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2024年3月2日

脳卒中リハビリの新希望: 30時間以上の反復訓練がもたらす驚きの改善効果

2024  3月  アメリカ


運動リハビリテーションの「用量反応」は数十年間にわたり研究の優先課題であり、いくつかの大規模無作為化試験やメタアナリシスがこころみられてきた。

これらの研究から、運動訓練の継続時間とリハビリテーション効果との間には明確な線引きができないことが示された。

通常、訓練効果の確認にはおおくの反復回数と時間のかかる臨床評価に依存していたため、個人の用量反応を把握することは不可能であった。

そこで、ビデオゲームリハビリテーションの多施設共同試験VIGoROUS(Video Game Rehabilitation for Outpatient Stroke)から得られた3次元の上肢動作データの解析により、
各参加者の4種類の上肢動作について、運動学的用量反応をくわしくしらべてみたそうな。

2023年12月10日

リハビリ革命:メンタルプラクティスが上肢を劇的向上!

2023  11月  韓国


メンタルプラクティス(MP)は実際の動作をともなわず、認知的に身体活動のリハーサルを行うことであり、近年、脳卒中患者に対する有望なリハビリテーション法として注目されている。

そこで、脳卒中患者の運動機能に対するMPの総合的な効果を推定するために、既存のエビデンスを批判的に評価したメタアナリシスをこころみたそうな。

2023年8月4日

キネシオテーピング:脳卒中リハビリの神話と現実

2023  8月  ブラジル


キネシオテーピングは慢性期脳卒中患者のリハビリテーションに用いられてきた。

その有効性について、キネシオテーピング単独または他の介入との組み合わせでメタアナリシスをこころみたそうな。

2023年7月16日

脳卒中リハビリの新たな可能性:上肢機能の3つの鍵

2023  6月  アメリカ


アメリカには700万人以上の脳卒中経験者がおり、約半数が慢性的な障害を持っている。

上肢の片麻痺は最も一般的な障害で、生活の質に大きく影響する。

片麻痺の上肢リハビリテーションについて最近では年間300件ペースでランダム化比較試験が行われているにもかかわらず、有効な治療法は見つかっていない。

そこで、慢性期の脳卒中経験者の上肢機能回復に「有望な」3つの治療法(高用量訓練、両側運動プライミング、迷走神経刺激)についてまとめてみたそうな。

2023年5月3日

脳卒中後の身体活動と回復:増加者と減少者の違い

2023  5月  スウェーデン


脳卒中後の機能回復を促すために適した身体活動レベルとタイミングについてはいまだあきらかになっていない。

そこで、脳卒中後6ヶ月間の身体活動レベルを経時的に評価して機能回復との関連をくわしくしらべてみたそうな。

2023年4月7日

積極的上肢リハビリの有効性と訓練量

2023  4月  ベルギー


脳卒中患者の3分の1は入院時に重度の上肢障害を負う。

そのうち20%が上肢機能の改善を経験し、完全回復するのは5%のみである。

そこで、急性期、亜急性期に重度上肢障害の機能改善を目的に実施された積極的なリハビリテーションの効果についてシステマチックレビューをこころみたそうな。

2023年3月22日

動作観察と運動イメージの組合せは

2023  3月  イギリス


脳卒中のリハビリテーションにおいて、身体的な運動がむつかしいばあいには動作観察療法(AO)や運動イメージ療法(MI)が用いられる。

それぞれを独立して行うよりも、組み合わせることで相乗効果が得られるとする報告があるので、上肢リハビリのカップスタッキング課題についてその効果を検証してみたそうな。

2023年2月22日

運動イメージ・メンタルプラクティスで上肢リハビリ

2023  1月  スペイン


脳卒中患者の30-66%はリハビリテーションをおこなっても上肢機能が十分に回復しない。

運動イメージ(MI)やメンタルプラクティス(MP)は、実際に運動をおこなうことなく認知プロセスのみで運動をシミュレートし、共通する中枢神経系の再活性化をはかるものである。

これらのメカニズムはミラーニューロン理論によっても支持され、たとえば手の動きの映像を観察することでも回復を促すことができる。

亜急性期、慢性期脳卒中患者の上肢機能へのMI・MPの有効性について体系的にレビューをこころみたそうな。

2023年1月22日

ボバースセラピーは麻痺上肢に効果あるの?

2022  12月  オーストラリア


1950年代に開発されたボバースセラピーは長年、脳卒中リハビリテーションの主流であった。

特殊な手技によって自発的な動きが促進されるとし、セラピストによる姿勢と体幹にフォーカスした感覚入力が重視されている。

ボバースセラピーによる麻痺上肢の改善効果は、いくつかのメタアナリシスで評価が低いので、

他のリハビリ法と介入用量(時間)をマッチさせた比較をするべく、あらためてメタアナリシスをこころみたそうな。

2022年10月22日

健常側を筋力トレーニングする理由

2022  10月  中国


脳卒中患者では非麻痺側にも筋力の低下が生じているという報告がすくなくない。

また、非麻痺側のトレーニングが麻痺側に「転移」する現象クロスエデュケーションも報告されている。

そこで非麻痺側の筋力トレーニングが運動機能におよぼす影響をくわしくしらべてみたそうな。

2022年9月18日

脳卒中リハビリセンターに求められていること

2022  9月  イギリス


脳卒中患者の40%は上肢機能の低下が永く続き、日常生活に重大な障害を抱えている。

身の回りの作業や有意義な活動のほとんどは両腕と両手の動きを必要としている。

しかし脳卒中のリハビリテーションは下肢機能が優先されていることがおおいので、脳卒中経験者にそのあたりの不満を長期にくわしく聞き取りしてみたそうな。

2022年9月2日

麻痺上肢は在宅リハビリでヨシ!

