出血の結果」ではなく「原因」だった!?

元
2026  6月  中国


精神疾患と脳出血の関係はよく知られているが、その多くは「脳出血のあとにうつや不安、認知機能低下が起こる」という見方である。

しかし、精神疾患が脳出血のリスクを高めるのか、つまり「脳出血の前からある精神・認知の病態が出血を招くのか」は十分に調べられていなかったので、
16種類の精神疾患と脳出血の因果関係を、メンデルランダム化解析と実臨床データの両方からくわしくしらべてみたそうな。

2026年3月7日

ヘッドホンで脳が目覚める?10Hzバイノウラルビートが認知テストを動かした

元
2026  2月  パキスタン


アルツハイマー病では、記憶や考える力がだんだん落ちていく。薬だけでは限界があったり、副作用が気になることもある。

そこで、ヘッドホンで聞くタイプの「バイノウラルビート」という音刺激で、認知機能や作業記憶が良くなる可能性があるのか、さらに脳波(EEG)で脳のどこが反応するのかをくわしくしらべてみたそうな。

2021年7月5日

認知症の病因に占める脳卒中の割合

元
2021  6月  スイス


人口増加にともない認知症患者数も増えている。しかし認知症治療の進展はみられない。

認知症の剖検調査では、神経炎、神経斑、アルツハイマー病などの神経原線維変化、小血管障害などが主な病因として指摘されている。

しかし、他の臨床疾患、たとえば脳卒中やパーキンソン病、などが病因となる認知症の割合についてはよくわかっていないので、くわしくしらべてみたそうな。

2026年3月24日

40ヘルツ刺激が脳の排出系を動かす アミロイド除去と脳内出血予防の可能性

元
2024  2月  アメリカ


 
アルツハイマー病では、脳にたまった異常タンパク質であるアミロイドをどう減らすかが大きな課題である。これまで、40Hzの光と音による刺激でアミロイドが減ることは報告されていたが、その理由は十分にはわかっていなかった。

そこで、脳の老廃物を流して外へ出す「脳の排出システム(グリンパティック系)」に注目した。40Hz刺激がこの排出を後押ししている可能性をくわしくしらべてみたそうな。

2020年8月7日

ビタミンB1と脳卒中後の認知障害

元
2020  8月  中国


脳卒中後の認知障害は血管性認知障害と考えられ、脳卒中患者の3分の1におきる。

糖尿病や心房細動などいくつかのリスク因子はアルツハイマー病と共通している。

そしてチアミン(ビタミンB1)の欠乏はアルツハイマー病に見られる特徴の1つであり、ウェルニッケ脳症やコルサコフ症候群の原因でもある。

そこで、脳梗塞後の認知障害とチアミンとの関連をくわしくしらべてみたそうな。

2016年7月2日

やがて認知症になる脳卒中患者の特徴

元
Delayed-onset dementia after stroke or transient ischemic attack.
2016  6月  中国

脳卒中のあとすぐに認知症にならなかった患者でも やがて認知症を発症することがある。そのメカニズムを調べてみたそうな。


脳卒中やTIAの患者のうち 半年以内に認知症になった者を除く919人を3年間フォローした結果、


次のことがわかった。

・この間に40人4.4%が認知症になった。

・断層画像上では重度の微小血管障害がみられ、白質変性を伴うラクナ(ちいさな空洞)が3ヶ所以上存在していた。

・年齢、性別、教育歴を考慮すると高血圧と糖尿病との関連が強かった。

・遅れて認知症になった患者の19.4%にはアルツハイマー病に似たβアミロイドの集積が見られ、

・彼らの半数以上に重度の微小血管障害が確認できた。

脳卒中やTIAのあと遅れて認知症になる患者には重度の微小血管障害が共通していた、


というおはなし。

図:アルツハイマーPiB

感想:

うれしいニュースではないな。
人の名前が出てこない 一瞬でできたはずの暗算ができない、、なんてことがよくあるから。

これ↓思い出した。
脳内出血で早くに認知症になる人の特徴

2010年7月17日

アルツハイマー患者は脳卒中になりやすい

元

Stroke Risk Increases in Alzheimer's Patients Even After Onset: Presented at ICAD
2010 7月 アメリカ



アルツハイマー患者はそうでない人に比べ、
60%以上も脳卒中になりやすいことがわかったそうな。



その理由はわかっていない。

2026年6月1日

気分屋は脳卒中のもと?遺伝解析が示した因果関係

元
2026  6月  中国


気分の浮き沈みや情緒不安定は、これまで心の問題として扱われることが多かった。しかし、精神状態の不安定さは脳卒中や頭痛などの神経疾患とも関係する可能性がある。

従来の観察研究では、生活習慣や持病などの影響を完全には除けないため、「気分の不安定さが原因なのか、病気の前ぶれなのか」ははっきりしなかった。

そこで、遺伝情報を使って因果関係を推定するメンデルランダム化解析でくわしくしらべてみたそうな。

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