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2026年4月3日

ワクチン後の脳出血はなぜ問題なしとされたのか

2026  3月  香港


新型コロナのmRNAワクチンのあとに脳出血が起きることがあるのかについては、これまでの研究でも結論が分かれている。リスクが上がるとする報告もあれば、変わらない、あるいは下がるとする報告もある。

そこで、「もしワクチンに関係した特別な仕組みで脳出血が起きているなら、その後の経過も普通の脳出血とは違うのではないか」と考え、 

ワクチン接種後に起きた脳出血と、ふつうに起きた脳出血とで、その後の死亡や体の不調の増え方に違いがあるかをくわしくしらべてみたそうな。

2026年3月31日

脳卒中予防の切り札は牛乳か 日本人で試算された注目の結果

2026  3月  日本


脳卒中は、日本でいまも大きな健康問題のひとつである。死亡原因としても上位にあり、医療費の負担も大きい。食事は脳卒中予防に関わる変えられる要因のひとつであり、そのなかで乳製品は多くの国の食事ガイドラインで勧められている。日本の食事指針でも、乳製品は1日2サービングが推奨されている。 

これまでのメタ解析では、乳製品のなかでも牛乳は脳卒中リスクの低下と関連するとされてきた。日本でも、毎日牛乳を飲むことが脳卒中の発症を遅らせたり、死亡率を下げたりする可能性が報告されている。

一方で、日本人成人の平均的な乳製品摂取量は推奨量より少ない。そこで、牛乳を増やして推奨される乳製品摂取量に達した場合、脳卒中の発症、脳卒中による死亡、医療費にどのような影響が出るかをくわしくしらべてみたそうな。 

2026年3月28日

クラゾセンタンは本当に救世主か 日本の7人に1人が中止した薬の不都合な現実

2026  3月  日本


くも膜下出血のあとに使われるクラゾセンタンは、脳の血管が縮むのを抑える薬として期待されている。しかし実際には、この薬を続けられなくなる患者が少なくない。

とくに問題になっているのが、体に水がたまりやすくなることや、呼吸状態の悪化である。

こうした「この薬で具合が悪くなりやすい人」を早い段階で見分けるために、手術後すぐの水分バランスに注目し、この薬は本当に安全に使えるのか、どんな人が危ないのかをくわしくしらべてみたそうな。

2026年3月27日

日本の小学校に脳卒中教育を持ち込むことの危うさ

2026  2月  日本


脳卒中では早く異変に気づいて、すぐに救急につなげることがとても大事なのに、実際には症状に気づいても「少し様子を見よう」となってしまう人が少なくない、という問題がある。

地域の脳卒中知識を広げる方法として、小学生に教えて、その内容を家庭に持ち帰ってもらうやり方に注目した。海外では、学校での脳卒中教育によって子どもの知識が増えるだけでなく、その知識が親や祖父母にも伝わることが報告されていた。

一方、日本ではこうした研究はまだ多くなく、子どもから保護者へ知識がどの程度伝わるかを客観的に調べた研究も限られていた。そこで、小学生への授業で知識が増えるか、さらにその知識が保護者にも伝わるかをくわしくしらべてみたそうな。 

2026年3月26日

脳卒中のあと、服薬を守るほど死亡が少ないは信用できるのか?

2026  3月  スイス


脳梗塞やTIAを起こしたあとは、再発を防ぐために抗血小板薬、脂質低下薬、血圧の薬などを続けることが大切である。ところが実際には、退院後に薬を十分に続けられない人が少なくない。

薬を飲み続けることが、その後の再発や死亡とどう関係しているのかは重要な問題である。そこで、脳梗塞またはTIAのあとに再発予防の薬がどれくらい続けられているのか、また、それがその後の経過とどう関係するのかを大規模データでくわしくしらべてみたそうな。

