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2023年10月15日

脂肪を摂ると心不全リスク減、他の疾患との関連は?

2023  10月  中国

 
特定の栄養素が不足すると、脳卒中など心血管疾患や代謝性疾患に対する脆弱性が高まる。

しかし、これまでの観察研究やランダム化比較試験では、食事栄養とこれらの疾患との関連性に関するデータ結論に一貫性がなかった。

そこで、主要養素(脂肪、タンパク質、糖質、炭水化物)と微量栄養素(β-カロテン、葉酸、カルシウム、鉄、銅、マグネシウム、リン、セレン、亜鉛、ビタミンC、ビタミンD、ビタミンB、ビタミンB12)が、

冠動脈疾患、心不全、脳梗塞、などの心血管疾患への感受性に及ぼす影響の因果関係を評価するために、メンデルランダム化解析をこころみたそうな。

2023年2月16日

脳卒中がおきやすい炭水化物の種類

2023  2月  イギリス


さいきんの研究では食事から摂る炭水化物と脳卒中など心血管疾患との関連は、炭水化物の量よりもむしろ質に依存する可能性が指摘されている。

炭水化物は、でんぷん、食物繊維、または遊離糖(free sugar)として分類することができる。

とくに遊離糖は、食品に加えられるブドウ糖やショ糖のほか、はちみつ、シロップ、果汁など天然の糖類を指す。

これらの摂取量と脳卒中との関連を大規模にしらべてみたそうな。

2021年2月7日

Stroke誌:特に注意するべき生活習慣3つ

2021  2月  イギリス

改善可能なリスク因子が脳卒中と因果関係にあるかを評価することは公衆衛生対策を講じるうえで重要である。

しかし疫学的データから因果関係をあきらかにすることは困難である。

そこで、教育歴、喫煙、肥満などの生活習慣因子が脳梗塞、脳出血と因果関係にあるものか、メンデルランダム化解析でくわしくしらべてみたそうな。

2020年4月20日

ビタミンB1は足りているのか?


Prevalence of Low Plasma Vitamin B1 in the Stroke Population Admitted to Acute Inpatient Rehabilitation
2020  4月  アメリカ

ビタミンB1(チアミン)の不足は「脚気」の原因としてよく知られている。

ビタミンB1は炭水化物の代謝を助ける補酵素としての働きのほかに、神経伝達物質の合成にも関わっていて、脳が正常にはたらくために必要な栄養素でもある。

そこで、脳卒中患者でのビタミンB1欠乏者の割合をくわしくしらべてみたそうな。

2020年1月23日

嚥下リハビリと腸内細菌の共起ネットワーク


Re-initiation of Oral Food Intake Following Enteral Nutrition Alters Oral and Gut Microbiota Communities
2019  12月  日本

脳卒中後の嚥下障害は6ヶ月時点で11-13%にみられ、肺炎や栄養不良の原因になる。これをさけるためにチューブを使った経管栄養が用いられる。

しかし長期に経管栄養をほどこすと下痢や便秘、微量栄養素の欠乏がおきる。

いっぽう健康には多くの微生物が関わっていてそれらの多様性とはたらきのネットワークの崩れ(dysbiosis)がおおくの病気を引き起こすとする報告が多数ある。

そこでリハビリによって嚥下障害を克服し経口摂取ができるようになった患者の口腔内と腸内の細菌叢の変化をくわしくしらべてみたそうな。

2019年6月1日

グルコサミンの脳卒中予防効果はほんとうか


Association of habitual glucosamine use with risk of cardiovascular disease- prospective study in UK Biobank
2019  5月  アメリカ

