元2021 4月 シンガポール
急性脳梗塞はCOVID-19感染症の合併症として知られている。
しかし、無症候性(呼吸器症状のない)COVID-19患者の回復期での急性脳梗塞の報告はないのでくわしくしらべてみたそうな。
2020年5月から2020年10月までの
シンガポールの公衆衛生病院での50歳以下の脳梗塞患者の記録を対象とした。
これらの患者から、
入院以前にSARS-CoV-2の血清抗体が陽性であったこと、
呼吸器症状がないこと、を確認できた者を抽出した。
回復期にPCR検査陽性だった患者は除外した。
次のことがわかった。
・年齢中央値41の18人の男性患者がみつかった。・抗体検査が陽性となってから急性脳梗塞に至るまでの期間は54.5日だった。・神経症状を示す NIHSSスコアは5だった。・56%の患者が主幹動脈の閉塞を呈し、そのうち6名が血栓溶解治療または血管内治療を受けた。・急性脳梗塞の発生率は、年齢、性別、人種をマッチさせた一般人が10万人あたり38.2例に対し、今回の患者サンプルでは10万人あたり82.6例だった。
50歳以下のCOVID-19患者のうち、無症候性でしかも回復期であっても脳梗塞になるリスクが一般人の2倍以上だった、
というおはなし。
感想:
徳島大学の大橋眞 名誉教授「無症状感染でワクチンなど必要ない」によると、
新型コロナ感染症のウイルスSARS-CoV-2のゲノム配列については中国発表のデータしかなく、すべてのPCRやワクチンの設計はこの情報に基づいている。
だからそのゲノム情報がフェイクであったばあい、コロナ騒動のすべてがデタラメである可能性があるんだって。