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2010年9月23日

麻痺手を使わざるを得なければ可塑性も生きる


Skilled reaching training promotes astroglial changes and facilitated sensorimotor recovery after collagenase-induced intracerebral hemorrhage.
2010 9月 ブラジル



コラゲナーゼという薬で脳内出血にしたネズミを
手を伸ばさなければ餌が取れない環境に4週間置いたところ
そうでないネズミに比べ感覚運動機能が著しく改善した、とのこと。




脳卒中急性期の上肢強制使用訓練は人間にも良いんじゃないか?…  そんな内容。

2010年9月22日

脈圧が高くても自慢にはならない

High pulse pressure is associated with increased risk of stroke in Japanese: The JMS Cohort Study. 

2010 9月 日本


脈圧と脳卒中になりやすさとの関連を日本人について調べたそうな。

1万人以上について調べた結果、 脈圧が大きくなるほど脳卒中になる危険性も 大きくなることがわかった、とのこと。


脈圧と脳卒中



脈圧について初めて知った。
脈圧=最高(収縮期)血圧 - 最低(拡張期)血圧

140/80 だったら 60 ってこと。


昔はなぜか差が大きいほうがイイって思っていた。

2010年9月21日

ほんだしの味噌汁を飲めば脳卒中ゼロ


cerebral blood flow in stroke-prone spontaneously hypertensive rats.
2010 9月 日本



かつおだしが脳血流にどのように影響するのかを調べたそうな。

脳卒中になりやすい高血圧ネズミを次の2グループ、

かつおだし汁
・水

に分けてそれぞれを 7週間与え続けたとのこと。

その結果、
水グループのネズミはほとんどが脳卒中になったのに対し、
かつおだしグループは一匹も脳卒中にならなかったという。

かつおだしを摂ると脳の血流状態が改善されて
脳卒中の予防につながることがよーくわかった、という内容。


論文をよく見たら Ajinomoto社の研究だった。

きっと、ほんだしは脳卒中予防に効果的、と言いたいんだと思う。

2010年9月20日

運転再開率約6割、6ヶ月以内、半盲事故率約100%


脳疾患を有する者の自動車運転状況と交通事故状況 

平成16年



脳卒中後約6割強の人が発症6ヶ月以内に自動車運転を再開し、 以前より注意しながら運転しつつも 人並みに事故も経験している。

半盲があると、注意を促しても非常に事故を起こしやすいらしい、といった内容。




運転ができると確かに楽しいし便利だ。
けど、自動車は大きな車椅子でもあるわけで、 せっかく歩けるようになったのだから 車椅子に頼らない生活を心がけたほうが良いのではないか、
と思った。

2010年9月19日

トレッドミルよりも平地歩行のほうが訓練効果は高い


Effects of two exercise training techniques on walking function in adult patients with stroke.
2010 7月 ナイジェリア



脳卒中患者の歩行訓練としてトレッドミル
平地歩行とでどちらが効果的か調べたそうな。

12週間の訓練の後、
10メートル歩行にかかる時間と
6分間に歩ける距離で評価したところ、


いずれについても平地歩行させたグループの方が
ずっと良い成績を出した、とのこと。






ちょっと前の研究ではまったく逆の結果だった気がする。

被験者の障害程度の軽重で結果は大きく左右されると思う。

2010年9月18日

脳卒中になりたくなければ野菜を喰え、果物はどうでもいい


Intakes of vegetables and related nutrients such as vitamin B complex, potassium, and calcium, are negatively correlated with risk of stroke in Korea.
2010 8月 韓国



野菜や果物の摂取が脳卒中の予防に良いらしいという噂を検証したそうな。

その結果、
ナイアシンや葉酸も含めたビタミンB群を含む野菜を摂ると
脳卒中になる危険性が著しく下がることがわかった、とのこと。

一方、抗酸化物質であるビタミンC,Eを含む果物の類は、
脳卒中予防と関連がないことがわかった、という内容。




最近、
ナイアシン(ビタミンB3)の評判がすこぶる良い

2010年9月17日

刺激豊富な環境は脳の回復を促すけれど 梗塞も少し大きくなる


An Enriched Environment Improves Sensorimotor Function Post-Ischemic Stroke.
2010 9月 オーストラリア