グルコサミンのサプリメントは骨関節炎の痛みをやわらげるとされている。その使用はヨーロッパの多くの国では規制され処方箋が必要である。

いっぽうアメリカやオーストラリアでは成人の20%が毎日飲んでいるという。

グルコサミンの関節痛への効果はいまだあきらかではない。さいきんグルコサミンが心血管疾患の予防になるという報告がいくつかあがってきている。

動物実験ではグルコサミンが解糖系のはたらきをおさえタンパク質をエネルギー源とするいわゆる「低炭水化物ダイエット」と同様のはたらきを示すことがわかってきた。

そこでグルコサミンと脳卒中など心血管疾患との関連を大規模にしらべてみたそうな。

2019年4月12日

nature.com:日本人の食物繊維と脳卒中


Relationship between carbohydrate and dietary fibre intake and the risk of cardiovascular disease mortality in Japanese- 24-year follow-up of NIPPON DATA80
2019  4月  日本

炭水化物はひとのおもなエネルギー源である。炭水化物のとりすぎは脂質や血糖の上昇をまねき脳卒中の原因となる。いっぽう炭水化物が少なすぎても総死亡率が高くなるという。

炭水化物をすすんで摂るべきか、制限するべきかについては その質もまた問題にするべきである。

炭水化物は食物繊維と糖質(デンプンや砂糖)から成る。食物繊維には動脈硬化や血糖 コレステロール 血圧を改善する効果が知られている。

そこで、炭水化物の成分ごとに心血管疾患(脳卒中、冠動脈疾患)死亡リスクとの関連を日本人についてくわしくしらべてみたそうな。



30-79歳の男女8925人を24年間フォローした国民栄養調査のデータを使用して解析したところ、



次のことがわかった。

・食物繊維をほとんど摂らないグループに比べもっとも多く摂るグループの心血管疾患死亡リスクは男性で0.64倍だった。女性で有意な関連は確認できなかった。

・脳卒中による死亡リスクに限定すると、食物繊維をほとんど摂らないグループに比べもっとも多く摂るグループの脳卒中死亡リスクは女性で0.61倍だった。男性で有意な関連は確認できなかった。

・炭水化物、糖質、でんぷんと心血管疾患死亡リスクとの関連は確認できなかった。

炭水化物の構成成分の1つである食物繊維を多く摂ると、脳卒中など心血管疾患で死亡するリスクがあきらかに低下する、


というおはなし。
図:食物繊維と炭水化物


感想:

この調査結果から推奨される食物繊維量は1日に18-20g。

ちなみに日本人の平均摂取量は1952年が20.5gで、2015年は14.5g だったようだ。

2019年1月28日

ケトン食が脳梗塞にタフな身体をつくる


Early Motor-Behavioral Outcome of Ischemic Stroke with Ketogenic Diet Preconditioning- Interventional Animal Study
2019  1月  イラン

脳卒中による虚血から脳をまもる方法が必要とされている。

平時の脳の主要エネルギー源はブドウ糖であるが、高血糖状態にあると脳梗塞がかえってひどくなることがわかっている。

いっぽうブドウ糖が欠乏状態のときにはケトン体(おもにβ-ヒドロキシ酪酸)が脳のエネルギー源となる。

ケトン食(高脂肪かつ低炭水化物の食事)はケトン体をふやすことができ、古来よりてんかん発作を防ぐとされ さいきんではパーキンソン病やアルツハイマー病にも応用されている。

さらにケトン食に中鎖脂肪酸(MCT : ココナッツオイルやパーム油)を加えることでケトン食による弊害(微量栄養素の不足、酸性血症、便秘、腎臓結石、低血糖、成長遅延)を最小限にすることができる。

そこで、ケトン食をあたえたネズミへの脳梗塞の影響を実験してみたそうな。


ネズミ24匹を人為的に梗塞にする3日まえに次の3グループにわけた。

Main:ケトン食 その後脳梗塞
Control:通常食 その後脳梗塞
Sham:通常食 その後手術のみで脳梗塞なし

ケトン食として、脂肪:タンパク質+炭水化物=4:1の食事 さらにMCTオイル を与えた。

その後、3種類の運動行動テストでフォローしたところ、


次のようになった。

・麻痺脚の歩数、棒渡りタイム、両手使用の対称性のいずれもがケトン食グループで Control よりも優れていた。

ケトン食をあたえたネズミでは脳梗塞後の運動行動がよりはやく回復した、


というおはなし。

図:ケトン食と脳梗塞

感想:

糖質制限ブームもあって、「MCTオイル」で検索すると通販サイトがいっぱいでてくる。
糖質制限ダイエットで脳梗塞に強くなる理由

2017年11月28日

たった3日間 高脂肪食にしただけで脳梗塞が拡大


Acute high-fat feeding leads to disruptions in glucose homeostasis and worsens stroke outcome.
2017  11月  イギリス

高脂肪の食事をつづけることは肥満のもとであり健康上のリスクになる。さらに高脂肪食による記憶力への影響がほんの数日で現れることも動物実験で報告されている。

そこで、高脂肪食を長期および短期に摂った時の脳卒中ダメージへの影響を実験してみたそうな。


通常食(脂肪由来のカロリー12%)のネズミと、高脂肪食(カロリーの60%が脂肪由来)のネズミを7ヶ月半飼育した。
そして通常食グループの一部に3日間だけ高脂肪食を摂らせた。

その後人為的に脳虚血にしたところ、


次のようになった。

・長期高脂肪食グループにくらべ 3日間の短期高脂肪食グループでは体重増加や脂肪組織、脂質異常や炎症マーカーに変化はなかった。

・しかし短期高脂肪食グループでは耐糖能やインスリンへの反応、糖輸送体タンパク質GLUT-1の発現が低下して、

・脳の梗塞サイズは48%増大した。これは虚血脳半球でのGLUT-1のさらなる低下と関連していた。

たった3日間の高脂肪食がグルコース恒常性を崩し脳梗塞を悪化させた、


というおはなし。
図:短期脂肪食で脳梗塞が拡大

感想:

炭水化物の代わりに脂肪を摂るケトン食で脳梗塞が小さくなったっていう報告もあるから、不安定なのは高脂肪食に切り替えた直後だけなんだろうね。
糖質制限ダイエットで脳梗塞に強くなる理由

2017年10月3日

ランセット誌:糖質で死亡、動物性脂肪は脳卒中予防


Associations of fats and carbohydrate intake with cardiovascular disease and mortality in 18 countries from five continents (PURE): a prospective cohort study
2017  8月  カナダ

現在の食事ガイドラインでは脂肪は総カロリーの30%未満にして さらに飽和脂肪酸を減らし不飽和脂肪酸に置き換えるよう推奨されている。

しかしこれらガイドラインの多くは肥満が問題化している北米 ヨーロッパを対象とした研究結果にもとづいている。

そこで精製穀物を多く摂る中低所得国を含めて炭水化物と脂肪および脳卒中など心血管疾患との関連を大規模にしらべてみたそうな。


35-70歳、18カ国(カナダ、スウェーデン、アラブ首長国連邦、アルゼンチン、ブラジル、チリ、ポーランド、トルコ、マレーシア、南アフリカ、中国、コロンビア、イラン、バングラディシュ、インド、パキスタン、ジンバブエ、パレスチナ自治区)
の健康な135335人に食事アンケートをおこない、死亡や脳卒中など心血管疾患の発生を7.4年間ほどフォローした結果、


次のことがわかった。

・炭水化物が多いと総死亡率が高かった。

・脂肪はその種類(飽和、不飽和、多価、単価)によらず多く摂ると総死亡率は低く、

・飽和脂肪酸で脳卒中リスクがおおきく下がった。

・飽和脂肪酸と不飽和脂肪酸は心筋梗塞や心血管疾患死亡率に関連しなかった。

炭水化物を多く摂ると総死亡率が上がるいっぽう 脂肪は総死亡率が低下した。脂肪は心筋梗塞や心血管疾患死亡率と関連せず、むしろ飽和脂肪酸で脳卒中リスクがおおきく低下した。ガイドラインをただちに見直すべき、


