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2026年2月19日

転倒したから脳出血?それとも脳出血したから転倒?日本の抗凝固薬研究の“語り”に注意

2026  2月  日本


高齢の心房細動(非弁膜症性:NVAF)では、血栓塞栓症(脳梗塞など)を防ぐために抗凝固療法が必要になりやすい一方で、出血(とくに頭蓋内出血)リスクも高く、「予防」と「出血」の板挟みになりやすい集団である。

さらにフレイルは血栓塞栓症・出血・死亡のリスク因子として知られているが、フレイルの指標の一つとしての「転倒歴」が、実臨床の大規模高齢NVAF集団で2年間の転帰にどう影響するかは十分に整理されていなかった。

そこで、日本人心房細動患者について、転倒歴と、その後2年間の臨床転帰の関連をくわしくしらべてみたそうな。

2026年2月16日

減薬でADLが伸びる?日本の回復期リハで見えた「薬が減らない」本当の理由

2026  1月  日本


脳卒中の回復期リハでは、訓練量や栄養だけでなく、薬が多すぎること(ポリファーマシー)が回復を邪魔している可能性がある。

ところが、回復期の入院中に減薬したとき、ADLや筋力がどう変わるのかを示すデータは十分ではない。そこで、回復期入院中の「薬が減ったこと」と、退院時のADL・握力・筋肉量が関連するかをくわしくしらべてみたそうな。

2026年2月8日

ビタミンD不足と心房細動の関係に決着?シャケでできる最短対策

2026  1月  台湾


心房細動(AF)は、脳梗塞の原因としてとても重要である。だからこそ、AFになりやすさを上げる要因のうち、生活や栄養で動かせるものが見つかると価値が大きい。

ビタミンDが低い人ほどAFが多いという話は以前からあるが、研究によって結論が一致せず、調べ方も「ある時点での比較」が多く、どちらが先かがはっきりしなかった。

そこで、ビタミンD不足が続いている人は本当にAFが増えるのかを、大人数のデータくわしくしらべてみたそうな。

2026年2月7日

脳卒中の幹細胞治療は効くのか――最新メタ解析でわかった希望と限界

2026  1月  スイス


虚血性脳卒中では、血栓を溶かす治療や血栓回収で血管が開いても、後遺症が残る人が少なくないのが現実である。傷んだ脳の回復を直接うながす治療はまだ限られており、再生医療、とくに幹細胞治療が新しい選択肢として注目されている。

ただし、これまでの臨床試験の結果はバラつきがあり、「本当に効くのか」「安全なのか」ははっきりしていない。

そこで、質の高い比較試験(ランダム化比較試験)だけを集めて、幹細胞治療の効果と安全性をまとめて検証してみたそうな。

2026年1月31日

日本の田舎は脳卒中で死に、都会は別の病気で死ぬ? ―― 受診閾値と死因“分散”の現実

2026  1月  日本


日本では「田舎は医療が弱い」「都会は医療が充実している」とよく言われるが、実際に脳卒中の死亡率が“田舎か都会か”でどれほど違うのかを、全国規模で同じ物差しを使って調べた研究は多くなかった。

そこで、日本版の田舎度指数(Rurality Index for Japan: RIJ)を用いて、地域の田舎度と脳卒中による死亡との関係をくわしくしらべてみたそうな。

2026年1月30日

脳卒中動画は信用できるのか――SNSに現れる“顔出し医師”の危険なサイン

2026  1月  中国


脳卒中は今でも多くの人がかかり、命や後遺症に大きな影響を与える病気である。そのため、正しい知識を多くの人にわかりやすく伝えることがとても重要である。

近年は、YouTube や TikTok、Bilibili などの動画サイトから医療情報を得る人が急増している。しかし、そこにある脳卒中の動画がどれくらい正確なのか、また、どんな動画が人の関心を集めやすいのかについては、きちんと調べられていなかった。

そこで、これらの動画サイトにある脳卒中関連動画を調べ、その質と「どんな動画がよく見られ、反応されるのか」をくわしくしらべてみたそうな。

2026年1月19日

過少治療という名の放置:脳卒中後痙縮とボツリヌス療法が切り捨てられる理由

2026  1月  オランダ


脳卒中のあとに起こる「痙縮(きんにくのつっぱり)」は、痛みが出たり、手足が動かしにくくなったり、介助や着替えが大変になったりと、生活にかなり影響する問題である。

この痙縮に対して、ボツリヌス毒素注射(ボツリヌス療法)はガイドラインでも勧められている治療法である。ところが、実際の医療現場でどれくらいの人がこの治療を受けているのか、またどれくらい続けられているのかは、はっきり分かっていなかった。

そこで、オランダの保険データを使って、ボツリヌス療法の使われ方をくわしくしらべてみたそうな。

2026年1月17日

日本の脳卒中後ボトックス治療、半数は消えていった――「改善して終了」と書かれた数字の裏側

2026  1月  日本


脳卒中のあとに起こる「痙縮(手足がつっぱって動かしにくくなる状態)」は、患者の約2~4割にみられ、痛みや歩きにくさ、日常生活の不自由さにつながり、生活の質を大きく下げる原因となる。