数々の動物実験から、
脳卒中後に刺激の豊富な環境に置くと
脳機能の回復が早まることが示唆されている。

この効果を確かめるべく過去の(動物)研究を
再調査したそうな。



たしかに
脳卒中後に刺激豊富な環境にさらされると
知覚運動機能が著しく改善することがわかった。

一方で梗塞の大きさが8%ほど大きくなることもわかった、とのこと。



刺激に はしゃぎすぎてはイカンってこと と理解。

2010年9月16日

rTMSは慢性期患者にも大変有効な夢の治療法


Brain Stimulation Can Help Partially Paralysed Stroke Patients Regain Use of Their Muscles, Research Finds
2010 9月 エジプト



"rTMS 5Hzと1Hzのつかいわけ"
のつづき


磁気刺激治療法(rTMS)の麻痺改善効果を調べるべく
脳卒中患者を20名ずつ次の3グループに分けたそうな。

通常のリハビリに加え、
・脳の病側に5ヘルツのrTMS
・脳の健常側に1ヘルツのrTMS
・刺激を与えたフリ


その結果、
偽の刺激以外の2グループで著しい成果があった、とのこと。


なんでも 脳卒中後は
脳の健常側が活動過剰になっているので
1ヘルツで活動を抑制してバランスをとり、
病気側は5ヘルツで働きを増強するのだそうな。


さらにこの被験者グループは発症時期が急性期~慢性期と
幅が広かったけれど、みな同程度に効果が見られたという。

磁気刺激治療法は慢性期患者にも有効である、という結論。





実験結果、背景理論ともに
話がうますぎる気がする。




CIなんとかと同じ匂いがする。

2010年9月15日

NIHSSがゼロでも脳卒中はあり得る


Zero on the NIHSS Does Not Equal the Absence of Stroke.
2010 9月 アメリカ



NIHSS(National Institute of Health Stroke Scale)は
脳卒中の障害度の評価スケールの代表的なものであるが、

この評価法が必ずしも脳卒中のすべての状態を捉えているわけではない
と考えて  調べてみたそうな。


脳卒中の有無は拡散強調MRIで判定した。


その結果、
頭痛、目眩、吐き気などの症状を持つ虚血性の脳卒中がNIHSSスコアが0(ゼロ)として見逃されることがわかった、とのこと。


NIHSSの点数がゼロだからと言って健常者というわけではない、という内容。

2010年9月14日

雨が多い寒い土地の女性は脳卒中になりやすい


Rurality of communities and incidence of stroke: a confounding effect of weather conditions?
2010 9月 日本



脳卒中になりやすさと人口、地理、気象条件との関連を調べたそうな。

12000人以上を10年にわたり追跡した結果、


雨の多い または気温の低い土地に住む女性は
脳卒中にとてもなり易いことがわかった、とのこと。

その仕組みは不明、といった内容。

2010年9月13日

6ヶ月以上経っても理学療法は効果あり


Efficacy of physiotherapy interventions late after stroke: a meta-analysis.
2010 9月 イタリア



理学療法は脳卒中の初期に行われるものであるが、
6ヶ月以上経った患者にも効果があるかどうかを
過去の研究から調べたそうな。



700例以上の患者データから
十分な効果があることがわかった、とのこと。


一般に6ヶ月以降は回復が進まないとされている常識に
疑問を持つべきじゃないか、という内容。

2010年9月12日

キネシオテーピング+ボトックス効果とは


The role of kinesiotaping combined with botulinum toxin to reduce plantar flexors spasticity after stroke.
2010 8月 トルコ