2022  8月  ブラジル


脳卒中後の麻痺上肢のリハビリについて、在宅エクササイズとリハビリセンターでのそれを比較して効果をくわしくしらべてみたそうな。

2022年4月28日

ボツリヌス注射+集中リハビリの長期結果

2022  4月  オーストラリア


ボツリヌス毒素の注射は痙縮を軽減する効果が示されているが、注射だけでは日常生活動作の改善にはつながらないことがメタアナリシスであきらかになっている。

そして、注射後にリハビリ介入した場合の改善可能性を検証するランダム化比較試験 InTENSEフェイズ3の長期結果がでたそうな。

2022年4月22日

【日本発】指が開く?電マ握り療法とは

2022  4月  日本


脳卒中で上肢の手指機能が麻痺した患者での、伸筋活動を促進する効果的なリハビリテーション方法はみつかっていない。

いっぱんに筋肉へ振動刺激を与えたときに、その筋肉が収縮し拮抗する筋肉が抑制される、または振動を与えた側と拮抗する筋肉の活動が促される現象が知られていて、それぞれTVR、AVRと呼ばれている。

そこで、脳卒中患者の手のひらに振動刺激を与えたときの伸筋と屈筋の反応をくわしくしらべてみたそうな。

2022年4月13日

動作観察トレーニング一人称視点の効果

2022  4月  韓国


脳卒中患者の上肢機能障害のリハビリとして動作観察トレーニングがある。

そのメカニズムにはミラーニューロンが関係しているとされ、脳機能イメージングの研究では観察が一人称視点と三人称視点とで脳の活動パターンが異なることが報告されている。

そこで、動作観察トレーニングの観察視点での効果の違いを脳卒中患者で確かめてみたそうな。

2022年3月6日

ロボット支援上肢リハビリで動作回数を増やしたら

2022  2月  フランス


上肢リハビリテーションにロボット支援を取り入れると、難度の高い繰り返し訓練を高用量かつ低コストに提供できる利点がある。

しかし訓練用量と効果との関連はあきらかでないのでくわしくしらべてみたそうな。

2022年2月17日

両腕トレーニングの左右脳卒中の違い

2021  1月  パキスタン


脳卒中経験者のおおくは上下肢に知覚運動障害を負う。

もっともおおいのは上肢で、脳卒中の慢性期では40%が障害を経験しているという。

リハビリ戦略の1つとして麻痺手を強制使用するCI療法があるが、安全性への懸念や参加のための前提条件などおおくの制限がある。

いっぽう麻痺手と非麻痺手を同時に使用する「両腕トレーニング(bilateral arm training)」にはそれらの条件はない。

両腕トレーニングの有効性を示すエビデンスは十分にあるが、損傷脳半球の左右による効果の違いはあきらかになっていないのでくわしくしらべてみたそうな。

2021年12月30日

6ヶ月以降の上肢運動機能の回復は

2021  12月  ドイツ


脳卒中経験者の30%は永続的な障害を負うという。

とくに手指の運動機能は日常生活に不可欠であるが、回復は遅く不完全な場合がすくなくない。

この運動機能回復を長期にフォローした研究はすくないのでくわしくしらべてみたそうな。

2021年12月25日

「改善したらお金あげる」のリハビリ効果

2021  12月  スイス


脳卒中経験者の50%には上肢に障害が残るという。

リハビリトレーニングの効果は限定的で、たとえばロボット支援療法のランダム化比較試験では、トレーニング時間がおなじ場合では従来型のリハビリと効果に差がないことがあきらかになった。

治療可能性を高めるための要素として、「報酬」が考えられる。

そこで、金銭報酬を取り入れた場合の上肢トレーニング効果を実験してみたそうな。



37人の亜急性期脳卒中患者について、金銭報酬群19人と対照群18人に分けた。

VRリハビリシステムを用いて上肢リーチ動作トレーニングを3週間行った。

金銭報酬群にはVRゲームのスコアに応じた金額を銀行振込する約束をした。

対照群はゲームスコアのみをフィードバックした。



次のようになった。

・介入期間中に金銭報酬群は中央値で131スイスフラン(16240円相当)を獲得した。

・手の及ぶ可動域の改善はあったが、群間の差はなかった。

・しかし、3ヶ月後の Box and Block Test および Fugl-Meyer上肢 のスコアが、金銭報酬群でのみ有意な改善を示した。


上肢トレーニングに金銭報酬を取り入れたところ、腕の活動性と障害程度に従来型トレーニングでは得られない有意な改善が認められた、


というおはなし。
お金がすべて


感想:

ビンボーな患者ほど効果がでるだろな。


2021年10月28日

コクラン:脳卒中リハビリに時間をかける効果

2021  10月  イギリス


脳卒中は身体障害の主な原因であり、多額の経済コストを生じ生活の質の低下をもたらす。

リハビリテーションが機能回復を促して、生活や社会参加を改善することで障害の影響を小さくできると考えられている。

リハビリが転帰に影響する因子には、費やした時間、頻度、期間、などがある。

これらについておおくの研究があるものの、一致した見解は得られていない。

そこで、リハビリの時間、頻度、期間について、いままでの研究のレビューをこころみたそうな。
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