2026年3月20日

超加工食品は脳卒中リスクを静かに押し上げるのか

2026  1月  アメリカ


超加工食品は、心血管代謝に悪影響を及ぼし、動脈硬化性疾患のリスクを高める可能性があるとされてきた。

しかし、これまでの研究の多くは、人種・民族の偏りが大きい集団で行われており、多様な集団で同じことが成り立つかは十分に検討されていなかった。

そこで、米国の多民族コホートであるMESAを用いて、超加工食品摂取と動脈硬化性心血管イベントリスクとの縦断的な関連を調べ、さらにその関連が人種・民族、性別、社会経済的地位によって異なるかをくわしくしらべてみたそうな。

2026年3月17日

血栓回収が効く仕組みがあばかれた カギは「患者選び」だった

2026  1月  アメリカ


DMVOとは、脳のやや細い血管が詰まるタイプの脳梗塞のことである。太い血管が詰まる脳梗塞ほどではないにせよ、決して軽くみてよい病態ではない。EVTとは、カテーテルを血管の中に進めて血栓を取り除く治療のことで、日本では血栓回収療法と呼ばれることが多い。太い血管が詰まった脳梗塞では、このEVTはすでに標準治療になっている。一方で、DMVOに対してもEVTが有効かどうかは、まだはっきりしていない。  

最近行われたDMVOのランダム化比較試験では、EVTは最良の内科治療をはっきり上回る効果を示せず、出血や死亡がやや多い可能性も指摘された。さらに別の試験では、安全性や有効性の問題から途中で中止が勧められた。だがその一方で、DMVOの自然経過は必ずしも良くなく、内科治療だけでは十分によくならない患者も少なくない。

そこで、「EVTが本当に効かないのか、それとも試験に入った患者の選ばれ方に問題があったのか」をくわしくしらべてみたそうな。 

2026年3月16日

抗凝固薬+抗血小板薬で日本人の脳梗塞は減らず、死亡は増えた」

2026  3月  日本


心房細動のある高齢者では、脳梗塞を防ぐ基本の薬は抗凝固薬である。ところが実際には、心筋梗塞や動脈硬化、過去の脳梗塞などをあわせ持つ人も多く、「抗凝固薬だけでなく抗血小板薬も足したほうが、血管のつまりをもっと防げるのではないか」と考えられることがある。

だがその一方で、薬を重ねれば出血の危険も高まりやすい。特に高齢者では、腎機能の低下、血管のもろさ、多剤併用、転倒しやすさなどが重なり、話が単純ではない。

そこで、75歳以上の心房細動患者で、抗凝固薬だけの場合と、抗凝固薬に抗血小板薬を足した場合とで、実際の成績に差があるのかをくわしくしらべてみたそうな。

2026年3月12日

スタチンは本当に無害なのか日本人脳内出血患者で低LDL-Cほど死亡率が高かった理由

2026  3月  日本


LDL-Cは、いわゆる悪玉コレステロールであり、これを下げることで心筋梗塞や脳梗塞などの予防につながることが知られている。

一方で、コレステロールが低すぎると血管がもろくなり、出血しやすくなったり、出血後の修復がうまくいかなくなったりする可能性も指摘されている。これまでにも、脳内出血のあとにLDL-Cが低い患者ほど短期予後が悪いという報告はあったが、出血の場所や原因、スタチンや抗血栓薬の影響まで含めて詳しく調べた研究は多くなかった。

とくに日本人を対象にした大規模データは少なく、日本は脳内出血が比較的多い国でもあるため、この点をはっきりさせるべく自然に起こった脳内出血のあとで、LDL-Cの値が短期予後にどう関係するかをくわしくしらべてみたそうな。

2026年3月4日

「血栓溶かし」じゃなかった! 納豆由来ナットウキナーゼが脳梗塞拡大を止めた理由

2026  2月  日本


脳梗塞は、血管が詰まって脳の一部が酸素不足になり、そのまま組織が傷んでしまう病気である。血栓を溶かす薬やカテーテル治療は大きな助けになるが、時間の制限が厳しかったり、出血のリスクがあったりして、すべての人に十分に使えるわけではない。