脳卒中後の下肢の痙縮緩和のためのボトックス治療に加え
キネシオテーピングを加えてみたらどうか、という実験をしたそうな。


キネシオテーピングを併用したグループとそうでないグループとで
大した違いは見られなかった、とのこと。





キネシオテーピング、初めて知った。

調べてみると、頭痛や不眠症、多汗症など
いろいろな病気に効く夢の治療法みたいだ。

2010年9月11日

幹細胞の移植治療はまーだまだ


Stem cell transplantation for ischemic stroke.
2010 9月 イタリア


脳梗塞で壊死した脳に幹細胞を移植して
本当に機能改善になるものなのかどうか、
これまでの研究成果を調べてみたそうな。



信頼に足るような研究成果は未だない、とのこと。





数年前NHKスペシャルで札幌医大の医師が
脳梗塞患者に骨髄幹細胞を静脈注射したら
その翌日に患者が歩き出したシーンを思い出した。


きっと、テレビ撮影されていると知った患者が
つい根性出して歩いちゃった、ということなんだと思う。

2010年9月10日

作業療法でボケが改善するわけではなさそう


Occupational therapy for cognitive impairment in stroke patients.
2010 9月 オーストラリア



作業療法で脳卒中患者の認知機能が改善するかどうかを
過去の研究から調べてみたそうな。




どうやら そういった証拠は見つけることができなかった、という内容。

2010年9月9日

CI療法はただの訓練だからいつ始めても効果はおなじ


The EXCITE Stroke Trial. Comparing Early and Delayed Constraint-Induced Movement Therapy.
2010 9月 アメリカ



約200人の 脳卒中後3~9ヶ月の患者を 次の2つのグループに分けて、

・早いグループ-->直ちにCI療法2週間
・遅いグループ-->1年後にCI療法2週間

を受けさせて、実験開始から2年後までその効果を追跡したそうな。


結果は、
どちらのグループにも顕著な改善効果が認められ、
2年後の時点でも その効果の程度にまったく差がなかった、とのこと。

CI療法は慢性期脳卒中患者であっても大変有効である σ( ̄^ ̄) エッヘン
という結論。








これを読んでなにかおかしいな…と思った。


早期リハビリの有効性については論じるまでもない。

にもかかわらず、
早期リハビリでも慢性期患者と変わらぬ改善結果であった、という。

しかもどちらも顕著に改善した、とのこと…



……



CI療法の適応基準を思い出したらその疑念が晴れた。


CI療法は手指を動かすことのできる極めて軽度の麻痺
患者のみを選別したトレーニング法である。


もともと麻痺が非常に軽いので早期リハビリの効果が差になって現れることもない。

治療法ではなく ただの手技訓練法であるため いつ始めても一定の効果が得られる。


そう考えたらすっきりした。

2010年9月8日

半盲リハビリには音響刺激も加えたほうがイイ


Improvement of visual search after audiovisual exploration training in hemianopic patients.
2010 9月 ドイツ


同名半盲四半盲のリハビリには
視覚探索訓練のみよりも、音響刺激も加えた
音響視覚探索訓練の方がずっとよい成果が得られる
ことがわかった、という内容。

図:同名半盲治療装置

2010年9月7日

たかがドライアイとナメていると、脳卒中やガンになる


Comorbidities of dry eye disease: a nationwide population-based study.
2010 8月 台湾


ドライアイの合併症にはどんな病気があるのか、
1万2千人以上の患者について調べたそうな。


その結果、
ドライアイのある人は、そうでない人に比べ、

心筋梗塞,高脂血症,不整脈,末梢循環障害,脳卒中,偏頭痛,
重症筋無力症,関節リウマチ,エリテマトーデス,糖尿病合併症,
甲状腺機能低下症,肝臓病,胃潰瘍,B型肝炎,
貧血,うつ,精神異常,固形がん


などになりやすいことがわかったそうな。

図:ドライアイと脳卒中




ホントかな。

2010年9月6日

とりあえずビタミンDサプリを飲んでおけばOK


Vitamin D Supplementation: A Promising Approach for the Prevention and Treatment of Strokes.
2010 8月 オーストリア