この痙縮の治療として、A型ボツリヌス毒素(OnabotulinumtoxinA、いわゆるボトックス注射)は広く使われているが、効果は一時的で、数か月ごとに何度も打ち続ける必要がある。
短期間の効果や安全性については多くの報告があるが、3年以上にわたって繰り返し注射した場合に、本当に安全なのか、どれくらいの人が治療を続け、どんな理由でやめるのか、といった長期の実態はあまり詳しく調べられてこなかった。

そこで、脳卒中後痙縮に対するOnabotulinumtoxinAの長期使用における安全性と、治療を続ける人・やめる人の経過をくわしくしらべてみたそうな。

2026年1月12日

抗凝固薬は脳に効かない?低リスク心房細動で期待を裏切られたBRAIN-AF試験

2026  1月  カナダ


心房細動(AF)は脳梗塞の大きな原因であることが知られているが、脳卒中を起こしていなくても、認知機能が低下しやすいことが、これまでの観察研究で報告されてきた。

その理由として、症状の出ない小さな脳塞栓(サイレントな脳梗塞)が、少しずつ脳にダメージを与えているのではないか、という考え方がある。
もしそれが本当なら、抗凝固薬で血栓を防げば、認知機能低下も防げる可能性がある。

しかし、脳卒中リスクが低い心房細動患者に抗凝固薬を使った場合、認知機能低下を防げるかどうかは、はっきりしていなかった。
そこで、「本来は抗凝固薬を使わない低リスクAF患者に抗凝固薬を投与したら、認知機能低下や脳卒中を防げるのか」をくわしくしらべてみたそうな。

2026年1月11日

日本人心房細動患者の8割が抗凝固薬使用中―それでも起きた認知機能低下

2025  12月  日本


心房細動は脳梗塞の大きな原因のひとつであり、現在では抗凝固薬によって脳梗塞の発症はかなり防げるようになってきた。

しかし最近、脳梗塞を起こしていない心房細動患者でも、認知機能が低下しやすいことが報告されている。
その理由として、無症候性脳梗塞や微小出血など、MRIで見える脳の傷が関係しているのか、それとも別の仕組みがあるのかははっきりしていない。

そこで、心房細動患者の認知機能低下が、脳MRIで確認できる脳病変と関係しているのかどうかをくわしくしらべてみたそうな。

2026年1月5日

血圧は正常なのに脳卒中?──“平均血圧92”の日本人に静かな危険

2025  11月  日本


高血圧は、脳卒中や心筋梗塞などの心血管疾患を引き起こす大きな原因である。これまで血圧の評価では、主に収縮期血圧(いわゆる「上の血圧」)と拡張期血圧(「下の血圧」)が重視されてきた。

しかし血圧は、一瞬の高さだけでなく、血管にどれくらいの圧がかかり続けているかという視点も重要である。平均血圧(MAP)は、心拍1回を通じた平均的な血圧を示す指標であり、血管や臓器にかかる持続的な負担を反映すると考えられている。

ただし、MAP・収縮期血圧・拡張期血圧・脈圧のうち、どれが将来の脳卒中や心血管イベントを最もよく予測できるのかについて、日本人を対象にした長期データは多くなかった。そこで、日本人一般集団において、これらの血圧指標と将来の脳卒中・心血管イベントとの関係をくわしくしらべてみたそうな。

2026年1月2日

ありふれた首マッサージが脳卒中に変わる瞬間──若年女性の椎骨動脈解離

2025  12月  中国


若い人の脳卒中は、高血圧や動脈硬化といった「いかにも」な原因が見つからないことが多い。その中で、首の血管が裂ける「椎骨動脈解離」は見逃されやすい重要な原因である。

首の痛みやめまいなど、よくある症状から始まるため、ただの体調不良として扱われてしまうことも少なくない。

こんかい、日常的な首のマッサージがきっかけとなった脳卒中の症例があったそうな。

2025年12月25日

再発予防、サラサラ薬2剤は本当に必要なのか、過剰ではないのか?

2025  12月  インド


脳卒中や心筋梗塞などの血管の病気は、一度起こすと再発しやすいことが知られている。特に脳梗塞では、5年以内におよそ4人に1人が再発するとされ、再発予防は重要な課題である。

再発予防の基本は抗血小板薬であるが、
1種類の薬でよいのか、
2種類を組み合わせたほうがよいのか、
という点については、実臨床では意見が分かれている。

2剤併用療法(DAPT)は効き目が強そうに見える一方で、出血が増えやすいという欠点がある。それにもかかわらず、深く検討されないままDAPTが続けられている場面も少なくない。

そこで、本当に2剤にしなければ再発は防げないのか、という疑問を実際の患者データでくわしくしらべてみたそうな。

2025年12月24日

日本人の特権クラゾセンタンに新たな副作用――本当にヤバいのは使用後だった

2025  12月  日本


くも膜下出血のあとに起こる脳血管攣縮は、回復を大きく左右する重要な問題である。
近年、日本ではクラゾセンタンという新しい薬が使われるようになり、
「血管攣縮を直接おさえる薬」として注目されてきた。
実際、投与中は脳血管の攣縮がはっきりと減ることが分かっている。