というおはなし。

図:脂肪OR炭水化物のエネルギー源とした時の脳卒中リスク

感想:

今日、やたらニュースになっていてきがついた。↓

「糖質制限」論争に幕?一流医学誌に衝撃論文
「炭水化物は危険、脂質は安全」の波紋 (東洋経済オンライン)



糖質制限がいいのはわかった。

「どうぶつ性の脂をとると血液がドロドロになって冠動脈や頸動脈にべったり理論」はどうなちゃうのかな。

2017年4月27日

糖質制限ダイエットで脳梗塞に強くなる理由


Ischemic preconditioning with ketogenic diet improves brain ischemic tolerance through increased extracellular adenosine levels and hypoxia-inducible factors.
2017  4月  中国

炭水化物を摂らず脂肪を多く摂る いわゆるケトン食を続けると、脳細胞はぶどう糖の代わりにケトン体をエネルギー源とするようになる。

これまでケトン食にはてんかん、アルツハイマー病、パーキンソン病などの神経変性疾患への治療効果が認められている。

そこでケトン食が脳梗塞にも影響するものか実験してみたそうな。


ネズミにケトン食を3週間与えたのち脳を一時的に虚血状態にした。

梗塞の体積や関連タンパク質などを測定したところ、


次のことがわかった。

・ケトン食ネズミの梗塞体積は明らかに小さかった。

・また、局所脳血流と細胞外アデノシンが増加していた。

・脳が酸素不足になったときに誘導されるタンパク質(低酸素誘導因子)がケトン食ネズミで増えていた。

3週間のケトン食で脳虚血への耐性が強化された。背景メカニズムとして 細胞外アデノシン、局所脳血流、低酸素誘導因子の関与が考えられる、


というおはなし。

図:ケトン食と脳梗塞体積

感想:

軽い糖質制限をはじめて1年半くらい経つ。気を失うような食後の眠気がなくなった。
低炭水化物ダイエットで脳卒中を治す ケトン食療法とは!?

2016年10月19日

炭水化物と脳梗塞 脳出血との関連が明らかに


Dietary glycemic index, glycemic load, and refined carbohydrates are associated with risk of stroke: a prospective cohort study in urban Chinese women.
2016  10月  アメリカ

炭水化物の摂取と脳卒中との関連をアジア人について調べてみたそうな。


40-70歳の健康な中国人女性64328人について食事アンケートを行い、脳卒中の発生を10年間ほどフォローしたところ、


次のようになった。

・この間に2750件の脳梗塞、241件の脳出血、609人の脳卒中死亡があった。

・食品の血糖上昇度を示すグリセミック指数GIと脳卒中リスクには明らかな関連があった。

・GIに対し脳梗塞リスクは直線的に増加し、脳出血リスクはJカーブを描いた。

・これらの関連はおもに精製炭水化物(米や麺)の摂取によるものだった。

血糖のあがりやすい精製穀物を多く摂ると脳卒中リスクが上昇することがわかった、


というおはなし。
図:グリセミック指数と脳卒中死亡率横軸GI

感想:

軽い糖質制限をはじめてもうすぐ1年。食事のあとに眠くならないのが一番の効果かな。

2015年2月14日

低炭水化物ダイエットで脳卒中を治す ケトン食療法とは!?


Ketogenic Diet Provides Neuroprotective Effects against Ischemic Stroke Neuronal Damages.
2014  12月  イラン

ケトン食療法の脳卒中治療効果についてまとめてみたそうな。

・ケトン食療法では高脂肪、低炭水化物、低たんぱく質の食事を続ける。

・その結果、脳ではブドウ糖の代わりにケトン体が消費されるようになる。

・この代謝効果により、ある種のてんかん発作を防げることが1920年代よりわかっている。

・数々の動物実験によればケトン食療法には神経保護効果が認められており、

・脳卒中で血の巡りの悪くなった組織の興奮毒性を抑え、活性酸素を除去し、細胞死を防ぐ効果が期待されている、


というおはなし。
ケトン食療法
感想:

ケトン食療法 知らなかった。


2015年1月11日

片麻痺がきっかけでダイエットに成功するという根拠について


Resting metabolic rate analysis in chronic hemiparesis patients.
2014  11月  ブラジル

片麻痺患者と健康な人の安静代謝率を比較してみたそうな。


*片麻痺患者8人と
*健康だけど座りがちな生活を送っている8人について、

呼吸分析器を装着させて安静時の酸素摂取量、二酸化炭素産生量、換気量等を計測した。

これらのデータから脂肪や炭水化物燃焼率、安静代謝率を算出し比較した。


次のようになった。

・片麻痺患者の呼吸パラメータは 健康な人に比べ大きくズレており、

・脂肪燃焼の割合が高く、

・安静代謝率も大きく異なっていた。


脳卒中片麻痺患者の安静代謝率は健康な人に比べ高かった、


というおはなし。

安静代謝


感想:

ということは、片麻痺はダイエットにいいかもね。


メモ:

今日、自転車こいでて強風にあおられ転倒した。左手の平をおもいっきり擦りむいた。血が滴るほどではあったけど、まったく痛くない。かゆくもない。風呂に入ってせっけんつけてもぜんぜんしみない。

感覚麻痺でよかった と思えた数すくないエピソードとして、、

2013年6月6日

血糖が上がりそうな物をやたら食べていると脳出血や脳梗塞になる


Dietary Glycemic Load and Glycemic Index and Risk of Cerebrovascular Disease in the EPICOR Cohort.
2013  5月  イタリア

食べ物のグリセミック指数とグリセミック負荷が脳卒中とどう関連するか調べてみたそうな。

グリセミック指数は炭水化物が消化されて糖に変化する速さ。

グリセミック負荷は血糖値を上昇させる程度を表す指標。

イタリア人44099人について食事アンケートを行い11年間追跡調査した結果、

次のようになった。


・この間に355件の脳卒中(脳梗塞195件、脳出血83件)があった。

・炭水化物の摂取量が多いと、少ない者よりも脳卒中リスクが2倍になった。

・グリセミック指数およびグリセミック負荷が高い食物の摂取で脳卒中リスクが高くなった。

・この傾向は脳梗塞と脳出血でほぼ同様に見られた。


グリセミック負荷の高い食事とグリセミック指数の高い炭水化物の摂取は脳梗塞と脳出血のリスクをすごく上昇させることがわかった


というおはなし。



感想:

ごはん、パン、ジャガイモをドカッと食べる習慣がまずいらしい。

気をつけよっと。


2011年10月18日

パン、ポテト、スイーツが好きな男性は脳卒中に注意


Dietary Glycemic Load and Glycemic Index and Risk of Coronary Heart Disease and Stroke in Dutch Men and Women: The EPIC-MORGEN Study.
2011  10月  オランダ




食べ物のグリセミック負荷、グリセミック指数と

脳卒中を含む心血管系疾患との関連を調べたそうな。



糖尿病でない 男性8855人、女性10753人について、

食事内容をアンケートし、11.9年追跡調査した。



この間に

・男性

冠動脈疾患:581件

脳卒中:120件、


・女性

冠動脈疾患:300件

脳卒中:109件

があった。


炭水化物の主な摂取源はパン、ポテト、スイーツだった。



解析の結果、

・グリセミック負荷は男性の冠動脈疾患に、

・グリセミック指数は男性の脳卒中に、

それぞれ関連があった。




女性には同様の関連は見られなかった。





炭水化物ばかり摂る男性は心血管系疾患に注意しなさい、



というおはなし。






グリセミック負荷→グリセミック指数に炭水化物の重量をかけた値で、血糖値を上昇させる程度をあらわす指標である。

グリセミック指数→炭水化物が消化されて糖に変化する速さを相対的に表す数値である。

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