人が屋内で過ごす時間が増え、日光にあたらなくなることで
ビタミンDの欠乏が問題となっている。

過去の研究から
ビタミンDの欠乏が脳卒中の原因となる可能性、
およびビタミンDによる脳卒中の治療効果の可能性が指摘されている。

いまこそビタミンDサプリメントの摂取と脳卒中との関係を明らかにする
研究を実施するべきである、といった内容。






転倒予防にもなるし、ビタミンD万能じゃん。

2010年9月5日

1年以上経っても、3人に1人はうつになる


Post-stroke depression: Prevalence and relationship with disability in chronic stroke survivors.
2010 4月 インド



慢性期脳卒中患者のうつの割合と、
後遺症、病変位置との関係を調べたそうな。


3人に1人が脳卒中後うつになり、
後遺症による機能障害との関連はやや認められたが、
傷ついた脳の位置との関連は見られなかった、とのこと。

2010年9月4日

脳卒中後うつでも死にゃしない


Depression-Executive Dysfunction Syndrome Relates to Poor Poststroke Survival.
2010 5月 フィンランド




脳卒中後うつ実行機能障害
余命について調べたそうな。


うつはあってもなくても余命の長さは変わらなかった。

一方、実行機能障害があると短命で、
うつがプラスするともっと短くなるんじゃないか、という内容。

2010年9月3日

転倒はベッドサイドで起こる


Falls in stroke patients: risk factors and risk management.
2010  イスラエル


脳卒中入院患者の転倒要因を調べてみたそうな。


転倒する者の多くは筋肉の弱った男性片麻痺患者で、

その多くが最初の1ヶ月間に起こる。

早朝または日中のベッドサイドで転倒しやすい。

転倒患者の約9割が血圧や血糖を下げる薬を使っている、とのこと。

図:脳卒中患者の転倒要因



自分も入院2週間目ごろに
ベッドから滑り落ち、 また、降圧薬の効きすぎで視界が消えて
床にへたり込んだ記憶があるので なるほど、と思った。





hemiplegia , hemiparesis ってどっちも片麻痺だと思っていたけれど、

重症度で比較すると

hemiplegia >> hemiparesis

のようだ。(メモ)

2010年9月2日

キンキンに冷やした腕でリハビリがはかどる


Effect of Thermal Stimulation on Upper Extremity Motor Recovery 3 Months After Stroke.
2010 8月 台湾


脳卒中後3ヶ月以上経った患者を集めて、
上肢を低温水槽に浸けて刺激を与える実験を
1日30分、週に3日ペースで8週間続けたそうな。


その結果、
腕を冷やしたグループでは上肢の運動機能が
著しく改善した、とのこと。





猛暑のこの時期には是非試してみたい実験。


でも
自分は脳卒中の初期に 冷たい水や金属など
少しでも温度の低いものに触れると激痛が走っていたので
実際には耐えられなかったろうな…と思う。

2010年9月1日

脳卒中後のセックスリハビリが必要


Perspectives on poststroke sexual issues and rehabilitation needs.
2010 7月 アメリカ


15組の脳卒中患者とそのパートナーについて
脳卒中後の性生活についてアンケートをとって調べたそうな。


その結果、
いくつもの複雑な問題が浮かび上がってきた、とのこと。


リハビリプログラムの中に性生活に関する評価と対策を
取り入れることが必要ではないか、という内容。




自分の入院経験から得た直感なんだけど、

理学療法士とか作業療法士って、
同性愛者(ホモ)が多いんじゃないか…って印象がある。


だから彼らにはこの種の問題について
絶対に介入して欲しくない、って思うんだ。

2010年8月31日

体重支持付きトレッドミルこそが歩行につながる


Mechanically assisted walking with body weight support results in more independent walking than assisted overground walking in non-ambulatory patients early after stroke: a systematic review.
2010 8月 オーストラリア