ところが最近になって、
・薬をやめたあとに
・もう一度、血管攣縮が起きるケース
少数ながら報告されるようになった。

この現象は、これまで使われてきた治療薬ではほとんど問題にならなかったため、
なぜクラゾセンタンで起きうるのか、その理由はよく分かっていなかった。

さらに近年、細い血管を取り囲む「ペリサイト」という細胞にも、エンドセリンA受容体が存在することが分かってきたが、クラゾセンタンがこの微小循環にどのような影響を与えるのかは、ほとんど調べられていなかった。

そこで、
・なぜ薬をやめたあとに攣縮が再び起こるのか
・太い血管だけでなく、細い血管では何が起きているのか
この2点を明らかにするべく実験してみたそうな。

2025年12月19日

いまさら動物実験で副作用を検証? 日本人くも膜下出血でクラゾセンタンが“標準治療化”している違和感

2025  12月  日本


クラゾセンタンは、動脈瘤性くも膜下出血(SAH)のあとに起こる脳血管攣縮を抑え、遅発性脳虚血(DCI)を防ぐ目的で使われてきた薬である。

一方で、肺水腫はクラゾセンタンのよく知られた副作用であり、SAHで神経原性肺水腫(NPE)を起こしている患者に安全かどうかははっきりしていない。

そこで、SAHで起こるNPEに対してクラゾセンタンがどのような影響を与えるかをくわしくしらべてみたそうな。

2025年12月17日

日本のリハビリ神話に待った 「重症ほど効く」の裏側を検証する

2025  12月  日本


脳卒中の急性期では、「できるだけ早く、できるだけ多くリハビリをすることが大切」と言われている。

しかし現場では、
・たくさんリハビリをしても、あまり良くならない人
・かなり重い状態なのに、意外と回復する人
が混ざっている。

これまでの研究は、「リハビリを多くすると、全体として良くなるのか」という平均的な見方が中心だった。

そこで、「リハビリが本当に効く人と、そうでない人がいるのではないか」
「どんな人がたくさんリハビリをすると得をするのか」
をはっきりさせるべくくわしくしらべてみたそうな。

2025年12月14日

権威なき医学誌が暴いた「コロナワクチン後の中枢神経異常」

2025  12月  アメリカ


近年、脳炎や髄膜炎、脱髄疾患などの中枢神経のトラブルが増えていると指摘されている。これらは脳の血管とも深い関係があり、脳卒中に関心のある人にとって重要な領域である。とくに脳を守る血液脳関門が傷むと、炎症や血管障害が起こりやすくなることが知られている。

COVID-19のmRNAワクチンは、体内でスパイク蛋白を作り続ける可能性があり、その影響が血液脳関門や免疫にどう作用するかは十分に研究されていない。

そこで、ワクチン接種後に中枢神経の病気がどの程度報告されているのか、他のワクチンと比較してくわしくしらべてみたそうな。

2025年12月12日

血管内治療中の攣縮で予後悪化、その予防薬は日本だけ未承認

2025  12月  ドイツ


脳の太い血管がつまったときに行う血管内治療(カテーテルで血栓を取りにいく治療)は、いまや標準治療になっている。

ところが、その手技の途中でときどき起こる「血管攣縮」(血管がキュッと細く締まってしまう現象)が、どのくらい患者の予後を悪くしているのかは、はっきりしていなかった。

また、攣縮が起きたときにカテーテルから直接ニモジピンという薬を流すと本当に効果があるのかも、十分なデータがなかった。そこで、「どんな人に攣縮が起こりやすいのか」「攣縮が起こるとその後の生活の質や死亡にどれくらい影響するのか」「攣縮に対するニモジピン動注は役立つのか」をひとまとめにくわしくしらべてみたそうな。

2025年12月9日

異常率が高すぎる――コロナが脳に残す痕跡とその不可解な沈黙

2025  10月  中国


COVID-19 は当初、主に肺の病気として知られていたが、近年は脳や神経にも大きな影響を与えることがわかってきた。

とくに、脳卒中につながりうる血管障害や白質のダメージ、微小出血などの報告が増えている。しかし、それらがどの程度の頻度で起こるのか、全体像ははっきりしていなかった。

そこで、COVID-19 患者や回復者の脳画像データを幅広く集め、脳がどのように影響を受けているのかをくわしくしらべてみたそうな。

2025年12月7日

パンデミック収束後の罠:日本人男性に起きたコロナ後のくも膜下出血

2025  9月  日本


COVID-19は、感染後に血管が弱くなる、炎症が続く、血が固まりやすくなるといった影響は依然として報告されている。

その中でも、脳の動脈が裂ける「動脈解離」がCOVID-19と関連して起きるケースは非常に少なく、特に前大脳動脈A1部での解離は極めてまれである。

そこで、COVID-19回復期の患者に重症のくも膜下出血が発生した例を通して、見落とされがちな“感染後の脳血管リスク”をくわしくしらべてみたそうな。

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