納豆に含まれるナットウキナーゼ(NK)は、血栓に関係する働きが知られているが、それだけでなく、炎症や酸化ストレスを抑える可能性も報告されている。

そこで、NKが脳梗塞で本当に役立つのかをラットの脳梗塞モデルで、NKを口から与えてくわしくしらべてみたそうな。

2026年2月19日

転倒したから脳出血?それとも脳出血したから転倒?日本の抗凝固薬研究の“語り”に注意

2026  2月  日本


高齢の心房細動(非弁膜症性:NVAF)では、血栓塞栓症(脳梗塞など)を防ぐために抗凝固療法が必要になりやすい一方で、出血(とくに頭蓋内出血)リスクも高く、「予防」と「出血」の板挟みになりやすい集団である。

さらにフレイルは血栓塞栓症・出血・死亡のリスク因子として知られているが、フレイルの指標の一つとしての「転倒歴」が、実臨床の大規模高齢NVAF集団で2年間の転帰にどう影響するかは十分に整理されていなかった。

そこで、日本人心房細動患者について、転倒歴と、その後2年間の臨床転帰の関連をくわしくしらべてみたそうな。

2026年2月16日

減薬でADLが伸びる?日本の回復期リハで見えた「薬が減らない」本当の理由

2026  1月  日本


脳卒中の回復期リハでは、訓練量や栄養だけでなく、薬が多すぎること(ポリファーマシー)が回復を邪魔している可能性がある。

ところが、回復期の入院中に減薬したとき、ADLや筋力がどう変わるのかを示すデータは十分ではない。そこで、回復期入院中の「薬が減ったこと」と、退院時のADL・握力・筋肉量が関連するかをくわしくしらべてみたそうな。

2026年2月8日

ビタミンD不足と心房細動の関係に決着?シャケでできる最短対策

2026  1月  台湾


心房細動(AF)は、脳梗塞の原因としてとても重要である。だからこそ、AFになりやすさを上げる要因のうち、生活や栄養で動かせるものが見つかると価値が大きい。

ビタミンDが低い人ほどAFが多いという話は以前からあるが、研究によって結論が一致せず、調べ方も「ある時点での比較」が多く、どちらが先かがはっきりしなかった。

そこで、ビタミンD不足が続いている人は本当にAFが増えるのかを、大人数のデータくわしくしらべてみたそうな。

2026年2月7日

脳卒中の幹細胞治療は効くのか――最新メタ解析でわかった希望と限界

2026  1月  スイス


虚血性脳卒中では、血栓を溶かす治療や血栓回収で血管が開いても、後遺症が残る人が少なくないのが現実である。傷んだ脳の回復を直接うながす治療はまだ限られており、再生医療、とくに幹細胞治療が新しい選択肢として注目されている。

ただし、これまでの臨床試験の結果はバラつきがあり、「本当に効くのか」「安全なのか」ははっきりしていない。

そこで、質の高い比較試験(ランダム化比較試験)だけを集めて、幹細胞治療の効果と安全性をまとめて検証してみたそうな。

2026年1月31日

日本の田舎は脳卒中で死に、都会は別の病気で死ぬ? ―― 受診閾値と死因“分散”の現実

2026  1月  日本


日本では「田舎は医療が弱い」「都会は医療が充実している」とよく言われるが、実際に脳卒中の死亡率が“田舎か都会か”でどれほど違うのかを、全国規模で同じ物差しを使って調べた研究は多くなかった。

そこで、日本版の田舎度指数(Rurality Index for Japan: RIJ)を用いて、地域の田舎度と脳卒中による死亡との関係をくわしくしらべてみたそうな。