脳卒中初期の歩けない患者に対して、
ハーネスで身体を支えた状態でのトレッドミル歩行訓練と、
人が付きそって地上で歩行訓練するのと どちらが効果的か調べたそうな。



体重支持付きトレッドミルのほうが、
歩けるようになる早さ、歩行スピード、距離 共にずっと優れていた、とのこと。





こんな感じかな


2010年8月30日

HandTutor(ハンドチューター)で上肢リハビリ


HandTutor(TM) enhanced hand rehabilitation after stroke - a pilot study.
2010 8月 イスラエル


HandTutorという商品をつかって上肢リハビリを試みたそうな。


従来の作業療法に比べ、著しい改善効果があった、とのこと。






このビデオを見てオドロイタ。

誰も信じないだろうけれど、自分の頭部動画(0:33')がなんの断りもなく、勝手に使用されていた。ヾ(*´∀`*)ノ


2010年8月29日

女性の脳卒中回復が遅いのはCTでみてもわからない


Gender Differences in Outcomes after Ischemic Stroke: Role of Ischemic Lesion Volume and Intracranial Large-Artery Occlusion.
2010 8月 アメリカ



一般に女性は脳卒中からの回復が遅いけれども、
その理由をCT画像から調べようとしたそうな。

CT画像を見れば、病変の体積や血管の通行がわかる。


結局、
梗塞の大きさや、脳内の太い血管の詰まり具合
とは一切関連がなかった、というはなし。

2010年8月28日

イメージトレーニングリハビリはなんとなくイメージしにくい


Feasibility of a mental practice intervention in stroke patients in nursing homes; a process evaluation.
2010 8月 オランダ



脳卒中リハビリに流行りのイメージトレーニングを採用して、
実際に使い物になるのかどうか調べてみたそうな。



参加者は皆そこそこやる気があったのだけれども、
イメージすることに慣れていないようで難しかった、という内容。








でもイメージトレーニングリハビリは評判がイイらしい。

2010年8月27日

尿蛋白は脳卒中の兆し


Level of Albuminuria and Risk of Stroke: Systematic Review and Meta-Analysis.
2010 8月 アメリカ



尿中のタンパク量と脳卒中のなりやすさ
の関係を調べたそうな。



たとえ正常範囲内であっても尿蛋白が増えるほど
脳卒中になる可能性がグングン高まり
何倍にも危険が増すことがわかった、とのこと。

2010年8月26日

確率共鳴刺激の上肢リハビリへの応用


Stochastic Resonance Stimulation for Upper Limb Rehabilitation Poststroke.
2010 9月 アメリカ



確率共鳴現象を利用して片麻痺で鈍った感覚を
刺激する実験をしたそうな。



けど

まったく効果がなかった、とのこと。





なかなか先進的な研究かな、と思ったのでメモ。

2010年8月25日

しっかり運動させれば梗塞も最小限になる


The effects of early exercise on brain damage and recovery after focal cerebral infarction in rats.
2010 8月 日本



人工的に脳梗塞にしたネズミに歩行運動を強制して
その脳組織の回復具合を調べたそうな。

運動刺激によって歩行やバランス機能の改善が見られ、
さらには運動しないグループにくらべ梗塞の体積も著しく小さくなった、とのこと。

歩行運動により
脳組織の再生を促すホルモンが増え、脳の壊死を起こす化学物質も著しく減った、という内容。

2010年8月24日

運動刺激で脳組織が快復するわけではない


The effect of mild post-stroke exercise on reactive neurogenesis and recovery of somatosensation in aged rats.
2010 8月 アメリカ




人工的に脳梗塞にした老齢ネズミに運動を強制して
その脳組織の回復具合を調べたそうな。

運動刺激によって感覚機能の改善が見られたけれど、
梗塞周辺の脳組織の回復が促されたことを示す証拠は得られなかった、とのこと。





こういうのを カソセイ って言うんだよね。

2010年8月23日

軽中程度脳卒中患者の半年後の復職率は約6割


Determining work outcomes in mild to moderate stroke survivors.
2010 8月 アメリカ



30から65歳の軽中程度の脳卒中患者98名について、
6ヶ月後の復職状況を調べたそうな。


63%復職できていて、
そのうち90%はそれまでと同じ仕事に同じ待遇で就くことができたそうな。

しかし復職できたうちの56% は脳卒中の後遺症により 
75%程度の能力しか発揮できていないと感じていることがわかった、という内容。

2010年8月22日

ボバース法に電気刺激を組み合わせると肩関節脱臼がなくなった


The effect of electrical stimulation in combination with Bobath techniques in the prevention of shoulder subluxation in acute stroke patients.
2010 8月 トルコ



