~ 5000超の記事をシンプルな単語で検索するよ!

2024年3月28日

手術の真実:未破裂脳動脈瘤治療が生活の質に与える影響はゼロ?

2024  2月  スイス


脳動脈瘤の破裂はくも膜下出血の主たる原因である。

未破裂脳動脈瘤(UIA)の予防的治療に関するガイドラインは、その自然歴や治療に伴うリスクに関するデータが一貫していないため、依然として議論の的となっている。

1つ以上のUIAと診断されることは、不安や心理社会的苦痛を引き起こす可能性がある。

したがって、患者の健康に対する認識や生活の質(QoL)に及ぼす影響は、治療の意思決定プロセスにおいて考慮すべき重要な要素である。

そこで、UIAと診断された患者におけるQoLを、治療法および術前・術後についてくわしくしらべてみたそうな。




189名の患者の人口統計学的データ、臨床データ、およびQoL質問票の結果を前向きに収集、解析した。

患者は、治療方法(保存的治療、マイクロサージェリークリッピング、血管内治療コイリング)とアンケート記入時の術前・術後の状態により分類された。



次のようになった。

・189人のうち、120人が女性、69人が男性であった。

・32.9%が保存治療であった。手術治療のうち53.0%がクリッピング、39.1%がコイリング、7.8%が両方だった。

・再手術が必要だった割合は、20.0% vs 1.6%でコイリングがおおかった。

・保存的治療を受けた患者の平均QoLスコアは術前と同様であった。

・UIA閉塞術後のQoLは初期には低下し、長期的には回復傾向、さらには改善傾向もみられたが、術前と術後の平均QoLスコアには臨床的有意差も統計学的有意差も認められなかった。


未破裂脳動脈瘤治療後の生活の質は、術前と比較して有意な変化はない、


というおはなし。
未破裂脳動脈瘤の治療のススメ

未破裂脳動脈瘤の治療のススメ

未破裂脳動脈瘤の治療のススメ



感想:

もともと症状がないのだから、治療によって良くなる部分がない。

瘤をクリップでつまんだからといって破裂率や死亡率は下がらない。↓



そもそもクリップやコイルによってくも膜下出血を回避できるというまともな証拠がこの世のどこにも存在していないから、治療を受けたからと言って安心できるわけもない。

手術介入による後遺症はとても無視できないレベルであり何かが改善する要素が1ミリもない。





こんなひどい医療がまかり通っていることがいままで不思議でならなかったが、この数年間の出来事↓をみて「さもありなん」と思うようになった。


超過死亡


「日本の99.9%以上の医師は、新型コロナウイルスのワクチンを少なくとも黙認した。これは後世に語り継がれるべき事実である。
当時の医師は、地域の人々から厚い信頼を寄せられ、また彼らの中には家庭で立派な親である者もいた。」edited by GPT-4





予想外の人口減少が拡大中。2019年までの自然減傾向から予測される外挿値とくらべて、現在すでに100万人以上が余計に亡くなっている。

人口推計

ご意見 ご感想はこちら

名前

メール *

メッセージ *