2026年1月30日

脳卒中動画は信用できるのか――SNSに現れる“顔出し医師”の危険なサイン

2026  1月  中国


脳卒中は今でも多くの人がかかり、命や後遺症に大きな影響を与える病気である。そのため、正しい知識を多くの人にわかりやすく伝えることがとても重要である。

近年は、YouTube や TikTok、Bilibili などの動画サイトから医療情報を得る人が急増している。しかし、そこにある脳卒中の動画がどれくらい正確なのか、また、どんな動画が人の関心を集めやすいのかについては、きちんと調べられていなかった。

そこで、これらの動画サイトにある脳卒中関連動画を調べ、その質と「どんな動画がよく見られ、反応されるのか」をくわしくしらべてみたそうな。

2026年1月19日

過少治療という名の放置:脳卒中後痙縮とボツリヌス療法が切り捨てられる理由

2026  1月  オランダ


脳卒中のあとに起こる「痙縮(きんにくのつっぱり)」は、痛みが出たり、手足が動かしにくくなったり、介助や着替えが大変になったりと、生活にかなり影響する問題である。

この痙縮に対して、ボツリヌス毒素注射(ボツリヌス療法)はガイドラインでも勧められている治療法である。ところが、実際の医療現場でどれくらいの人がこの治療を受けているのか、またどれくらい続けられているのかは、はっきり分かっていなかった。

そこで、オランダの保険データを使って、ボツリヌス療法の使われ方をくわしくしらべてみたそうな。

2026年1月17日

日本の脳卒中後ボトックス治療、半数は消えていった――「改善して終了」と書かれた数字の裏側

2026  1月  日本


脳卒中のあとに起こる「痙縮(手足がつっぱって動かしにくくなる状態)」は、患者の約2~4割にみられ、痛みや歩きにくさ、日常生活の不自由さにつながり、生活の質を大きく下げる原因となる。

この痙縮の治療として、A型ボツリヌス毒素(OnabotulinumtoxinA、いわゆるボトックス注射)は広く使われているが、効果は一時的で、数か月ごとに何度も打ち続ける必要がある。
短期間の効果や安全性については多くの報告があるが、3年以上にわたって繰り返し注射した場合に、本当に安全なのか、どれくらいの人が治療を続け、どんな理由でやめるのか、といった長期の実態はあまり詳しく調べられてこなかった。

そこで、脳卒中後痙縮に対するOnabotulinumtoxinAの長期使用における安全性と、治療を続ける人・やめる人の経過をくわしくしらべてみたそうな。

2026年1月12日

抗凝固薬は脳に効かない?低リスク心房細動で期待を裏切られたBRAIN-AF試験

2026  1月  カナダ


心房細動(AF)は脳梗塞の大きな原因であることが知られているが、脳卒中を起こしていなくても、認知機能が低下しやすいことが、これまでの観察研究で報告されてきた。

その理由として、症状の出ない小さな脳塞栓(サイレントな脳梗塞)が、少しずつ脳にダメージを与えているのではないか、という考え方がある。
もしそれが本当なら、抗凝固薬で血栓を防げば、認知機能低下も防げる可能性がある。

しかし、脳卒中リスクが低い心房細動患者に抗凝固薬を使った場合、認知機能低下を防げるかどうかは、はっきりしていなかった。
そこで、「本来は抗凝固薬を使わない低リスクAF患者に抗凝固薬を投与したら、認知機能低下や脳卒中を防げるのか」をくわしくしらべてみたそうな。

2026年1月11日

日本人心房細動患者の8割が抗凝固薬使用中―それでも起きた認知機能低下

2025  12月  日本


心房細動は脳梗塞の大きな原因のひとつであり、現在では抗凝固薬によって脳梗塞の発症はかなり防げるようになってきた。

しかし最近、脳梗塞を起こしていない心房細動患者でも、認知機能が低下しやすいことが報告されている。
その理由として、無症候性脳梗塞や微小出血など、MRIで見える脳の傷が関係しているのか、それとも別の仕組みがあるのかははっきりしていない。

そこで、心房細動患者の認知機能低下が、脳MRIで確認できる脳病変と関係しているのかどうかをくわしくしらべてみたそうな。

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