48人の脳卒中患者を2グループに分けて
両グループにボバース概念に基づくリハビリを、
そして一方には肩筋肉に電気刺激を与えたそうな。

その結果、
電気刺激のあったグループは入院期間が短く、
肩関節脱臼の割合も、そうでないグループが9件(38%)
もあったにもかかわらず、1件もなかった、とのこと。

ボバース法と電気刺激の組み合わせはすごい、という内容。











そもそもボバース概念なるものがよくわからない。
検索しても詳しいことがでてこない。

電気刺激がすごいってことなんじゃないかと思う。

2010年8月21日

反抗心の強いひとは脳卒中で死ぬ


Heart attack, stroke risks higher for combative types
2010 8月 イタリア



5600人あまりについて調べたところ、

競争心が強くて、怒りを容易に表現してしまうひとは
そうでない人にくらべ、頚動脈の血管が厚くなることがわかったそうな。

その結果、脳卒中を含めた心血管障害になり易い、とのこと。

人を信用せず、疑りぶかくて、皮肉屋で、自己中で、傲慢で、怒りっぽい、

そんな人達のことらしい。








タイプA性格のひとについてもほとんど同様のことが言われてきた。




入院中、臨床心理士に、
『あなたは典型的なタイプA性格だよ』
と言われたことがある。

2010年8月20日

脳梗塞後、排尿管理の難しいひとほど激しく快復する?


Bladder management and the functional outcome of elderly ischemic stroke patients.
2010 8月 イスラエル




脳梗塞患者の快復の程度と排尿管理能力との関係を
入院時退院時とに測定して調べたそうな。


入院時に排尿管理能力の低かった人ほど
退院時の身体自立機能評価が著しく高くなることがわかった、とのこと。


おしっこのガマンが少々できなかったからといって
リハビリを見限らないで、という  なんか そんな内容。

2010年8月19日

筋肉増強剤注射で片麻痺リハビリ


Addition of an anabolic steroid to strength training promotes muscle strength in the nonparetic lower limb of poststroke hemiplegia patients.
2010 9月 日本


脳卒中片麻痺患者の麻痺していない方の脚に
アナボリックステロイドという筋肉増強剤を注射して、
6週間トレーニングを重ねたそうな。


結果、
ステロイド注射なしのグループに比べ脚の力が抜群に強くなった、とのこと。

図:ステロイドで脳卒中片麻痺回復



自分が入院していた病院では、
正常側の脚の筋トレをすることをひどく忌み嫌っていた。

なんでも、左右のバランスが崩れるのが嫌らしい。

療法士の主張を無視して隠れてスクワットをしていた記憶がある。


2010年8月18日

脳卒中入院患者はほとんどの時間を寝るか座って過ごす


A case report exploring activity intensity in inpatient rehabilitation after stroke.
2010 7月 アメリカ



脳卒中入院患者へのリハビリ計画がどの程度
身体を動かすことにつながっているのかを調べたそうな。

その結果、日中時間

74%は座っているか低強度の動作のみ、
14%は寝ていて、
ほんの3%の時間のみ歩行訓練に励んだりしていることがわかった、とのこと。

こんなリハビリプログラムは見直すべきではないか、という内容。








これは本当にそのとおりで、
自分の入院したリハビリ病院では

通常の患者は歩行訓練が1日に1コマ40分間のみで、
その時間の半分近くは療法士によるマッサージだったりする。

日中12時間のうち20分とすると ちょうど3%くらいの割合である。


おっそろしく暇。

2010年8月17日

5時間以下の睡眠は高血圧のもと


Age-Dependent Association Between Sleep Duration and Hypertension in the Adult Korean Population.
2010 8月 韓国



