2019年10月7日

アスピリンの予防効果と安全性


The Efficacy And Safety Of Aspirin As The Primary Prevention Of Cardiovascular Disease- An Updated Meta-Analysis
2019  9月  中国

脳卒中など心血管疾患へのアスピリンの2次予防効果はあきらかである。

しかし1次予防効果については結論がでていない。低用量アスピリンはアメリカでは推奨されているが ヨーロッパでは推奨されていない。

そこで、さいきん公開された臨床試験 ASPREE, ARRIVE, ASCEND 等をふくめてメタアナリシスをやり直してみたそうな。



2018年11月までの関係する研究を厳選してデータを統合 再解析したところ、



次のことがわかった。

・14の研究がみつかった。

・アスピリン使用により心筋梗塞のリスクが低下した。

・総死亡や心血管死亡、脳卒中のリスクとの関連はみられなかった。

・安全性では 命にかかわる重大出血や消化管出血、脳出血のリスクが高くなった。
1次予防目的のアスピリン使用により心筋梗塞リスクは低下したが総死亡 心血管死亡 脳卒中のリスク低下の効果はなく重大出血 消化管出血 脳出血のリスクが高くなった、



というおはなし。

図:アスピリンの脳出血リスク



感想:

脳内出血の4割は抗血栓薬の使用者で そのおおくが出血が止まらず死亡する↓。
脳内出血で亡くなるひとが欠かさないこと

血液サラサラのおくすりで脳内出血が急成長する


さいきんのアスピリンの評判↓。
こんな人がアスピリンで脳内出血 JAMA Neurol.

抗血小板薬は日本人にも効果ないし非常に危険

NEJM誌:アスピリンは予防効果ないうえにとても危険

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