アジア人での睡眠時間と血圧との関係について調べたそうな。


5000人以上の韓国人について、

65歳以下で、
睡眠時間が一日5時間以下のひとは、
7時間のひとよりも1.5倍 高血圧になりやすいことがわかった、とのこと。

この傾向は、性別、肥満、飲酒、喫煙、運動、などの要因に依らず、

また、
65歳以上のひとや、8時間以上の睡眠のひとではこういった関連は見られなかった、という内容。






とにかく
しっかり寝ろ、ってこと。

2010年8月16日

脳卒中後の快復は、12週間以内に起きる。


Recovery of the Sit-to-Stand Movement After Stroke: A Longitudinal Cohort Study.
2010 8月 オランダ



脳卒中患者の最初の1年間の快復過程について
50人の患者の起立動作(スピード、可能回数など)を分析して
その傾向を調べたそうな。


その結果、
1年以内に8割以上の人が起立動作ができるようになるけれど、
その多くは、最初の12週間以内に著しく快復することがわかった、とのこと。


最初の3ヶ月が大事。

2010年8月15日

TMS療法にCI療法を加えてみた


Low-frequency repetitive transcranial magnetic stimulation and intensive occupational therapy for poststroke patients with upper limb hemiparesis: preliminary study of a 15-day protocol.
2010 7月 日本



磁気刺激療法で有名な慈恵医科大学の研究。

脳卒中後慢性期患者15人の上肢リハビリとして、
15日間にわたり磁気刺激療法と集中的な作業療法を
あわせて22回施行したところ、

運動機能と麻痺の改善に大きく貢献した、という内容。








TMS単体でのほんとうの治療効果について知りたい、と思った。

2010年8月14日

CI療法に疲れたので磁気刺激療法を組み合わせてみた


Recovery of upper-limb function due to enhanced use-dependent plasticity in chronic stroke patients.
2010 8月 日本(兵庫)


脳卒中後の上肢リハビリへの

CI療法
・経頭蓋磁気刺激(TMS)療法
・両者の組み合わせ

の効果を調べてみたそうな。




その結果、

CI療法磁気刺激療法単体では効果は小さかったけれど

CI療法と磁気刺激治療法を組み合わせたところ、

すっごい改善効果が得られましたっ!!!、という内容。



慈恵医科大学のそれと同じで、
TMSCIのハイブリッド戦略。




でも相変わらず、
被験者として、既に手指をグーパーできるほどに動かすことのできる
やる気まんまんの脳卒中経験者を事前に厳選しているんだろうな…
と思った。







関連記事:

脳卒中ガイドライン2009にみるCI療法

驚き!:磁気刺激治療(TMS)の適応基準

2010年8月13日

左腹の背に垢がびっしり オドロイタ

今日、

かゆい背中の虫刺され跡を確認するべく
鏡に映してみて驚いた。


左側の腹のうしろに
まるで ドロを塗って乾いたあとような
およそ20センチ四方のまだらのガンコな汚れゾーンを発見した。


ほどなく これが(あか)であることに気がついたが


ショックだった。



もともとかなり大雑把な性格で、
石鹸をつけて身体を念入りに洗うということをめったにしないのだけれど

入院中、麻痺側の手足に異常にがたまる
ことには気づいていたので
そのあたりにだけは気を配っていたが
死角があったようだ。



さっき 久しぶりによーくこすって落としておいた。




不思議なことに側の背には垢はまったく たまっていなかった。




現在、
左半身の運動機能にはほとんど問題はないけれど、
皮膚感覚がかなり鈍い状態にある。



ひとは触覚をたよりに無意識のうちに身体を
周囲にこすりつけ、垢を落としまくっているのではないか…



というのがこの経験から得たわたしの仮説。

2010年8月12日

2010年8月11日

鍼灸リハビリには皆関心がある


Is acupuncture an acceptable option in stroke rehabilitation? A survey of stroke patients.
2010 8月 カナダ



脳卒中患者273人に鍼灸リハビリについてどう考えているか
アンケートをとったそうな。

ほとんどの患者は鍼灸リハビリを受けてみたいと考えていて、
特に 鍼灸師の技術コスト衛生面 について関心が高かった、とのこと。

2010年8月10日

脳卒中患者の4人に1人が3ヶ月後には薬をやめてしまっている


Many Stroke Patients Stop Taking Meds, Study Shows

Persistence With Stroke Prevention Medications 3 Months After Hospitalization.
2010 8月 アメリカ



脳卒中患者が病院で処方されたくすりを継続してのんでいるか
どうかを調べたそうな。


発症3ヶ月後の時点で、
約76%の人はすべての薬をのんでいたけれど、
残り約25%のひとは半分の量、もしくは まったく飲んでいなかった、とのこと。





わたしも降圧剤半分派のひとり。
特に夏場は。

2010年8月9日

脂肪摂る日本人は脳卒中でも死亡しにくい


Dietary intake of saturated fatty acids and mortality from cardiovascular disease in Japanese: the Japan Collaborative Cohort Study for Evaluation of Cancer Risk Study?
2010 8月 日本



飽和脂肪酸の摂取量と心血管系病気での死亡率について
6万人近くの日本人を調べたそうな。

飽和脂肪酸の摂取量が多い人ほど、脳出血脳梗塞での死亡率が
著しく低かった、とのこと。

2010年8月8日

バコパモニエラ が脳の損傷を救う


Neuroprotective effect of Bacopa monniera on ischemia induced brain injury.
2010 7月 インド


バコパモニエラ
(B. monniera)というインドの薬草には不安の軽減作用、
抗酸化作用があることが知られている。

これを脳梗塞になりかけたネズミに量を変え(120mg/kg, 160mg/kg,240mg/kg) 与えてその効果を調べたそうな。

その結果、バコパモニエラを与えていないグループよりも
脳梗塞の範囲も小さくなり、麻痺や記憶力テストの結果も良く、
神経保護作用があることがわかった、とのこと。


図:バコパモニエラの脳梗塞治療効果


[バコパモニエラ サプリメント]の検索結果

2010年8月7日

片麻痺患者には左右どちらに鍼をうつべきか


Contralateral acupuncture versus ipsilateral acupuncture in the rehabilitation of post-stroke hemiplegic patients: a systematic review.
2010 7月 韓国



脳卒中 片麻痺患者のリハビリに鍼灸を行う場合、
麻痺のある側の経絡にを打つのか、その反対側に
打つべきなのかを過去の研究について調べたそうな。


いずれの場合についても独自の理論があって、
どちらが優れているとは言えない、とのこと。


反対側派がちょっと優勢かも知れないというはなし。




ところで経絡meridian)ってなんだ。

ホントにそんなものを信じているのだろうか?

2010年8月6日

尿酸値が高い女性は隠れ脳梗塞がある


High levels of serum uric acid are associated with silent brain infarction.

2010 7月 韓国



強力な抗酸化作用を持つ尿酸には神経保護作用が期待できるそうな。

一方で脳卒中との関連もありそうなので調べてみたところ、

尿酸値の高い人には無症候性の脳梗塞がみつかりやすい
ことがわかった、とのこと。

特に女性でこの傾向が強い、というはなし。

2010年8月5日

ビタミンBサプリは脳卒中の再発予防にまったく効果なし


Vitamin B May Not Guard Against Second Stroke, Heart Attack

B vitamins in patients with recent transient ischaemic attack or stroke in the VITAmins TO Prevent Stroke (VITATOPS) trial: a randomised, double-blind, parallel, placebo-controlled trial.
2010 8月 オーストラリア




8000人以上の脳卒中患者について、
ビタミンB9、B6、B12 を摂ったグループをそうでない
グループとを3年以上にわたり比較したそうな。


これらビタミンBは脳卒中の再発予防に効果が無いことがわかった、とのこと。





ちなみに
ナイアシンはビタミンB3

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